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1938|-|1979|1980|1981|1982|1983|1984|1985|1986|1987|1988|1989|1990|1991|1992|1993|1994|1995|1996|1997|1998|1999|2000|2001|2002|2003|2004|2005|2006|2007|2008|2009|2010|
【1938年】
- ★Goldich(1938)による〔『A
study in rock-weathering』(17p)から〕【見る→(表)】
『岩石の風化の研究』
【風化に対して安定な鉱物の順序を初めて系統的に提示。ボーエンの反応系列においてマグマから早期に晶出した鉱物ほど風化に対して不安定であることを示した。】
【1979年】
【1983年】
【1984年】
【1985年】
【1987年】
【1989年】
【1991年】
【1992年】
【1993年】
- McLennan(1993)による〔『Weathering
and global denudation』(295p)から〕【見る→(表)】
『風化と世界的な削剥』
【堆積物流量と風化強度(化学変質指数:CIA)の関係の検討】
【人類の影響がない時代の大陸から海洋への懸濁堆積物流量は12.6×1015 g/年で、現在の約6割程度】
【1994年】
【1995年】
【1996年】
【1997年】
【1998年】
【1999年】
- Brady et al.(1999)による〔『Direct
measurement of the combined effects of lichen, rainfall, and
temperature onsilicate weathering』(3293p)から〕【見る→】
『珪酸塩風化に対する地衣類・降水量・気温が組み合った影響の直接測定』
- Cama et al.(1999)による〔『The
deviation-from-equilibrium effect on dissolution rate and on
apparent variations in activation energy』(2481p)から〕【見る→】
『溶解速度ならびに活性化エネルギーの見かけの変動に対する平衡からの乖離の影響』
【平衡からの乖離が溶解速度と見かけの活性化エネルギーに与える影響の理論的検討】
- Ezzaim(iの頭は¨) et al.(1999)による〔『Quantification of weathering processes
in an acid brown soil developed from tuff (Beaujolais, France)
Part II. Soil formation』(155p)から〕【見る→】
『凝灰岩から発達した酸性褐色土(フランスのBeaujolais)における風化過程の定量化 U部 土壌の形成』
- Gaillardet et al.(1999)による〔『Geochemistry
of large river suspended sediments: Silicate weathering or recycling
tracer?』(4037p)から〕【見る→】
『大河川の懸濁物の化学組成:珪酸塩の風化か?、あるいは再循環トレーサーか?』
【世界の大河川により運搬される懸濁物(堆積物)の化学組成が、どのような要因に支配されているかを検討】
- Gaillardet et al.(1999)による〔『Global
silicate weathering and CO2 consumption
rates deduced from the chemistry of large rivers』(3p)から〕【見る→】
『大河川の化学組成から推定される世界の珪酸塩風化とCO2消費の速度』
【世界の60の大河川のデータを用い、河川水に溶存する成分の起源を基盤の岩石(珪酸塩・炭酸塩・蒸発岩)・降水・大気について計算し、世界の珪酸塩風化と大気CO2消費量について検討】
- Gibbs et al.(1999)による〔『Global
chemical erosion over the last 250my: Variations due to changes
in paleogeography, paleoclimate, and paleogeology』(611p)から〕【見る→】
『過去2.5億年にわたる世界の化学浸食:古地理・古気候・古地質の変化による変動』
【GENESIS(v.1.02)気候モデルを用いた流出量の予想値から、中生代と新生代の化学浸食速度を計算】
- Hodson(1999)による〔『Micropore
surface area variation with grain size in unweathered alkali
feldspars: Implications for surface roughness and dissolution
studies』(3429p)から〕【見る→】
『未風化アルカリ長石の粒径に伴う微小孔隙表面積の変動:表面粗さと溶解の研究との関係』
- Hodson & Langan(1999)による〔『Considerations
of uncertainty in setting critical loads of acidity of soils:
the role of weathering rate determination』(73p)から〕【見る→】
『土壌の酸臨界負荷量を決める際の不確実性の考察:風化速度決定の役割』
【critical load map(酸性沈着物による)を作成するときに必要な土壌風化速度を計算する7つの方法の比較検討】
- Hodson & Langan(1999)による〔『The
influence of soil age on calculated mineral weathering rates』(387p)から〕【見る→】
『計算された鉱物風化速度に対する土壌年代の影響』
【生成年代の異なる土壌について、いくつかの方法で土壌風化速度を比較検討】
- Horton et al.(1999)による〔『Chemical
weathering and lithologic controls of water chemistry in a high-elevation
river system: Clark's Fork of the Yellowstone River, Wyoming
and Montana』(1643p)から〕【見る→】
『高地河川系における水質化学の化学風化と岩石によるコントロール:ワイオミング州とモンタナ州のイエローストーン川のClark's Fork』
【高山地域を流域とする河川水の化学組成と流量データから、異なる基盤岩間の削剥速度を比較検討】
【陽イオン削剥速度は、炭酸塩質堆積岩は119g/m2/年(65,900当量/ha/年)、安山岩質火山岩は16.6g/m2/年(8200当量/ha/年)、花崗岩質片麻岩は9.8g/m2/年(5300当量/ha/年)】
【Ca/Na比によれば、花崗岩質岩中の鉱染状方解石の影響が大きく、もし方解石成分を除けば花崗岩質岩風化速度は3.4g/m2/年(2100当量/ha/年)に減少する】
- Ludwig et al.(1999)による〔『Enhanced
chemical weathering of rocks during the last glacial maximum:
a sink for atmospheric CO2?』(147p)から〕【見る→】
『最終氷河最盛期において助長された岩石化学風化:大気CO2の吸収源?』
【最終氷河最盛期に化学風化速度と河川水中炭酸フラックス量が増えたという仮説を検討するために、現在の河川フラックスをシミュレートするために開発されたグローバル炭素浸食モデルを適用】
- Rodriguez-Navarro,C. and Doehne,E.(1999): Salt weathering:
Influence of evaporation rate, supersaturation and crystallization
pattern. Earth Surface Processes and Landforms, 24,
191-209.【見る→】
『塩類風化:蒸発速度・過飽和・結晶化パターンの影響』
- Roy et al.(1999)による〔『Geochemistry
of dissolved and suspended loads of the Seine river, France:
Anthropogenic impact, carbonate and silicate weathering』(1277p)から〕【見る→】
『フランスのセーヌ川の溶流量と浮流量の地球化学:人類による影響、炭酸塩と珪酸塩の風化』
【Seine川流域(中-新生代堆積盆;温暖気候条件)の河川水の溶存成分と懸濁成分の分析により、炭酸塩・珪酸塩風化速度の決定と人間社会(汚染)の影響を検討し、他地域と比較】
【Seine川の全溶存量は、自然の大気起源2%、人間社会からの大気起源7%、農業起源6%、人間社会起源3%、岩石風化起源82%】
【炭酸塩の風化速度は48トン/km2/年(25mm/1000年)で、その10%が固体状態で運搬される:炭酸塩の風化によるCO2消費は400×103 mol/km2/年】
【珪酸塩の化学風化速度は2トン/km2/年、珪酸塩の物理風化/化学風化比は1〜3、珪酸塩の全浸食速度は2-3mm/1000年:珪酸塩風化によるCO2消費は15-24×103 mol/km2/年】
- Schulz & White(1999)による〔『Chemical
weathering in a tropical watershed, Luquillo Mountains, Puerto
Rico III: Quartz dissolution rates』(337p)から〕【見る→】
『プエルトリコのLuquillo山脈の熱帯流域における化学風化V:石英の溶解速度』
【Rio Icacos流域の熱帯サプロライトにおける、孔隙水の化学組成・鉱物表面積・流体浸透速度を基にした石英の風化速度の定量化】
【石英の溶解速度定数は10-14.5〜10-15.1 mol/m2/秒(室内実験による石英溶解速度定数は10-12.4〜10-14.2
mol/m2/秒)】
- Teutsch et al.(1999)による〔『The
influence of rainfall on metal concentration and behavior in
the soil』(3499p)から〕【見る→】
『土壌における金属濃度と挙動に対する降水量の影響』
- Velbel(1999)による〔『Bond
strength and the relative weathering rates of simple orthosilicates』(679p)から〕【見る→】
『単純なオルソ珪酸塩の結合強度と相対的風化速度』
【四面体以外の主要な陽イオンについてのM-O結合エネルギーと同じ順で、オルソ珪酸塩の相対的な風化速度は次の順で減少:かんらん石>柘榴石>十字石>藍晶石>紅柱石>珪線石>ジルコン】
【2000年】
【2001年】
- Aubert et al.(2001)による〔『REE
fractionation during granite weathering and removal by waters
and suspended loads: Sr and Nd isotopic evidence』(387p)から〕【見る→】
『花崗岩の風化の間に起こるREE分別そして水と懸濁物による移動:SrおよびNd同位体の証拠』
【花崗岩体表面に形成している土壌を対象にREEの起源と移動について検討】
- Dessert et al.(2001)による〔『Erosion
of Deccan Traps determined by river geochemistry: impact on the
global climate and the 87Sr/86Sr ratio
of seawater』(459p)から〕【見る→】
『河川の地球化学(的性質)から決定されたデカン・トラップの浸食:世界の気候と海水の87Sr/86Sr比への影響』
【デカン・トラップの浸食が地球の気候と海水のSr同位体比に与える影響を、河川水の化学的性質から検討】
【f = Rf×Co exp〔(-Ea/R)[(1/T)-(1/298)]、ここで
f はCO2 の消費速度(mol/km2/yr), Rf は流出量(mm/yr), Co は定数(=
1764 μmol/l), Ea は玄武岩風化の見かけの活性化エネルギー(42.3 kJ/mol ;本研究で決定), R
はガス定数、T は絶対温度(K)】
- Gupta & Rao(2001)による〔『Weathering
indices and their applicability for crystalline rocks』(201p)から〕【見る→】
『風化指標とその結晶質岩石への適用可能性』
- Hinsinger et al.(2001)による〔『Plant-induced
weathering of basaltic rock: Experimental evidence』(137p)から〕【見る→】
『玄武岩質岩の植物起因の風化:実験による証拠』
【フロー型反応器(stirred, mixed flow reactor)に植物(バナナ、とうもろこし)をセットして溶解実験を行い、植物が玄武岩質岩石の風化に与える影響を検討】
- Holloway et al.(2001)による〔『Nitrogen
release from rock and soil under simulated field conditions』(403p)から〕【見る→】
『シミュレートした野外条件下での岩石と土壌からの窒素の放出』
- Riebe et al.(2001)による〔『Strong
tectonic and weak climatic control of long-term chemical weathering
rates』(511p)から〕【見る→】
『長期的な化学風化速度を強くコントロールする構造運動と弱くコントロールする気候』
【長期間の化学風化速度を、宇宙線源核種をもとにした物理浸食速度と、不溶性元素の母岩から土壌への富化をもとにした溶解減量とから測定】
【22の山脈地域の花崗岩質岩が母岩である流域では、化学風化速度は物理浸食速度と強い相関があり、構造的隆起が化学風化速度を加速した】
- Shindo et al.(2001)による〔『Estimation
of mineral weathering rates under field conditions based on base
cation budget and strontium isotope ratios』(1259p)から〕【見る→】
『塩基陽イオン収支とストロンチウム同位体比に基づく野外条件での鉱物風化速度の見積り』
- Stefansson(aの頭に´) & Gislason(iの頭に´)(2001)による〔『Chemical
weathering of basalts, Southwest Iceland: Effect of rock crystallinity
and secondary minerals on chemical fluxes to the ocean』(513p)から〕【見る→】
『南西アイスランドの玄武岩の化学風化:岩石の結晶度および二次鉱物が海洋への化学フラックスに与える影響』
【アイスランドの玄武岩からなる流域で、岩石の結晶度と二次鉱物が、化学風化による海洋へのフラックスに与える影響を検討】
- Stefansson(aの頭に´) et al.(2001)による〔『Dissolution of primary minerals
in natural waters II. Mineral saturation state』(251p)から〕【見る→】
『天然水における初生鉱物の溶解 U.鉱物の飽和状態』
【アイスランドの141の天然水のデータ(0゜C〜300゜C、pH 5からpH 10以上)をもとに玄武岩を構成する一次鉱物の飽和状態について検討】
【風化しやすさは以下の順: Mgかんらん石>Feかんらん石、Tiに富む磁鉄鉱>Ca斜長石、Mg斜方輝石>Fe斜方輝石、単斜輝石>Na斜長石、F燐灰石>Tiに富むチタン鉄鉱>>Tiに乏しい磁鉄鉱、Tiに乏しい赤鉄鉱】
- Stewart et al.(2001)による〔『Effects
of rainfall on weathering rate, base cation provenance, and Sr
isotope composition of Hawaiian soils』(1087p)から〕【見る→】
『ハワイの土壌の風化速度、塩基陽イオンの起源、およびSr同位体組成への降雨の影響』
【気候(とくに降水量)以外の条件が一定なハワイの土壌を対象に、塩基陽イオンの起源および風化速度が気候により受ける影響を検討】
- Sueker et al.(2001)による〔『Effect
of basin physical characteristics on solute fluxes in nine alpine/subalpine
basins, Colorado, USA』(2749p)から〕【見る→】
『米国コロラド州の9つの高山/亜高山流域における溶質フラックスへの流域物理特性の影響』
【米国のロッキー山脈国立公園の高山流域における、溶質放出速度を決定する重要な物理的特性を明らかにするために、デジタルの地質・地形・植生図も用いて、溶質フラックスと物理特性の関係を相関分析により評価】
【物理特性は、急傾斜(≧30゜)、非植生、新しい岩屑が重要】
【鉱物風化速度は300〜600 mol/ha/年、オリゴクレースは全鉱物風化フラックスの30〜73%、方解石は〜44%】
- Thornton(2001)による〔『Calculating
weathering rates of stream catchments in the English Lake District
using critical element ratios, mass-balance budgets and the MAGIC
model』(1241p)から〕【見る→】
『クリティカル元素比法・マスバランス収支法・MAGICモデル法を用いたイングランドのレイク地方における流域風化速度の計算』
- Van der Salm(2001)による〔『Assessment
of the regional variation in weathering rates of loess and clay
soils in the Netherlands』(217p)から〕【見る→】
『オランダのレスと粘土土壌の風化速度における広域的な変動の評価』
- Vigier et al.(2001)による〔『Erosion
timescales derived from U-decay series measurements in rivers』(549p)から〕【見る→】
『河川におけるウラン崩壊系列の測定から得られた浸食時間尺度』
【河川水の懸濁物と溶存物について、ウラン崩壊系列の測定により、化学風化と物理風化の時間的変化を検討】
- Viles(2001)による〔『Scale
issues in weathering studies』(63p)から〕【見る→】
『風化研究におけるスケールの問題』
【風化現象の基本的な時空間分布に関係する風化研究における、スケール(規模)の違いと風化要因の関係のレビュー】
- White et al.(2001)による〔『Differential
rates of feldspar weathering in granitic regoliths』(847p)から〕【見る→】
『花崗岩質レゴリスにおける長石風化の差別的速度』
【PanolaとDavis Runの花崗岩レゴリスについて、長石風化の深さによる変化を、反応速度定数・鉱物表面積・一次/二次透水係数などの変数を用いて、時間-深度コンピュータースプレッドシートモデル(time-depth
computer spreadsheet model)により検討】
【2002年】
- Arnorsson(最初のoの頭に´) et al.(2002)による〔『Major element chemistry of surface-
and ground waters in basatic terrain, N-Iceland. I. Primary mineral
saturation』(4015p)から〕【見る→】
『北アイスランドの玄武岩地域における表面水と地下水の主要元素化学組成 I.初生鉱物の飽和度』
- Aspandiar & Eggleton(2002)による〔『Weathering
of chlorite: I. Reactions and products in microsystems controlled
by the primary mineral』(685p)から〕【見る→】
『緑泥石の風化:T.一次鉱物によりコントロールされた微小系での反応と産物』
- Aspandiar & Eggleton(2002)による〔『Weathering
of chlorite: II. Reactions and products in microsystems controlled
by solution avenues』(699p)から〕【見る→】
『緑泥石の風化:U.溶液の通路によりコントロールされた微小系での反応と産物』
- Aubert et al.(2002)による〔『Evidence
of hydrological control of Sr behavior in stream water (Strengbach
catchment, Vosges mountains, France)』(285p)から〕【見る→】
『流水中のSrの挙動への水文的コントロールの証拠(フランスのVosges山脈のStrengbach流域)』
【フランスの山脈の花崗岩地帯を流れる河川水のSr濃度とSr同位体比の組成変動の検討。Sr組成への流速の影響。】
- Bjelland & Thorseth(2002)による〔『Comparative
studies of the lichen-rock interface of four lichens in Vingen,
western Norway』〕【見る→】
『ノルウェー西部のVingenにおける4種の地衣類の地衣類−岩石界面の比較研究』
- Dalai et al.(2002)による〔『Major
ion chemistry in the headwaters of the Yamuna river system: Chemical
weathering, its temperature dependence and CO2
consumption in the Himalaya』(3397p)から〕【見る→(表)】
『Yamuna河系の源流における主要イオンの化学性:ヒマラヤにおける化学風化、その温度依存、そしてCO2消費』
- Douglas et al.(2002)による〔『Land
use and geologic controls on the major elemental and isotopic
(δ15N and 87Sr/86Sr) geochemistry
of the Connecticut river watershed, USA』(19p)から〕【見る→】
『米国のConnecticut川流域の主要元素と同位体(δ15N および87Sr/86Sr)の化学組成をコントロールする土地利用と地質
』
【Connecticut川流域の河川水の化学組成(とくにNとSrの同位体比)、母岩の種類、土地利用の関係を検討】
- Gordon and Brady(2002)による〔『In
situ determination of long-term basaltic glass dissolution in
the unsaturated zone』〕【見る→】
『不飽和帯における長期間の玄武岩質ガラス溶解の現位置決定』
- Guler〔uの頭に¨〕 et al.(2002)による〔『Evaluation of graphical and multivariate
statistical methods for classification of water chemistry data』(455p)から〕【見る→】
『水質化学データの分類のための図的および多変数統計的方法の評価』
- Hodson(2002)による〔『Variation
in element release rate from different mineral size fractions
from the B horizon of a granitic podzol』(91p)から〕【見る→】
『花崗岩質ポドゾルのB層から得た異なる鉱物サイズ画分からの元素放出速度の変動』
【土壌試料を用いたバッチ型反応器による溶解実験】
- Islam et al.(2002)による〔『Mineralogical
changes during intense chemical weathering of sedimentary rocks
in Bangladesh』(889p)から〕【見る→】
『バングラデシュにおける堆積岩の強度の化学風化の間の鉱物変化』
- Jacobson et al.(2002)による〔『Ca/Sr
and Sr isotope systematics of a Himalayan glacial chronosequence:
Carbonate versus silicate weathering rates as a function of landscape
surface age』(13p)から〕【見る→】
『ヒマラヤの氷河クロノシーケンスのCa/SrとSr同位体の系統分類:地表年代の関数としての炭酸塩風化速度対珪酸塩風化速度』
【ヒマラヤの流域の氷河性土壌クロノシーケンスで、Ca/SrとSr同位体比の体系的な測定により、表層の生成年代の違いと炭酸塩/珪酸塩風化の相対的強度の変化との関係を検討】
【ヒマラヤの母岩をなす珪酸塩と炭酸塩岩が風化環境に機械的に曝された後、数万年の間、炭酸塩風化がSrの溶存フラックスを支配した】
- Jacobson et al.(2002)による〔『Reconciling
the elemental and Sr isotope composition of Himalayan weathering
fluxes: Insights from the carbonate geochemistry of stream waters』(3417p)から〕【見る→】
『ヒマラヤ風化フラックスの元素とSr同位体組成の調和:流水の炭酸塩組成からの洞察』
- Jeschke and Dreybrodt(2002)による〔『Pitfalls
in the determination of empirical dissolution rate equations
of minerals from experimental data and a way out: an iterative
procedure to find valid rate equations, applied to Ca-carbonates
and -sulphates』(183p)から〕【見る→】
『実験データから鉱物の経験的な溶解速度式を決定する際の落とし穴および脱出法:Ca炭酸塩と硫酸塩に適用した、妥当な速度式を見つける繰り返し法』
- Lemarchand et al.(2002)による〔『Boron
isotope systematics in large rivers: implications for the marine
boron budget and paleo-pH reconstruction over the Cenozoic』(123p)から〕【見る→】
『大河川における硼素同位体の体系化:海洋の硼素収支および新生代にわたる古-pH復元との関係』
- Mackenzie et al.(2002)による〔『Century-scale
nitrogen and phosphorus controls of the carbon cycle』(13p)から〕【見る→】
『窒素とリンによる100年スケールの炭素循環コントロール』
- Migon(nの頭に´) & Lidmar-Bergstrom(oの頭に¨)(2002)による〔『Deep
weathering through time in central and northwestern Europe: problems
of dating and interpretation of geological record』(25p)から〕【見る→】
『ヨーロッパ中央部および北西部において時間とともに進む深部風化:地質学的記録による時代決定と解釈の問題』
- Migon(nの頭に´) & Thomas(2002)による〔『Grus weathering mantles - problems
of interpretation』(25p)から〕【見る→】
『まさ風化表土−解釈の問題』
- Millot et al.(2002)による〔『The
global control of silicate weathering rates and the coupling
with physical erosion: new insights from rivers of the Canadian
Shield』(83p)から〕【見る→】
『珪酸塩風化速度の世界的なコントロールおよび物理浸食との結びつき:カナダ楯状地の河川からの新しい見通し』
【カナダ楯状地の2つの流域の河川水の化学組成に影響を与える要因の検討。化学的風化速度と物理的浸食速度の密接な関係(化学的風化速度=0.39×物理的浸食速度0.66)。】
- Pacheco & Van der Weijden(2002)による〔『Mineral
weathering rates calculated from spring water data: a case study
in an area with intensive agriculture, the Morais Massif, northeast
Portugal』(583p)から〕【見る→】
『湧泉水のデータから計算された鉱物風化速度:ポルトガル北東部のMorais Massif(地塊)の集約農業地域での事例研究』
【湧泉水の化学組成から母岩(多種類)の構成鉱物の風化速度を算出、さらに大気からの沈着物および肥料(農業)の影響を評価】
【風化速度は次の順に減少(モル/ha/年/%鉱物):フォルステライト(苦土かんらん石)(485)>クリノゾイサイト(斜灰簾石)(114)>緑泥石(49)>斜長石(45)>角閃石(28)】
- Pawellek et al.(2002)による〔『Hydrochemistry
and isotope geochemistry of the upper Danube River』(3839p)から〕【見る→】
『ダニューブ川(ドナウ川)上流の水文化学および同位体地球化学』
- Picouet et al.(2002)による〔『Major
and trace element geochemistry in the upper Niger river (Mali):
physical and chemical weathering rates and CO2
consumption』(93p)から〕【見る→】
『上部ニジュール川(マリ)における主要元素と微量元素の地球化学的性質:物理的および化学的風化速度とCO2の消費』
【ニジュール川上流河川水の溶存物・懸濁物の主要成分・微量成分の測定、およびこれらの成分の起源と挙動の解明】
【化学削剥速度は0.2〜1.9×106トン/年(26×103〜100×103モルCO2/km2/年)、物理削剥速度は3.9〜8.2トン/km2/年)】
- Pokrovsky & Schott(2002)による〔『Iron
colloids/organic matter associated transport of major and trace
elements in small boreal eivers and their estuaries (NW Russia)』(141p)から〕【見る→】
『北方小河川とその河口域における主要および微量元素の鉄コロイド/有機物に伴う輸送(北西ロシア)』
- Prieto & Millero(2002)による〔『The
values of pK1 + pK2
for the dissociation of carbonic acid in seawater』(2529p)から〕【見る→】
『海水中の炭酸の解離に対するpK1 + pK2の値』
- Schaller et al.(2002)による〔『A
30 000 yr record of erosion rates from cosmogenic 10Be
in Middle European river terraces』(307p)から〕【見る→】
『中央ヨーロッパの河岸段丘における宇宙線源10Beから得られた3万年間の浸食速度の記録』
- Singh & France-Lanord(2002)による〔『Tracing
the distribution of erosion in the Brahmaputra watershed from
isotopic compositions of stream sediments』(645p)から〕【見る→】
『河川堆積物同位体組成からBrahmaputra流域における浸食の分布を追跡する』
- Sophocleous(2002)による〔『Interactions
between groundwater and surface water: the state of the science』(52p)から〕【見る→】
『地下水と地表水の相互作用:研究の状況』
- Stutter et al.(2002)による〔『Calibration
of the sodium base cation dominance index of weathering for the
River Dee catchment in north-east Scotland』(11p)から〕【見る→】
『北東スコットランドにおけるRiver Dee流域に対するNa塩基陽イオン優先指数の較正』
【スコットランドの高地および農地流域で収支法により得られた流域風化速度とアルカリ生産量について、Na優先指数(100[Na+]/([Na+]+[Ca2+]+[Mg2+]))を検量】
- Topal(2002)による〔『Quantification
of weathering depths in slightly weathered tuffs』(632p)から〕【見る→】
『わずかに風化した凝灰岩における風化深度の定量化』
- Tranter et al.(2002)による〔『Direct
effect of ice sheets on terrestrial bicarbonate, sulphate and
base cation fluxes during the last glacial cycle: minimal impact
on atmospheric CO2 concentrations』(33p)から〕【見る→】
『最終氷河循環の間の陸源重炭酸塩、硫酸塩、および塩基陽イオンフラックスへの氷床の直接的な影響:大気CO2濃度への最低限の影響』
- Trotignon et al.(2002)による〔『Laboratory
simulation of an oxidizing perturbation in a deep granite environment』(2583p)から〕【見る→】
『深層の花崗岩環境での酸化による攪乱の実験室におけるシミュレーション』
- Tuncay et al.(2002)による〔『Pits,
outgrowths, and inclusions as coated grain kinetic instabilities』(3901p)から〕【見る→】
『被覆された粒子のカイネティックな不安定性の原因としてのピット、外部成長、および包有物』
- Valiela et al.(2002)による〔『Assessment
of models for estimation of land-derived nitrogen loads to shallow
estuaries』(935p)から〕【見る→】
『浅い河口への陸源窒素負荷の見積りに対するモデルの評価』
- White(2002)による〔『Determining
mineral weathering rates based on solid and solute weathering
gradients and velocities: application to biotite weathering in
saprolites』(69p)から〕【見る→】
『固体と溶質の風化勾配および速度に基づいた鉱物風化速度の決定:サプロライトにおける黒雲母風化への適用』
- White et al.(2002)による〔『Chemical
weathering of the Panola Granite: Solute and regolith elemental
fluxes and the weathering rate of biotite』(37p)から〕【見る→】
『Panola花崗岩の化学風化:溶質とレゴリスの元素フラックスと黒雲母の風化速度』
- Zhang et al.(2002)による〔『The
backgroud concentrations of 13 soil trace elements and their
relationships to parent materials and vegetation in Xizang (Tibet),
China』(167p)から〕【見る→】
『中国のXizang(チベット)における13の土壌微量元素のバックグラウンド濃度とそれらの母材および植生との関係』
【2003年】
- Anderson et al.(2003)による〔『Patterns
of water chemistry and discharge in the glacier-fed Kennicott
River, Alaska: evidence for subglacial water storage cycles』(297p)から〕【見る→】
『アラスカの氷河から流れ込んだKennicott川の水の化学的性質と流量』
- Arvidson et al.(2003)による〔『Variation
in calcite dissolution rates: A fundamental problem?』(1623p)から〕【見る→】
『方解石溶解速度の変動: 基本的な問題?』
- Asano et al.(2003)による〔『Hydrologic
and geochemical influences on the dissolved silica concentration
in natural water in a steep headwater catchment』(1973p)から〕【見る→】
『険しい源流域における天然水中の溶存シリカ濃度に与える水文学的および地球化学的影響』
- Aucour et al.(2003)による〔『The
Amazon River: behaviour of metals (Fe, Al, Mn) and dissolved
organic matter in the initial mixing at the Rio Negro/Solimoes(後ろのoの頭に〜) confluence』(271p)から〕【見る→】
『アマゾン川:Rio Negro/Solimoes(後ろのoの頭に〜)の合流地点での最初の混合における金属(Fe,Al,Mn)と溶存有機物の挙動』
- Barth et al.(2003)による〔『Influence
of carbonates on the riverine carbon cycle in an anthropogenically
dominated catchment basin: evidence from major elements and stable
carbon isotopes in the Lagan River (N. Ireland)』(203p)から〕【見る→】
『人類による影響の大きい流域における河川の炭素循環に対する炭酸塩岩の影響:Lagan川(アイルランド北部)における主要元素と炭素安定同位体による証拠』
- Benedetti et al.(2003)による〔『Chemical
weathering of basaltic lava flows undergoing extreme climatic
conditions: the water geochemistry record』(1-2p)から〕【見る→】
『厳しい気候条件を受けた玄武岩質溶岩の化学風化:水の地球化学的性質の記録』
- Bickle et al.(2003)による〔『Fluxes
of Sr into the headwaters of the Ganges』(2567p)から〕【見る→】
『ガンジス川の上流へのSrのフラックス』
- Blair et al.(2003)による〔『The
persistence of memory: The fate of ancient sedimentary organic
carbon in a modrn sedimentary system』(63p)から〕【見る→】
『記憶の持続:現在の堆積系における過去の堆積性有機炭素の運命』
- Brown & Glynn(2003)による〔『Kinetic
dissolution of carbonates and Mn oxides in acidic water: measurement
of in situ field rates and reactive transport modeling』(1225p)から〕【見る→】
『酸性水における炭酸塩とMn酸化物のカイネティック溶解:現場での野外速度測定と反応性輸送モデリング』
- Cai et al.(2003)による〔『The
geochemistry of dissolved inorganic carbon in a surfacial groundwater
aquifer in Noerth Inlet, South Carolina, and the carbon fluxes
to the coastal ocean』(631p)から〕【見る→】
『サウスカロライナ州のノースインレットにおける表層地下水帯水層中の溶存無機炭素の地球化学性と、海岸近くの海への炭素フラックス』
- Chadwick et al.(2003)による〔『The
impact of climate on the biogeochemical functioning of volcanic
soils』(195p)から〕【見る→】
『火山灰の生物地球化学的機能に対する気候の強い影響』
- Cheah et al.(2003)による〔『Steady-state
dissolution kinetics of goethite in the presence of desferrioxamine
B and oxalate ligands: implications for the microbial axquisition
of iron』(63p)から〕【見る→】
『desferrioxamine Bおよびシュウ酸塩配位子の存在する場合の針鉄鉱の定常状態溶解カイネティックス: 鉄の微生物による獲得との関係』
- Compton et al.(2003)による〔『Rare
earth element behavior in soils and salt pan sediments of a semi-arid
granitic terrain in the Western Cape, South Africa』(239p)から〕【見る→】
『南アフリカ共和国Western Capeの半乾燥花崗岩地域の土壌および塩類堆積物中のREEの挙動』
- Dalai et al.(2003)による〔『Sr
and 87Sr/86Sr in the Yamuna river system
in the Himalaya: Sources, fluxes, and controls on Sr isotope
composition』(2931p)から〕【見る→】
『ヒマラヤのヤムナ河川系におけるSrおよび87Sr/86Sr:供給源とフラックス、そしてSr同位体組成のコントロール』
- Das & Dhiman(2003)による〔『Water
and sediment chemistry of Higher Himalayan lakes in the Spiti
Valley: control on weathering, provenance and tectonic setting
of the basin』(717p)から〕【見る→】
『スピチ・バレーにおける高ヒマラヤの湖の水と堆積物の化学的性質:堆積盆地の風化、起源、および構造場のコントロール』
- Davis et al.(2003)による〔『Imbalance
in the oceanic strontium budget』(173p)から〕【見る→】
『海洋のストロンチウム収支における不均衡』
- Dessert et al.(2003)による〔『Basalt
weathering laws and the impact of basalt weathering on the global
carbon cycle』(257p)から〕【見る→(表)】
『玄武岩の風化の法則と世界的な炭素循環への玄武岩風化の強い影響』
- Dickens(2003)による〔『Rethinking
the global carbon cycle with a large, dynamic and microbially
mediated gas hydrate capacitor』(169p)から〕【見る→】
『動力的および微生物的に形成された大規模ガスハイドレート集積体に関する世界的炭素循環の再考』
- Dott(2003)による〔『The
importance of eolian abrasion in supermature quartz sandstones
and the paradox of weathering on vegetation-free landscapes』(387p)から〕【見る→】
『超成熟石英砂岩の風成摩耗の重要性と植物のいない景観での風化作用のパラドックス』
- Dowling et al.(2003)による〔『The
groundwater geochemistry of the Bengal Basin: Weathering, chemsorption,
and trace metal flux to the oceans』(2117p)から〕【見る→】
『ベンガル盆地の地下水の地球化学的性質:風化、化学吸着、および海洋への金属フラックス』
- Duan & Sun(2003)による〔『An
improved model calculating CO2 solubility
in pure water and aqueous NaCl solutions from 273 to 533 K and
from 0 to 2000 bar』(257p)から〕【見る→】
『273〜533Kおよび0〜2000バールにおける純水とNaCl水溶液中のCO2溶解度を計算する改良モデル』
- Edmond & Huh(2003)による〔『Non-steady
state carbonate recycling and implications for the evolution
of atmospheric PCO2』(125p)から〕【見る→】
『非定常状態の炭酸塩再循環と大気PCO2の発達との関係』
- Ehlers & Farley(2003)による〔『Apatite
(U-Th)/He thermochronometry: methods and applications to problems
in tectonic and surface processes』(1p)から〕【見る→】
『アパタイト(U-Th)/He熱時間測定:方法と構造運動・地表過程における問題への適用』
- Felipe et al.(2003)による〔『Hydrogen
isotope exchange kinetics between H2O and
H4SiO4 from ab initio
calculations』(1259p)から〕【見る→】
『アプイニシオ計算によるH2OとH4SiO4間の水素同位体交換カイネティックス』
- Filius et al.(2003)による〔『Modeling
the binding of fulvic acid by goethite: The speciation of adsorbed
FA molecules』(1463p)から〕【見る→】
『針鉄鉱によるフルボ酸の結合のモデル化:吸着したフルボ酸分子の種形成』
- Fuller et al.(2003)による〔『Erosion
rates for Taiwan mountain basins: New determinations from suspended
sediment records and a stochastic model of their temporal variation』(71p)から〕【見る→(表)】
『台湾の山地流域での浸食速度:浮遊堆積物の記録とそれらの時間変動の確率モデルからの新しい決定』
- Gaillardet et al.(2003)による〔『Chemical
denudation rates of the western Canadian orogenic belt: the Stikine
terrane』(257p)から〕【見る→】
『カナダ造山帯の化学削剥速度:Stikine地域』
- Gerard(eの頭に´) et al.(2003)による〔『Silicate weathering mechanisms determined
using soil solutions held at high matric potential』(443p)から〕【見る→】
『高いマトリックポテンシャルに保たれた土壌溶液を用いて決定した珪酸塩風化メカニズム』
- Harrington & Herczeg(2003)による〔『The
importance of silicate weathering of a sedimentary aquifer in
arid Central Australia indicated by very high 87Sr/86Sr
ratios』(281pから)〕【見る→】
『非常に高い87Sr/86Sr比により示された乾燥中央オーストラリアにおける堆積性帯水層の珪酸塩風化の重要性』
- Hellmann et al.(2003)による〔『An
EFTEM/HRTEM high-resolution study of the near surface of labradorite
feldspar altered at acid pH: evidence for interfacial dissolution-reprecipitation』(192p)から〕【見る→】
『酸性pHで変質したラブラドライト長石の表面付近のEFTEM/HRTEMによる高分解能な研究:界面での溶解-再沈殿の証拠』
- Jacobson et al.(2003)による〔『Climatic
and tectonic controls on chemical weathering in the New Zealand
Southern Alps』(29p)から〕【見る→】
『ニュージーランド南部アルプスにおける化学風化をコントロールする気候と構造運動』
- Jeong & Kim(2003)による〔『Mineralogy,
chemistry, and formation of oxidized biotite in the weathering
profile of granitic rocks』(352p)から〕【見る→】
『花崗岩質岩の風化断面における酸化黒雲母の鉱物学的性質、化学的性質、および生成過程』
- Kendall & Hochella(2003)による〔『Measurement
and interpretation of molecular-level forces of interaction between
the siderophore azotobactin and mineral surfaces』(3537p)から〕【見る→】
『親鉄剤アゾトバクチンと鉱物表面間の相互作用の分子レベルの力の測定と解釈』
- Koptsik et al.(2003)による〔『On
the calculation of the surface area of different soil size fractions』(629p)から〕【見る→】
『異なる土壌サイズ画分の表面積の計算について』
- Kubicki & Heaney(2003)による〔『Molecular
orbital modeling of aqueous organosilicon complexes: Implications
for silica biomineralization』(4113p)から〕【見る→】
『水溶性の有機ケイ素錯体の分子軌道モデル化:シリカの生物鉱化作用との関係』
- Kyser & Hiatt(2003)による〔『Fluids
in sedimentary basins: an introduction』(139p)から〕【見る→】
『堆積盆における流体:序論』
- Lal et al.(2003)による〔『Erosion
history of the Tibetan Plateau since the last interglacial: constraints
from the first studies of cosmogenic 10Be from Tibetan
bedrock』(33p)から〕【見る→】
『最終間氷期以後のチベット高原の浸食史:チベットの基盤岩からの宇宙線源10Beに関する最初の研究からもたらされる制約条件』
- Lan et al.(2003)による〔『Engineering
and geological characteristics of granite weathering profiles
in South China』(353p)から〕【見る→】
『南中国における花崗岩の風化断面の工学的および地質学的特徴』
- Lear et al.(2003)による〔『A
Cenozoic seawater Sr/Ca record from benthic foraminiferal calcite
and its application in determining global weathering fluxes』(69p)から〕【見る→】
『底生有孔虫の方解石から得られた新生代の海水Sr/Ca記録と、それを適用した世界的風化フラックスの決定』
- Levia & Frost(2003)による〔『A
review and evalustion of stemflow literature in the hydrologic
and biogeochemical cycles of forested and agricultural ecosystems』(1p)から〕【見る→(表)】
『森林および農業生態系の水文および生物地球化学循環における樹幹流文献のレビューと評価』
- Li et al.(2003)による〔『Application
of a fractal method relating concentrations and distances for
separation of geochemical anomalies from background』(167p)から〕【見る→】
『地球化学的異常のバックグラウンドからの分離に対する濃度と距離に関したフラクタル法の適用』
- Lyven(eの頭に´) et al.(2003)による〔『Competition between iron- and carbon-based
colloidal carriers for trace metals in a freshwater assessed
using flow field-flow fractionation coupled to ICPMS』(3791p)から〕【見る→】
『ICPMSと組合わせた流動視野流分別法を用いて評価した、鉄をベースとするコロイド状担体と炭素のそれの、淡水中での微量金属に対する競争』
- Matmon et al.(2003)による〔『Erosion
of an ancient mountain range, the Great Smoky Mountains, North
Carolina and Tennessee』(817p)から〕【見る→】
『North Carolina州とTennessee州に属するGreat Smoky Mountainsにおける古山脈の浸食』
- Melkerud et al.(2003)による〔『Historical
weathering based on chemical analyses of two spodosols in southern
Sweden』(49p)から〕【見る→】
『スウェーデン南部の2種のスポドゾル(ポドゾル)の化学分析に基づく歴史的な風化作用』
- Miller et al.(2003)による〔『Baseflow
and stormflow metal fluxes from two small agricultural catchments
in the Coastal Plain of the Chesapeake Bay Basin, United States』(483p)から〕【見る→】
『米国、チェサピーク湾盆地の沿岸平地における2つの小農地流域からの基底流と豪雨流での金属フラックス』
- Millot et al.(2003)による〔『Northern
latitude chemical weathering rates: Clues from the Mackenzie
River Basin, Canada』(1305p)から〕【見る→】
『北方地方の化学風化速度:カナダのマッケンジー川流域からの手がかり』
- Milton et al.(2003)による〔『Evidence
for chlorine recycling - hydrosphere, biosphere, atmosphere -
in a forested wet zone on the Canadian Shield』(1027p)から〕【見る→】
『カナダ楯状地の森林湿潤地帯における−水圏、生物圏、気圏−塩素再循環についての証拠』
- Mol et al.(2003)による〔『Feldspar
weathering as the key to understanding soil acidification monitoring
data; a study of acid sandy soils in the Netherlands』(417p)から〕【見る→】
『土壌酸性化モニタリングデータを理解する鍵としての長石風化;オランダの酸性砂質土壌の研究』
- Mortatti & Probst(2003)による〔『Silicate
rock weathering and atmospheric/soil CO2
uptake in the Amazon basin estimated from river water geochemistry:
seasonal and spatial variations』(177p)から〕【見る→】
『河川水の化学的性質から見積った、アマゾン流域における珪酸塩岩風化と大気/土壌CO2取り込み:季節的および空間的変動』
- Oliva et al.(2003)による〔『Chemical
weathering in granitic environments』(225p)から〕【見る→】
『花崗岩環境における化学風化』
- Oliver et al.(2003)による〔『Silicate
weathering rates decoupled from the 87Sr/86Sr
ratio of the dissolved load during Himalayan erosion』(119p)から〕【見る→】
『ヒマラヤの浸食作用の間に溶解した負荷の87Sr/86Sr比から識別された珪酸塩風化速度』
- Patino et al.(2003)による〔『Trace
element mobility during spheroidal weathering of basalts and
andesites in Hawaii and Guatemala』(343p)から〕【見る→】
『ハワイとグアテマラの玄武岩と安山岩の球状(回転楕円体状)風化の間の微量元素の移動性』
- Pekarova〔両方のaの頭に´〕 et al.(2003)による〔『Spatial and temporal runoff oscillation
analysis of the main rivers of the wotld during the 19th-20th
centuries』(62p)から〕【見る→】
『19世紀と20世紀における世界の主要河川の空間と時間にわたる流出量の振動分析』
- Pistiner & Henderson(2003)による〔『Lithium-isotope
fractionation during continental weathering processes』(327p)から〕【見る→】
『大陸の風化過程の間のリチウム同位体分別作用』
- Price & Velbel(2003)による〔『Chemical
weathering indices applied to weathering profiles developed on
heterogeneous felsic metamorphic parent rocks』(397p)から〕【見る→(表)】
『不均質な珪長質変成岩母岩に発達した風化断面に適用された化学風化指標』
- Quade et al.(2003)による〔『Silicate
versus carbonate weathering in the Himalaya: a comparison of
the Arun and Seti River watersheds』(275p)から〕【見る→】
『ヒマラヤの炭酸塩風化に対する珪酸塩風化:Arun川流域とSeti川流域の比較』
- Rech et al.(2003)による〔『Isotopic
evidence for the source of Ca and S in soil gypsum, anhydrite
and calcite in the Atacama Desert, Chile』(575p)から〕【見る→】
『チリのアタカマ砂漠における土壌の石膏、硬石膏、および方解石中のCaとSの供給源についての同位体による証拠』
- Richards & Kump(2003)による〔『Soil
pore-water distributions and the temperature feedback of weathering
in soils』(3803p)から〕【見る→】
『土壌における風化に対する土壌間隙水と温度のフィードバック効果』
- Ridgway et al.(2003)による〔『Distinguishing
between natural and anthropogenic sources of metals entering
the Irish Sea』(283p)から〕【見る→】
『アイルランド海へ供給される金属の天然および人類起源間の識別』
- Riebe et al.(2003)による〔『Long-term
rates of chemical weathering and physical erosion from cosmogenic
nuclides and geochemical mass balance』(4411p)から〕【見る→】
『宇宙線源核種と地球化学的質量バランスからの化学風化と物理浸食の長期的速度』
- Riotte et al.(2003)による〔『Uranium
colloidal transport and origin of the 234U-238U
fractionation in surface waters: new insights from Mount Cameroon』(365p)から〕【見る→】
『表面水におけるウラニウムのコロイド状輸送と234U-238U分別の起源:カメルーン山からの新たな洞察』
- Schmitt et al.(2003)による〔『The
calcium riverine and hydrothermal isotope fluxes and the oceanic
calcium mass balance』(1p)から〕【見る→】
『河川水および熱水のカルシウム同位体フラックスと海洋のカルシウム質量バランス』
- Singh et al.(2003)による『Re-Os
isotope systematics of sediments of the Brahmaputra River system』(4101p)から〕【見る→】
『ブラマプトラ河川系の堆積物のRe-Os同位体による分類』
- Starr et al.(2003)による〔『Weathering
release of heavy metals from soil in comparison to deposition,
litterfall and leaching fluxes in a remote, boreal coniferous
forest』(607p)から〕【見る→】
『遠く離れた北方針葉樹林における、沈着・リターフォール・溶脱のフラックスと比較した、土壌からの重金属の風化による放出』
- Sverjensky(2003)による〔『Standard
states for the activities of mineral surface sites and species』(17p)から〕【見る→】
『鉱物表面のサイトおよび化学種の活動度にたいする標準状態』
- Syvitski et al.(2003)による〔『Predicting
the terrestrial flux of sediment to the global ocean: a planetary
perspective』(5p)から〕【見る→】
『陸上堆積物の海洋への世界的フラックスを予想する:地球全体の見通し』
- Tang & Johannesson(2003)による〔『Speciation
of rare earth elements in natural terrestrial waters: Assessing
the role of dissolved organic matter from the modeling approach』(2321p)から〕【見る→】
『天然の陸水における希土類元素の種形成作用:モデル化アプローチから溶存有機物の役割を評価する』
- Turner et al.(2003)による〔『Global
patterns of dissolved N, P and Si in large rivers』(297p)から〕【見る→】
『大河川における溶存N、P、Siの世界的なパターン』
- Turner et al.(2003)による〔『Investigation
of in situ weathering of quartz diorite bedrock in the Rio Icacos
basin, Luquillo Experimental Forest, Puerto Rico』(313p)から〕【見る→】
『プエルトリコのLuquillo実験林のRio Icacos流におけるの石英流紋岩基盤岩の現位置での風化調査』
- Vance et al.(2003)による〔『Erosion
and exhumation in the Himalaya from cosmogenic isotope inventories
of river sediments』(273p)から〕【見る→】
『河川堆積物の宇宙線源同位体のデータから見たヒマラヤの浸食と再露出』
- Wang & Liu(2003)による〔『Distribution
and partition behavior of heavy metals between dissolved and
acid-soluble fractions along a salinity gradient in the Changjiang
Estuary, eastern China』(383p)から〕【見る→】
『中国東部のChangjiang河口における塩分勾配に沿った溶存および酸溶解画分間の重金属の分布と分配挙動』
- Yang & Holland(2003)による〔『The
Hekpoort paleosol profile in Strata 1 at Gaborone, Botswana:
Soil formation during the Great Oxidation Event』(187p)から〕【見る→】
『ボツワナのGaboroneでのStrata 1におけるHekpoort古土壌断面:G.O.E.(大酸化イベント)中の土壌生成』
- Ziegler et al.(2003)による〔『Halloysite
as a kinetically controlled end product of arid-zone basalt weathering』(461p)から〕【見る→】
『乾燥帯の玄武岩風化においてカイネティックにコントロールされた最終産物としてのハロイサイト』
【2004年】
- Akselsson et al.(2004)による〔『Scaling
and mapping regional calculations of soil chemical weathering
rates in Sweden』(671p)から〕【見る→】
『スウェーデンにおける土壌化学風化速度を測り地図をつくるための広域的な計算』
- Allard et al.(2004)による〔『Revealing
forms of iron in river-borne material from major tropical rivers
of the Amazon Basin (Brazil)』(3079p)から〕【見る→】
『アマゾン盆地(ブラジル)の主要な熱帯河川からの河川成物質中の鉄の形態を明らかにする』
- Aubert et al.(2004)による〔『Distribution
and origin of major and trace elements (particularly REE, U and
Th) into labile and residual phases in an acid soil profiles
(Vosges Mountains, France)』(899p)から〕【見る→】
『酸性土壌断面(フランスのVosges山脈)における不安定の残留相への主要および微量元素(とくにREE、U、およびTh)の分布と起源』
- Audry et al.(2004)による〔『Anthropogenic
components of heavy metal (Cd, Zn, Cu, Pb) budgets in the Lot-Garonne
fluvial system (France)』(769p)から〕【見る→】
『Lot-Garonne河川系における重金属(Cd、Zn、Cu、Pb)の人類起源成分』
- Bau et al.(2004)による〔『Mineral
dissolution in the Cape Cod aquifer, Massachusetts, USA: I. Reaction
stoichiometry and impact of accessory feldspar and glauconite
on strontium isotopes, solute concentrations, and REY distribution』(1199p)から〕【見る→】
『米国マサチューセッツ州のCape Cod帯水層における鉱物溶解:I.ストロンチウム同位体、溶質濃度、およびREY分布に対する副成分長石および海緑石の反応の化学量論性とインパクト』
- Bianchi et al.(2004)による〔『Temporal
variability in sources of dissolved organic carbon in the lower
Mississippi River』(959p)から〕【見る→】
『ミシシッピ川下流における溶存有機炭素の供給源の時間変動』
- Borrok et al.(2004)による〔『The
effect of acidic solutions and growth conditions on the adsorptive
properties of bacterial surfaces』(107p)から〕【見る→】
『バクテリアの表面の吸着特性に対する酸性溶液と成長条件の影響』
- Caillaud et al.(2004)による〔『Fe-rich
clays in a weathering profile developed from serpentinite』(779p)から〕【見る→】
『蛇紋岩から発達した風化断面における鉄に富む粘土』
- Chorover et al.(2004)による〔『Surface
charge evolution of mineral-organic complexes during pedogenesis
in Hawaiian basalt』(4859p)から〕【見る→】
『ハワイの玄武岩の土壌生成作用の間における鉱物-有機錯体の表面電荷の発達』
- Cipolli et al.(2004)による〔『Geochemistry
of high-pH waters from serpentinites of the Gruppo di Voltri
(Genova, Italy) and reaction path modeling of CO2
sequestration in serpentinite aquifers』(787p)から〕【見る→】
『Gruppo di Voltri(イタリアのジェノバ)の蛇紋岩からの高pH水の地球化学的性質および蛇紋岩帯水層におけるCO2隔離の反応通路モデリング』
- Conceicao(最後のcはセディーユ、aの頭に~) &
Bonotto(2004)による〔『Weathering
rates and anthropogenic influences in a sedimentary basin, Sao(aの頭に~) Paulo State, Brazil』(575p)から〕【見る→】
『ブラジルのサンパウロ州の堆積盆における風化速度と人類起源の影響』
- Dahlqvist et al.(2004)による〔『Association
of calcium with colloidal particles and speciation of calcium
in the Kalix and Amazon rivers』(4059p)から〕【見る→】
『カリックスおよびアマゾン川におけるカルシウムのコロイド状粒子との会合ならびにカルシウムの種形成』
- De Carlo et al.(2004)による〔『Composition
of water and suspended sediment in streams of urbanized subtropical
watersheds in Hawaii』(1011p)から〕【見る→】
『ハワイの都市化した亜熱帯流域の河川の水および浮遊堆積物の組成』
- Demoulin(2004)による〔『Reconciling
geodetic and geological rates of vertical crustal motion in intraplate
regions』(91p)から〕【見る→(表)】
『プレート内地域での垂直方向の地殻運動の測地学的速度と地質学的速度を一致させること』
- Ding et al.(2004)による〔『Silicon
isotope compositions of dissolved silicon and suspended matter
in the Yangtze River, China』(205p)から〕【見る→】
『中国の揚子江における溶存ケイ素と浮遊物質のケイ素同位体組成』
- Dudal & Gerard(eの頭に´)(2004)による〔『Accounting for natural organic
matter in aqueous chemical equilibrium models: a review of the
theories and applications』(199p)から〕【見る→】
『水溶液化学平衡モデルにおいて天然有機物を説明する:理論と応用のレビュー』
- Egli et al.(2004)による〔『Weathering
of soils in Alpine areas as influenced by climate and parent
material』(287p)から〕【見る→】
『気候と母材の影響を受けた高山地域の土壌風化』
- Fauville et al.(2004)による〔『Chemical
and isotopic evidence for accelerated bacterial sulphate reduction
in acid mining lakes after addition of organic carbon: laboratory
batch experiments』(325p)から〕【見る→】
『有機炭素の添加後の酸性鉱山湖におけるバクテリア硫酸還元の促進に対する化学的および同位体的証拠:室内バッチ実験』
- Fukada et al.(2004)による〔『A
dual-isotope approach to the nitrogen hydrochemistry of an urban
aquifer』(709p)から〕【見る→】
『都市の帯水層における窒素の水文化学的性質に対する二対の同位体アプローチ』
- Gascoyne(2004)による〔『Hydrogeochemistry,
groundwater ages and sources of salts in a granitic batholith
on the Canadian Shield, southeastern Manitoba』(519p)から〕【見る→】
『マニトバ州南東部のカナダ楯状地の花崗岩バソリスにおける水文地球化学、地下水年代、および塩の供給源』
- Gebhardt et al.(2004)による〔『Recent
particulate organic carbon and total suspended matter fluxes
from the Ob and Yenisei Rivers into the Kara Sea (Siberia)』(225p)から〕【見る→(表)】
『オビ川とエニセイ川からカラ海(シベリア)への最近の粒子状有機炭素と全浮遊物質フラックス』
- Gordeev et al.(2004)による〔『Geochemical
behaviour of major and trace elements in suspended particulate
material of the Irtysh river, the main tributary of the Ob river,
Siberia』(593p)から〕【見る→】
『シベリアのオビ川の主要な支流であるイルティシ川の浮遊粒子中の主要および微量元素の地球化学的挙動』
- Graney & Eriksen(2004)による〔『Metals
in pond sediments as archives of anthropogenic activities: a
study in response to health concerns』(1177p)から〕【見る→】
『人間活動の記録としての溜池堆積物中の金属:健康の心配に対応した研究』
- Grosjean et al.(2004)による〔『Effects
of weathering on nickel and vanadyl porphyrins of a Lower Toarcian
shale of the Paris basin』(789p)から〕【見る→】
『パリ盆地の下部トアルス階の頁岩のニッケルとバナジルのポルフィリンに対する風化の影響』
- Han & Liu(2004)による〔『Water
geochemistry controlled by carbonate dissolution: a study of
the river waters draining karst-dominated terrain, Guizhou Province,
China』(1p)から〕【見る→(表)】
『炭酸塩溶解にコントロールされた水の地球化学的性質:中国のGuizhou地方のカルスト支配地域を流れる河川水の研究』
- Hicks et al.(2004)による〔『Event
suspended sediment characteristics and the generation of hyperpycnal
plimes at river mouths: East Coast Continental Margin, North
Island, New Zealand』(471p)から〕【見る→】
『イベント時の浮遊堆積物の特性と河口でのハイパーピクナル(周囲より密度の高い)プルーム』
- Hoke & Turcotte(2004)による〔『The
weathering of stones due to dissolution』(305p)から〕【見る→】
『溶解による石材の風化』
- Holmes & Miller(2004)による〔『Atmospherically
transported elements and deposition in the Southeastern United
States: local or transoceanic?』(1189p)から〕【見る→】
『合衆国南東部における大気で運ばれた元素とその堆積:局所的かそれとも大洋を横断してきたか』
- Hosein et al.(2004)による〔『Carbonate
and siliate weathering in two presently glaciated, crystalline
catchments in the Swiss Alps』(1021p)から〕【見る→】
『スイスアルプスの2つの現在氷河でおおわれた結晶質岩からなる流域における炭酸塩と珪酸塩の風化』
- Jordanova et al.(2004)による〔『Mineral
magnetic characterization of anthropogenic magnetic phases in
the Danube river sediments (Bulgarian part)』(71p)から〕【見る→】
『Danube川堆積物(ブルガリア側)中の人類起源磁性相の鉱物磁性の特徴づけ』
- Kisakurek(iの頭の点なしuの頭に¨) et al.(2004)による〔『Behaviour of Li isotopes during
continental weathering: the Bidar laterite profile, India』(27p)から〕【見る→】
『大陸風化の間のLi同位体の挙動:インドのBidarラテライト断面』
- Komar et al.(2004)による〔『Sediment
accumulation in Tillamook Bay, Oregon: Natural processes versus
human impacts』(455p)から〕【見る→】
『オレゴン州のTillamook湾における堆積物の集積:自然の過程に対する人間のインパクト』
- Kulp & Pratt(2004)による〔『Speciation
and weathering of selenium in Upper Cretaceous chalk and shale
from South Dakota and Wyoming, USA』(3687p)から〕【見る→】
『米国サウスダコタおよびワイオミング州からの上部白亜系チョーク(泥灰質堆積岩)および頁岩中のセレンの種形成と風化』
- Massmann et al.(2004)による〔『Redox
processes in the Oderbruch polder groundwater flow system in
Germany』(863p)から〕【見る→】
『ドイツのOderbruch干拓地の地下水流系における酸化還元過程』
- Mayer et al.(2004)による〔『Organic
matter in small mesopores in sediments and soils』(3863p)から〕【見る→】
『堆積物および土壌の小さなメソポア(2-50nm)中の有機物』
- McKnight & Duren(2004)による〔『Biogeochemical
processes controlling midday ferrous iron maxima in stream waters
affected by acid rock drainage』(1075p)から〕【見る→】
『酸性の岩石排水による影響を受けた河川水において真昼に第一鉄濃度が最大になるのをコントロールする生物地球化学過程』
- Munson & Carey(2004)による〔『Organic
matter sources and transport in an agriculturally dominated temperate
watershed』(1111p)から〕【見る→】
『農業が盛んな温帯流域における有機物の供給源と輸送』
- Nezat et al.(2004)による〔『Influence
of landscape position and vegetation on long-term weathering
rates at the Hubbard Brook Experimental Forest, New Hampshire,
USA』(3065p)から〕【見る→】
『米国ニューハンプシャー州のハバード・ブルック実験林における長期風化速度に対する地形の状態と植生の影響』
- Oleschhko et al.(2004)による〔『Weathering:
Toward a fractal quantifying』(607p)から〕【見る→】
『風化作用:フラクタルによる定量化に向けて』
- Oliva et al.(2004)による〔『The
role of trace minerals in chemical weathering in a high-elevation
granitic watershed (Esribere(最初のeの頭に´),
France): Chemical and mineralogical evidence』(2223p)から〕【見る→】
『標高の高い花崗岩流域(フランスのEsribere(最初のeの頭に´))における化学風化での微量鉱物の役割:化学的および鉱物学的証拠』
- Papoulis et al..(2004)による〔『Progressive
stages in the formation of kaolin minerals of different morphologies
in the weathering of plagioclase』(275p)から〕【見る→】
『斜長石の風化において異なる形態のカオリン鉱物が生成する進展段階』
- Peng et al.(2004)による〔『Release
of heavy metals during weathering of the Lower Cambrian Black
Shales in western Hunan, China』(1137p)から〕【見る→】
『中国フーナン西部における下部カンブリア系黒色頁岩の風化の間の重金属の放出』
- Riebe et al.(2004)による〔『Sharp
decrease in long-term chemical weathering rates along an altitudinal
transect』(421p)から〕【見る→(表)】
『高度横断面に沿った長期化学風化速度の急減』
- Riebe et al.(2004)による〔『Erosional
and climatic effects on long-term chemical weathering rates in
granitic landscapes spanning diverse climate regimes』(547p)から〕【見る→】
『異なる気候帯にわたった花崗岩質地形における長期間の化学風化速度に対する浸食と気候の影響』
- Rogers & Bennett(2004)による〔『Mineral
stimulation of subsurface microorganisms: release of limiting
nutrients from silicates』(91p)から〕【見る→】
『地下微生物の鉱物に対する刺激:珪酸塩からの制限栄養物の解放』
- Rudnick et al.(2004)による〔『Extreme
lithium isotopic fractionation during continental weathering
revealed in saprolites from South Carolina』(45p)から〕【見る→】
『サウスカロライナ州産サプロライトに見られる大陸風化の間の極端なリチウム同位体分別』
- Rufyikiri et al.(2004)による〔『Mobilization
of aluminium and magnesium by roots of banana (Musa spp.)
from kaolinite and smectite clay minerals』(633p)から〕【見る→】
『カオリナイトおよびスメクタイトの粘土鉱物からのバナナ(バショウspp.)の根によるアルミニウムとマグネシウムの流動化』
- Sak et al.(2004)による〔『Rates
of weathering rind formation on Costa Rican basalt』(1453p)から〕【見る→(表)】
『コスタリカの玄武岩における風化殻の形成速度』
- Schaller et al.(2004)による〔『Paleoerosion
rates from cosmogenic 10Be in a 1.3 Ma terrace sequence:
Response of the River Meuse to changes in climate and rock uplift』(127p)から〕【見る→】
『130万年前の段丘層中の宇宙線源10Beによる古浸食速度:気候変化と岩盤隆起に対するMeuse川の応答』
- Siame et al.(2004)による〔『Local
erosion rates versus active tectonics: cosmic ray exposure modelling
in Provence (south-east France)』(345p)から〕【見る→】
『活動的な構造運動に対する局所的な浸食速度:(フランス南東部の)州における宇宙線曝露モデリング』
- Stephens & Hering(2004)による〔『Factors
affecting the dissolution kinetics of volcanic ash soils: dependencies
on pH, CO2, and oxalate』(1217p)から〕【見る→】
『火山灰土壌の溶解カイネティックスに影響を与える要因:pH、CO2、およびシュウ酸に対する依存性』
- Tardy et al.(2004)による〔『Geochemistry
applied to the water shed survey: hydrograph separation, erosion
and soil dynamics. A case study: the basin of the Niger River,
Africa』(469p)から〕【見る→】
『流域調査に適用した地球化学:水位曲線分類、浸食、および土壌力学.事例研究:アフリカのニジェール川盆地』
- Thomas & Ridd(2004)による〔『Review
of methods to measure short time scale sediment accumulation』(95p)から〕【見る→(表)】
『短時間規模での堆積物の集積を測定する方法のレビュー』
- Tosiani et al.(2004)による〔『Major
and trace elements in river-borne materials from the Cuyuni basin
(southern Venezuela): evidence for organo-colloidal control on
the dissolved load and element redistribution between the suspended
and dissolved load』(305p)から〕【見る→】
『Cuyuni盆地からの河川運搬物質中の主要元素と微量元素:溶存負荷への有機-コロイド的支配ならびに浮遊負荷と溶存負荷間の元素再分配の証拠』
- Wildman et al.(2004)による〔『The
weathering of sedimentary organic matter as a control on atmospheric
O2: I. Analysis of a black shale』(234p)から〕【見る→】
『大気中O2をコントロールする、堆積性有機物の風化:I.黒色頁岩の分析』
- Wilson(2004)による〔『Weathering
of the primary rock-forming minerals: processes, products and
rates』(233p)から〕【見る→】
『一次造岩鉱物の風化:過程、産物、および速度』
- Wolthoorn et al.(2004)による〔『Colloid
formation in groundwater: effect of phosphate, manganese, silicate
and dissolved organic matter on the dynamic heterogeneous oxidation
of ferrous iron』(611p)から〕【見る→】
『地下水におけるコロイド形成:第一鉄の動的な不均質酸化に対するリン酸塩、マンガン、珪酸塩、および溶存有機物の影響』
- Xu et al.(2004)による〔『Numerical
simulation of CO2 disposal by mineral trapping
in deep aquifers』(917p)から〕【見る→】
『CO2処分の深部帯水層における鉱物捕獲による数値シミュレーション』
- Yang et al.(2004)による〔『Two
unique weathering regimes in the Changjiang and Huanghe drainage
basins: geochemical evidence from river sediments』(19p)から〕【見る→(表)】
『ChangjiangとHuanghe集水域における2つの特有な風化状況:河川堆積物からの地球化学的証拠』
- Zhu et al.(2004)による〔『Experimental
investigation on aluminum release from haplic acrisols in sutheastern
China』(981p)から〕【見る→】
『中国南東部の典型アクリソルからのアルミニウムの放出に関する実験研究』
【2005年】
- Avigad et al.(2005)による〔『Mass-production
of Cambro-Ordovician quartz-rich sandstone as a consequence of
chemical weathering of Pan-African terranes: Environmental implications』(818p)から〕【見る→】
『全アフリカ地域の化学風化の結果によるカンブリア紀−オルドビス紀の石英に富む砂岩の大量生成:環境学的な意味合い』
- Balan et al.(2005)による〔『Formation
and evolution of lateritic profiles in the middle Amazon basin:
Insights from radiation-induced defects in kaolinite』(2193p)から〕【見る→】
『アマゾン盆地中央部でのラテライト断面の形成と進化:カオリナイトに見られる放射能による欠陥からの洞察』
- Benzerara et al.(2005)による〔『TEM
study of a silicate-carbonate-microbe interface prepared by focused
ion beam milling』(1413p)から〕【見る→】
『収束イオンビーム加工により得られた珪酸塩−炭酸塩−微生物界面の透過電顕による研究』
- Berner(2005)による〔『The
carbon and sulfur cycles and atmospheric oxygen from middle Permian
to middle Triassic』(3211p)から〕【見る→】
『二畳紀中期から三畳紀中期までの炭素と硫黄循環および大気中酸素』
- Bickle et al.(2005)による〔『Relative
contributions of silicate and carbonate rocks to riverine Sr
fluxes in the headwaters of the Ganges』(2221p)から〕【見る→】
『ガンジス川の上流における河川成ストロンチウム・フラックスに対する珪酸塩岩と炭酸塩岩の相対的な寄与』
- Bookhagen et al.(2005)による〔『Abnormal
monsoon years and their cotrol on erosion and sediment flux in
the high, arid northwest Himalaya』(131p)から〕【見る→】
『高地で乾燥したヒマラヤ北西部における異常なモンスーン年、そして浸食と堆積物フラックスに対するそのコントロール』
- Braun et al.(2005)による〔『Present
weathering rates in a humid tropical watershed: Nsimi, South
Cameroon』(357p)から〕【見る→】
『湿潤熱帯流域における現在の風化速度:カメルーン南部のNsimi』
- Chamberlain et al.(2005)による〔『Strontium,
hydrothermal systems and steady-state chemical weathering in
active mountain belts』(351p)から〕【見る→】
『活動的な山脈地帯におけるストロンチウム、熱水系、および定常状態化学風化』
- Corcoran & Dore(eの頭に´)(2005)による〔『A review of techniques for the estimation
of magnitude and timing of exhumation in offshore basins』(129p)から〕【見る→(表)】
『沿岸堆積盆での浸食作用による再露出の大きさとタイミングの見積り法のレビュー』
- Das et al.(2005)による〔『Chemical
weathering in the Krishna Basin and Western Ghats of the Deccan
Traps, India: Rates of basalt weathering and their controls』(2067p)から〕【見る→(表)】
『インドのデカン・トラップのクリシュナ盆地と西ガーツ山脈における化学風化:玄武岩の風化速度とそのコントロール要因』
- Das et al.(2005)による〔『Carbon
isotope ratio of dissolved inorganic carbon (DIC) in rivers draining
the Deccan Traps, India: Sources of DIC and their magnitudes』(419p)から〕【見る→】
『インドのデカントラップを流れる河川における溶存無機炭素(DIC)の炭素同位体比:DICの供給源とそれらの大きさ』
- de Vente & Poesen(2005)による〔『Predicting
soil erosion and sediment yield at the basin scale: Scale issues
and semi-quantitative models』(95p)から〕【見る→】
『流域スケールでの土壌浸食と堆積物生産量の予想:スケールの問題と半定量モデル』
- de Villiers et al.(2005)による〔『The
composition of the continental river weathering flux deduced
from seawater Mg isotopes』(133p)から〕【見る→】
『海水のマグネシウム同位体から推定される大陸河川の風化フラックス組成』
- Farmer et al.(2005)による〔『The
role of phytolith formation and dissolution in controlling concentrations
of silica in soil solutions and streams』(71p)から〕【見る→】
『土壌溶液と河川中のシリカ濃度をコントロールする植物オパールの生成と溶解の役割』
- Finnegan et al.(2005)による〔『Controls
on the channel width of rivers: Implications for modeling fluvial
incision of bedrock』(229p)から〕【見る→】
『河川の河床幅を決めるもの:基盤岩の河流作用による穿入のモデル化との関係』
- Fischer & Gaupp(2005)による〔『Change
of black shale organic material surface area during oxidative
weathering: Implications for rock-water surface evolution』(1213p)から〕【見る→】
『酸化による風化での黒色頁岩有機物表面積の変化:岩石-水表面の発達との関係』
- Garzanti et al.(2005)による〔『Petrology
of Indus River sands: a key to interpret erosion history of the
Western Himalayan Syntaxis』(287p)から〕【見る→】
『インダス川の堆砂の岩石学的性質:西部ヒマラヤ対曲の浸食史を解釈する鍵』
- Johnson-Maynard(2005)による〔『Base
cation and silicon biogeochemistry under pine and scrub oak monocultures:
implications for weathering rates』(353p)から〕【見る→】
『マツとコナラの単一植生下での塩基とケイ素の生物地球化学性:風化速度との関連』
- Kamber et al.(2005)による〔『A
new estimate for the composition of weathered young upper continental
crust from alluvial sediments, Queensland, Australia』(1041p)から〕【見る→】
『オーストラリアのQueenslandの沖積堆積物からの風化した若い上部大陸地殻の組成についての新しい見積り』
- Kamh(2005)による〔『Weathering
at high latitudes on the Carboniferous Old Red Sandstone, petrographic
and geotechnical investigations, Jedburgh Abbey Church, Scotland,
a case study』(482p)から〕【見る→】
『高緯度に位置するスコットランドのジェドバーロウのアビ教会に使われている石炭系オールド・レッド砂岩石材における風化作用の岩石学的・地質工学的事例研究』
- Kamh(2005)による〔『The
impact of landslides and salt weathering on Roman structures
at high latitudes - Conway Castle, Great Britain: a case study』(238p)から〕【見る→】
『高緯度での古代ローマ様式建造物に対する地すべりと塩類風化の影響−英国コンウェイ城の事例研究』
- Kisakurek(iの頭の点はなし、uの頭に") et
al.(2005)による〔『Li and δ7Li
in Himalayan rivers: Proxies for silicate weathering ?』(387p)から〕【見る→】
『ヒマラヤの河川中のLi とδ7Li :珪酸塩風化の代用?』
- Lee et al.(2005)による〔『Weathering
and deterioration of rock properties of the Dabotap pagoda (World
Cultural Heritage), Republic of Korea』(547p)から〕【見る→】
『大韓民国の多宝塔(世界文化遺産)の岩石特性の風化と悪化』
- Lu et al.(2005)による〔『Element mobility during pyrite
weathering: implications for acid and heavy metal pollution at
mining-impacted sites』(82p)から〕【見る→】
『黄鉄鉱風化の間の元素移動:鉱山による影響のある場所での酸性および重金属汚染との関係』
- Margerison et al.(2005)による〔『Cosmogenic
3He concentrations in ancient flood deposits from
the Coombs Hills, northern Dry Valleys, East Antarctica: interpreting
exposure ages and erosion rates』(163p)から〕【見る→】
『東部南極のDry Valleys北部のCoombs Hillsに産する過去の洪水堆積物中に含まれる宇宙源3He濃度』
- McFadden et al.(2005)による〔『Physical
weathering in arid landscapes due to diurnal variation in the
direction of solar heating』(161p)から〕【見る→】
『太陽熱の入射方向の日周変動による乾燥した地表の物理風化』
- Neaman et al.(2005)による〔『Element
mobility patterns record organic ligands in soils on early Earth』(117p)から〕【見る→】
『元素の移動性パターンは初期地球の土壌中の有機配位子を記録している』
- Neaman et al.(2005)による〔『Implications
of the evolution of organic acid moieties for basalt weathering
over geological time』(147p)から〕【見る→】
『地質時代にわたる玄武岩風化への有機酸成分の進化の影響』
- Niemi et al.(2005)による〔『Effects
of bedrock landslides on cosmogenically determined erosion rates』(480p)から〕【見る→】
『宇宙線による作用を用いて決定された浸食速度に対する基盤岩の地すべりの影響』
- Pasquini et al.(2005)による〔『Material
sources, chemical weathering, and physical denudation in the
Chubut River Basin (Patagonia, Argentina): Implications for Andean
Rivers』(451p)から〕【見る→】
『Chubut河川流域(アルゼンチンのパタゴニア)における物質供給源・化学風化・物理削剥:アンデス山脈の河川との関係』
- Phillips et al.(2005)による〔『Nonequilibrium
regolith thickness in the Ouachita Mountains』(325p)から〕【見る→】
『Ouachita山脈における非平衡レゴリスの厚さ』
- Pokrovsky et al.(2005)による〔『Basalt
weathering in Central Siberia under permafrost conditions』(5659p)から〕【見る→】
『永久凍土層下にある中央シベリアの玄武岩風化』
- Price et al.(2005)による〔『Rates
and time scales of clay-mineral formation by weathering in saprolitic
regoliths of the southern Appalachians from geochemical mass
balance』(783p)から〕【見る→】
『アパラチア山脈南部のサプロライト質レゴリスにおける、地球化学的マスバランス法からの風化作用による粘土鉱物生成の速度と時間スケール』
- Rondeau et al.(2005)による〔『Hydrological
and biogeochemical dynamics of the minor and trace elements in
the St. Lawrence River』(1391p)から〕【見る→】
『セントローレンス川の少量元素と微量元素の水文学的・生物地球化学的ダイナミクス』
- Shuster et al.(2005)による〔『Weathering
geochronology by (U-Th)/He dating of goethite』(659p)から〕【見る→】
『針鉄鉱の(U-Th)/He年代決定法による風化作用の地質年代学』
- Singh et al.(2005)による〔『Weathering
of the Ganga alluvial plain, orthern India: implications fom
fluvial geochemistry of the Gomati River』(1p)から〕【見る→】
『インド北部のGanga沖積平原の風化作用:Gomati川のさまざまな河川堆積物からの結果』
- Singh et al.(2005)による〔『Chemical
erosion in the eastern Hmalaya: Maor ion composition of the Brahmaputra
ad δ13C of dissolved inorganic carbon』(3573pから)〕【見る→】
『ヒマラヤ東部の化学浸食:ブラマプトラ川の主要イオン組成と溶存無機炭素の』
- Singh et al.(2005)による〔『Hydrochemistry
of reservoirs of Damodar River basin, India: weathering processes
and water quality assessment』(1014p)から〕【見る→】
『インドのダモダー川流域の貯水池の水質化学:風化過程と水質アセスメント』
- Sirotin et al.(2005)による〔『Trace
and rare earth elements in weathering crusts of the Kursk Group
of the Kursk Magnetic Anomaly』(216p)から〕【見る→】
『Kursk Magnetic AnaomalyのKursk層群の風化殻における微量元素とREE』
- Smits et al.(2005)による〔『Contribution
of mineral tunneling to total feldspar weathering』(59p)から〕【見る→】
『菌類による鉱物削孔作用が全般的な長石風化に及ぼす程度』
- Spence & Telmer(2005)による〔『The
role of sulfur in chemical weathering and atmospheric CO2 fluxes: Evidence from major ions, δ13CDIC, and δ34SSO4 in rivers of the Canadian Cordillera』(5441p)から〕【見る→】
『化学風化と大気CO2フラックスにおける硫黄の役割:カナダの大山脈の河川中の主要イオン、δ13CDIC、およびδ34SSO4 からの証拠』
- Stock et al.(2005)による〔『Field
measurements of incision rates following bedrock exposure: Implications
for process controls on the long profiles of valleys cut byrivers
and debris flows』(174p)から〕【見る→】
『基盤岩露出後の穿入速度の野外における測定:河川により開析された谷の縦断面と土石流を支配する過程との関係』
- Thiede et al.(2005)による〔『From
tectonically to erosionally controlled development of the Himalayan
orogen』(689p)から〕【見る→】
『ヒマラヤ造山作用に対する構造によるコントロールから浸食によるコントロールへの発達』
- Tiwari et al.(2005)による〔『Weathering
impact on the colour of building stones of the ‘Gateway of India’
monument』(788p)から〕【見る→】
『「インドへの入口」記念門の建造石の色に対する風化による影響』
- Vigier et al.(2005)による〔『Mobility
of U-series nuclides during basalt weathering: An example from
the Deccan Traps (India)』(69p)から〕【見る→】
『玄武岩の風化の間のウラン・シリーズ核種の移動性:デカン・トラップ(インド)からの例』
- von Blanckenburg(2005)による〔『The
control mechanisms of erosion and weathering at basin scale from
cosmogenic nuclides in river sediment』(462p)から〕【見る→】
『河川堆積物中の宇宙線源核種からみた流域スケールでの浸食と風化のコントロール・メカニズム』
- West et al.(2005)による〔『Tectonic
and climatic controls on silicate weathering』(211p)から〕【見る→】
『珪酸塩風化をコントロールする構造と気候』
- White et al.(2005)による〔『The
ubiquitous nature of accessory calcite in granitoid rocks: Implications
for weathering, solute evolution, and petrogenesis』(1455p)から〕【見る→】
『花崗岩質岩類中の副成分方解石の遍在性:風化、溶質の変化、および岩石成因との関係』
- White et al.(2005)による〔『Chemical
weathering rates of a soil chronosequence on granitic alluvium:
III Hydrochemical evolution and contemporary solute fluxes and
rates』(1975p)から〕【見る→】
『花崗岩質沖積層における土壌クロノシーケンスの化学風化速度V.水文化学的進化およびその同時期の溶質フラックスと速度』
- Whiting et al.(2005)による〔『Suspended
sediment sources and transport distances in the Yellowstone River
basin』(515p)から〕【見る→】
『イエローストーン川流域における浮遊物の起源と運搬距離』
- Wilkinson(2005)による〔『Humans
as geologic agents: A deep-time perspective』(161p)から〕【見る→(図)】
『地質学的な力としての人間:長期的な観点から』
- Wood & Macpherson(2005)による〔『Sources
of Sr and implications for weathering of limestone under tallgrass
prairie, northeastern Kansas』(2325p)から〕【見る→】
『カンサス州北東部の丈の高い草原下の、Srの源と石灰岩風化との関連』
- Wu et al.(2005)による〔『Chemical
weathering in the Upper Huang He (Yellow River) draining the
eastern Qinghai-Tibet Plateau』(5279p)から〕【見る→】
『青海−チベット高原を流れる黄河上流部における化学風化』
- Yokoyama & Nakashima(2005)による〔『Color
development of iron oxides during rhyolite weathering over 52,000
years』(309p)から〕【見る→】
『52,000年にわたる流紋岩風化の間の鉄酸化物の色の発達』
- Zakharova et al.(2005)による〔『Chemical
weathering of silicate rocks in Aldan Shield and Baikal Uplift:
indights from long-term seasonal measurements of solute fluxes
in rivers』(223p)から〕【見る→】
『Alda楯状地とBaikal隆起地の珪酸塩岩の化学風化:河川の溶質フラックスの長期間定期的測定からの洞察』
- Zaouia et al.(2005)による〔『Superficial
alteration and soluble salts in the calcarenite weathering. case
study of almohade monuments in Rabat: Morocco』(742p)から〕【見る→】
『石灰砂岩の風化における表面変質と溶解性塩類、モロッコのラバットにおけるアルモハデ遺跡の事例研究』
- Zhu(2005)による〔『In situ
feldspar dissolution rates in an aquifer』(1435p)から〕【見る→】
『帯水層中の現場での長石溶解速度』
- Ziegler et al.(2005)による〔『Natural
variations of δ30Si ratios during progressive basalt
weathering, Hawaiian Islands』(4597p)から〕【見る→】
『ハワイ諸島の累進的な玄武岩風化の間におこるδ30Si 比の自然変動』
【2006年】
- Aalto et al.(2006)による〔『Geomorphic
controls on Andean denudation rates』(85p)から〕【見る→】
『アンデス山脈の削剥速度に対する地形的なコントロール』
- Alfimova & Matrenichev(2006)による〔『Continental
weathering in the early Precambrian: Specific features of mineral
transformations and composition of supergene solutions』(518p)から〕【見る→】
『先カンブリア時代初期の大陸風化:鉱物の変質の特徴と浅成溶液の組成』
- Banks & Frengstad(2006)による〔『Evolution
of groundwater chemical composition by plagioclase hydrolysis
in Norwegian anorthosites』(1337p)から〕【見る→】
『ノルウェーの斜長岩における斜長石加水分解による地下水化学組成の進化』
- Barnes & Pelletier(2006)による〔『Latitudinal
variation of denudation in the evolution of the Bolivian Andes』(1p)から〕【見る→】
『ボリビア・アンデス山脈の発達における削剥作用の緯度による変動』
- Bayon et al.(2006)による〔『The
control of weathering processes on riverine and seawater hafnium
isotope ratios』(433p)から〕【見る→】
『河川および海水のハフニウム同位体比に対する風化過程のコントロール』
- Bergquist & Boyle(2006)による〔『Iron
isotopes in the Amazon River system: Weathering and transport
signatures』(39p)から〕【見る→(図)】
『アマゾン河川系における鉄同位体:風化と運搬のサイン』
- Bernal et al.(2006)による〔『Dating
of chemical weathering processes by in situ measurement of U-series
disequilibria in supergene Fe-oxy/hydroxides』(76p)から〕【見る→】
『浅成のオキシ/水酸化鉄におけるウラン系列非平衡の原位置測定による化学風化過程の年代測定』
- Berner(2006)による〔『Inclusion
of the weathering of volcanic rocks in the GEOCARBSULF model』(295p)から〕【見る→】
『GEOCARBSULFモデルにおける火山岩の風化の算入』
- Bibby & Webster-Brown(2006)による〔『Trace
metal adsorption onto urban stream suspended particulate matter
(Auckland region, New Zealand)』(1135p)から〕【見る→】
『都市河川浮遊粒子状物質への微量金属吸着(ニュージーランド、オークランド)』
- Birkeferd et al.(2006)による〔『In
situ investigation of dissolution of heavy metal containing mineral
particles in an acidic forest soil』(2726p)から〕【見る→】
『酸性森林土における重金属含有鉱物粒子の溶解についての原位置調査』
- Bityukova(2006)による〔『Air
pollution effect on the decay of carbonate building stones in
old town of Tallinn』(239p)から〕【見る→】
『タリンのオールド・タウンにある炭酸塩岩の建築石材の崩壊に与える大気汚染の影響』
- Boix-Fayos et al.(2006)による〔『Measuring
soil erosion by field plots: Understanding the sources of variation』(267p)から〕【見る→】
『野外プロットによる土壌浸食測定:変動の原因把握』
- Caillaud et al.(2006)による〔『Weathering
sequences of rock-forming minerals in a serpentinite: Influence
of microsystems on clay mineralogy』(87p)から〕【見る→】
『蛇紋岩中の造岩鉱物の風化系列』
- Certini et al.(2006)による〔『Mineral
weathering in trachydacitic-derived soils and saprolites involving
formation of embryonic halloysite and gibbsite at Mt. Amiata,
Central Italy』(173p)から〕【見る→】
『中央イタリアのアミアタ山における未発達のハロイサイトとギブス石の生成を含む粗面石英安山岩質岩由来の土壌とサプロライトの鉱物風化』
- Chevrie et al.(2006)による〔『Magnetic
study of an Antarctic weathering profile on basalt: Implications
for recent weathering on Mars』(501p)から〕【見る→】
『玄武岩に対する南極風化断面の磁性研究:火星における現在の風化との関係』
- Chevrier et al.(2006)による〔『Iron
weathering products in a CO2 + (H2O
or H2O2) atmosphere:
Implications for weathering processes on the surface of Mars』(4295p)から〕【見る→】
『CO2 + (H2O または H2O2) 大気中での鉄の風化産物:火星の表面での風化過程との関係』
- Clift(2006)による〔『Controls
on the erosion of Cenozoic Asia and the flux of clastic sediment
to the ocean』(571p)から〕【見る→(表)】
『新生代のアジアの浸食と砕屑性堆積物の海洋への流出をコントロールするもの』
- de Oliveira Carmo & Vasconcelos(2006)による〔『40Ar/39Ar
geochronology constraints on late miocene weathering rates in
Minas Gerais, Brazil』(80p)から〕【見る→】
『ブラジルのミナス・ジェライスにおける中新世後期の風化速度に対する40Ar/39Ar
地質年代学による制約』
- Dosseto et l.(2006)による〔『Weathering
and transport of sediments in the Bolivian Andes: Time constraints
from uranium-series isotopes』(759p)から〕【見る→(図)】
『ボリビア・アンデス山脈における堆積物の風化と運搬:ウラン系列同位体からの時間制約』
- Dosseto et al.(2006)による〔『Time
scale and conditions of weathering under tropical climate: Study
of the Amazon basin with U-series』(71p)から〕【見る→】
『熱帯気候における風化の時間スケールと条件:ウラン系列を用いたアマゾン盆地の研究』
- Douglas(2006)による〔『Seasonality
of bedrock weathering chemistry and CO2
consumption in a small watershed, the White River, Vermont』(236p)から〕【見る→】
『バーモント州ホワイト・リバーの小流域における基盤岩の風化化学性とCO2消費の季節性』
- Duchesne & Houle(2006)による〔『Base
cation cycling in a pristine watershed of the Canadian boreal
forest』(195p)から〕【見る→(図)】
『カナダ北方林の原生流域における塩基陽イオン循環』
- Durand et al.(2006)による〔『Pathways
of calcrete development on weathered silicate rocks in Tamil
Nadu, India: Mineralogy, chemistry and paleoenvironmental implications』(1p)から〕【見る→】
『インドのタミル・ナドゥにおける風化珪酸塩岩上に発達したカルクリートの形成過程』
- Evans et al.(2006)による〔『Rate
controls on the chemical weathering of natural polymineralic
material. II. Rate-controlling mechanisms and mineral sources
and sinks for element release from four UK mine sites, and implications
for comparison of laboratory and field scale weathering studies』(377p)から〕【見る→】
『天然産の複数の鉱物から構成される物質の化学風化における速度コントロールU.英国の4つの鉱山からの元素放出についての律速メカニズムおよび鉱物供給源と吸収源、そして実験室と野外スケールでの風化研究の比較との関係』
- Fletcher et al.(2006)による〔『A
spheroidal weathering model coupling porewater chemistry to soil
thicknesses during steady-state denudation』(444p)から〕【見る→】
『定常状態の削剥作用中の土壌厚さに対する、孔隙水の化学組成を組み合わせた球状風化モデル』
- Gabet et al.(2006)による〔『Hydrological
controls on chemical weathering rates at the soil-bedrock interface』(1065p)から〕【見る→】
『土壌−基盤岩境界における化学風化速度に対する水文学的コントロール』
- Gallo et al.(2006)による〔『Dissolved
and particulate heavy metals in the Salado River (Santa Fe, Argentina)』(367p)から〕【見る→】
『サラド川(アルゼンチン、サンタフェ)における溶存および粒状の重金属』
- Galster et al.(2006)による〔『Effects
of urbanization on watershed hydrology: The scaling of discharge
with drainage area』(713p)から〕【見る→】
『都市化が流域水文環境に及ぼす影響:流出量の排水面積との尺度化』
- Gannoun et al.(2006)による〔『The
influence of weathering process on riverine osmium isotopes in
a basaltic terrain』(732p)から〕【見る→】
『玄武岩地域での河川オスミウム同位体に対する風化過程の影響』
- Godderis(eの頭に´) et al.(2006)による〔『Modelling weathering processes
at the catchment scale: The WITCH numerical model』(1128p)から〕【見る→(表)】
『流域スケールでの風化過程のモデル化:WITCH数値モデル』
- Gonzalez(aの頭に´) et al.(2006)による〔『Analysis of the mobilization
of solid loads and heavy metals in runoff waters from granite
quarries』(823p)から〕【見る→】
『花崗岩採石場からの流出水中の固体流送量と重金属の移動解析』
- Green et al.(2006)による〔『Quantification
of chemical weathering rates across an actively eroding hillslope』(155p)から〕【見る→(表)】
『活発な浸食作用を受けている丘陵斜面を横断しての化学風化速度の定量化』
- Grujic et al.(2006)による〔『Climatic
forcing of erosion, landscape, and tectonics in the Bhutan Himalayas』(801p)から〕【見る→】
『ブータン・ヒマラヤにおける気候強制力と地形と構造運動』
- Guedron et al.(2006)による〔『Weathering
versus atmospheric contributions to mercury concentrations in
French Guiana soils』(2010p)から〕【見る→】
『仏領ギアナにおける土壌中の水銀濃度に与える風化あるいは大気の影響』
- Hathorne & James(2006)による〔『Temporal
record of lithium in seawater: A Tracer for silicate weathering?』(393p)から〕【見る→】
『海水中のリチウムの時間的な記録:珪酸塩風化のトレーサー?』
- Hessler,A.M. and Lowe,D.R.(2006): Weathering and sediment
generation in the Archean: An integrated study of the evolution
of siliciclastic sedimentary rocks of the 3.2 Ga Moodies Group,
Barberton Greenstone Belt, South Africa. Precambrian Research,
151, 185-210.【見る→】
『始生代における風化と堆積物形成:南アのバーバートン・グリーンストン帯の32億年前のムーディズ層群の珪質砕屑性堆積岩の発達についての統合的研究』
- Huntington et al.(2006)による〔『Climate
change and Late Pliocene acceleration of erosion in the Himalaya』(107p)から〕【見る→】
『ヒマラヤにおける気候変動と後期鮮新世の浸食促進』
- Ingri et al.(2006)による〔『Iron
isotope fractionation in river colloidal matter』(792p)から〕【見る→】
『河川コロイド物質の鉄同位体分別』
- Jeelani & Shah(2006)による〔『Geochemical
characteristics of water and sediment from the Dal Lake, Kashmir
Himalaya: constraints on weathering and anthropogenic activity』(12p)から〕【見る→】
『カシミール・ヒマラヤのダル湖からの水と堆積物の地球化学特性:風化および人為的活動に対する制約』
- Jeong et al.(2006)による〔『Rb-Sr
and K-Ar systems of biotite in surface environments regulated
by weathering processes with implications for isotopic dating
and hydrological cycles of Sr isotopes』(4734p)から〕【見る→】
『Sr同位体の同位体年代決定と水文循環に関係する、風化過程に制御された地表環境での黒雲母のRb-SrとK-Ar系』
- Jettestuen et al.(2006)による〔『Growth
and characterization of complex mineral surfaces』(108p)から〕【見る→】
『複雑な鉱物表面の成長と特性評価』
- Katz & Aharonov(2006)による〔『Landslides
in vibrating sand box: What controls types of slope failure and
frequency magnitude relations?』(280p)から〕【見る→】
『振動砂箱における地すべり:斜面崩壊のタイプおよび頻度強度関係をコントロールするのは何か?』
- Lang et al.(2006)による〔『Geochemistry
of surface and ground water in Guiyang, China: Water/rock interaction
and pollution in a karst hydrological system』(887p)から〕【見る→】
『中国貴陽の表流水と地下水の地球化学:カルスト水循環系における水/岩石相互作用と汚染』
- Likens & Buso(2006)による〔『Variation
in streamwater chemistry throughout the Hubbard Brook Valley』(1p)から〕【見る→】
『ハッバード・ブルック谷における流水の化学的性質の変動』
- Little & Lee(2006)による〔『On
the formation of an inverted weathering profile on Mount Kilimajaro,
Tanzania: Buried paleosol or groundwater weathering?』(205p)から〕【見る→】
『タンザニアのキリマンジャロ山における逆風化断面の形成について:埋没した古土壌あるいは地下水風化?』
- Maher et al.(2006)による〔『The
mineral dissolution rate conundrum: Insights from reactive transport
modeling of U isotopes and pore fluid chemistry in marine sediments』(337p)から〕【見る→】
『鉱物溶解速度の謎:海成堆積物におけるウラン同位体の反応輸送モデルと孔隙水の化学的性質からの洞察』
- Maher et al.(2006)による〔『U-Sr
isotopic speedometer: Fluid flow and chemical weathering rates
in aquifers』(4417p)から〕【見る→】
『U-Sr同位体速度計:帯水層中の流水量と化学風化速度』
- Michalski et al.(2006)による〔『Effects
of chemical weathering on infrared spectra of Columbia River
Basalt and spectral interpretations of martian alteration』(822p)から〕【見る→】
『コロンビア川玄武岩の赤外スペクトルに与える化学風化の影響および火星の変質作用のスペクトルによる解釈』
- Nedeltcheva(最初のeの頭に´) et al.(2006)による〔『Influence of granite mineralogy,
rainfall, vegetation and relief on stream water chemistry (Vosges
Mountains, north-eastern France)』(1p)から〕【見る→】
『河川水の化学的性質に対する花崗岩の鉱物組成・降水・植生・起伏の影響(フランス北東部のVosges山脈)』
- Negrel(最初のeの頭に´)(2006)による〔『Water-granite interaction: Clues
from strontium, neodymium and rare earth elements in soil and
waters』(1432p)から〕【見る→】
『水−花崗岩相互作用:土壌と水に含まれるストロンチウム・ネオジム・REEからの手がかり』
- Orhan et al.(2006)による〔『Effect
of weathering on the geomechanical properties of andesite, Ankara
- Turkey』(85p)から〕【見る→】
『トルコのアンカラに産する安山岩の地球力学的性質に与える風化の影響』
- Peh et al.(2006)による〔『Areal
versus linear evaluation of relationship between drainage basin
lithology and geochemistry of stream and overbank sediments in
low-order mountainous drainage basins』(1102p)から〕【見る→】
『低次山地集水域における集水域基盤岩と河川・氾濫堆積物との相互関係に対する面および線での評価比較』
- Proust,D., Caillaud,J. and Fontaine,C.(2006): Clay minerals
in early amphibole weathering: Tri- to dioctahedral sequence
as a function of crystallization sites in the amphibole.
Clays and Clay Minerals, 54(3), 351-362.【見る→】
『初期の角閃石風化における粘土鉱物:角閃石における結晶化サイトの関数としての3八面体から2八面体への連続的変化』
- Qin et al.(2006)による〔『Chemical
and physical weathering in the Min Jiang, a headwater tributary
of the Yangtze River』(53p)から〕【見る→】
『長江の源支流Min Jiangにおける化学および物理風化』
- Rahman et al.(2006)による〔『Trends
of bulk precipitation and streamwater chemistry in a small mountainous
watershed on the Shikoku Island of Japan』(257p)から〕【見る→】
『日本の四国にある小さな山地流域における全降水と河川水の化学組成の傾向』
- Roddaz et al.(2006)による〔『Controls
on weathering and provenance in the Amazonian foreland basin:
Insights from major and trace element geochemistry of Neogene
Amazonian sediments』(31p)から〕【見る→】
『アマゾン前地流域における風化と起源をコントロールするもの:新第三紀アマゾン堆積物の主要元素と微量元素の化学的性質からの洞察』
- Safran et al.(2006)による〔『Spatially
variable exhumation rates in orogenic belts: An Andean example』(665p)から〕【見る→】
『造山帯で空間的に変動する削剥速度:アンデス山脈の例』
- Schaller & Ehlers(2006)による〔『Limits
to quantifying climate driven changes in denudation rates with
cosmogenic radionuclides』(138p)から〕【見る→】
『宇宙線源放射性核種で削剥速度の気候による変化を定量化することの限界』
- Selvaraj & Chen(2006)による〔『Moderate
chemical weathering of subtropical Taiwan: Constraints from solid-phase
geochemistry of sediments and sedimentary rocks』(101p)から〕【見る→】
『亜熱帯の台湾における穏やかな化学風化作用:堆積物および堆積岩の固相の地球化学的性質からの制約』
- Severmann et al.(2006)による〔『The
role of prokaryotes in subsurface weathering of hydrothermal
sediments: A combined geochemical and microbiological investigation』(1677p)から〕【見る→】
『熱水堆積物の地表下風化における原核生物の役割:地球化学と微生物学を結んだ研究』
- Shakesby & Doerr(2006)による〔『Wildfire
as a hydrological and geomorphological agent』(269p)から〕【見る→(表)】
『水文学的ならびに地形学的因子としての野火』
- Singh et al.(2006)による〔『Sr
and 87Sr/86Sr in waters and sediments of
the Brahmaputra river system: Silicate weathering, CO2
consumption and Sr flux』(308p)から〕【見る→】
『ブラマプトラ河川系の水と堆積物中のSrと87Sr/86Sr:珪酸塩風化とCO2消費とSrフラックス』
- Sleep & Hessler(2006)による〔『Weathering
of quartz as an Archean climatic indicator』(594p)から〕【見る→】
『始生代の気候指標としての石英の風化』
- Souri et al.(2006)による〔『Contribution
of Parker and Product indexes to evaluate weathering condition
of Yellow Brown Forest soils in Japan』(346p)から〕【見る→】
『日本の黄褐色森林土の風化条件を評価するためのパーカー指標とプロダクト指標の寄与』
- Starr & Lindroos(2006)による〔『Changes
in the rate of release of Ca and Mg and normative mineralogy
due to weathering along a 5300-year chronosequence of boreal
forest soils』(269p)から【見る→】
『北方林土壌の5300年間のクロノシーケンスに沿った風化によるCa・Mg放出速度とノルム鉱物組成の変化』
- Stock et al.(2006)による〔『Where
does sediment come from? Quantifying catchment erosion with detrital
apatite (U-Th)/He thermochronometry』(725p)から〕【見る→】
『堆積物はどこから来るか? 砕屑性アパタイトの(U-Th)/He熱時間測定による集水域の浸食の定量化』
- Strudley et al.(2006)による〔『Emergence
of pidiments, tors, and piedmont junctions from a bedrock weathering-regolith
thickness feedback』(805p)から〕【見る→】
『基盤岩風化−レゴリス厚みのフィードバックによるペディメント(山麓緩斜面)とトアと山麓交差部の露出』
- Taboada et al.(2006)による〔『Particle-size
fractionation of titanium and zirconium during weathering and
pedogenesis of granitic rocks in NW Spain』(218p)から〕【見る→】
『スペイン北西部にある花崗岩質岩の風化と土壌生成の間のチタニウムとジルコニウムの粒径分別作用』
- Tangestani(2006)による〔『Comparison
of EPM and PSIAC models in GIS for erosion and sediment yield
assessment in a semi-arid environment: Afzar Catchment, Fars
Province, Iran』(585p)から〕【見る→】
『半乾燥環境での浸食と堆積物生産量評価のためのGISにおけるEPMとPSIACモデルの比較:イランのFars地域のAfzar集水域』
- Tipper et al.(2006)による〔『The
short term climatic sensitivity of carbonate and silicate weathering
fluxes: Insight from seasonal variations in river chemistry』(2737p)から〕【見る→(図)】
『炭酸塩と珪酸塩の風化の短期気候感度:河川の化学的性質における季節変動からの洞察』
- Tipper et al.(2006)による〔『Riverine
evidence for a fractionated reservoir of Ca and Mg on the continents:
Implications for the oceanic Ca cycle』(267p)から〕【見る→】
『大陸におけるCaとMgの分別されたリザーバについての河川からの証拠:海洋Caサイクルとの関係』
- Tsegaye et al.(2006)による〔『Development
of chemical index as a measure of in-stream water quality in
response to land-use and land cover changes』(161p)から〕【見る→】
『土地利用と土地被覆変化に応答した河川水質の基準としての化学指標の開発』
- Van der Weijden & Pacheco(2006)による〔『Hydrogeochemistry
in the Vouga River basin (central Portugal): Pollution and chemical
weathering』(580pから)〕【見る→】
『ボウガ川流域(ポルトガル中央部)における水文地球化学:汚染と化学風化』
- Vigier et al.(2006)による〔『The
relationship between riverine U-series disequilibria and erosion
rates in a basaltic terrain』(258p)から〕【見る→】
『玄武岩地域における河川のウラン系列非平衡と浸食との関連』
- von Blanckenburg(2006)による〔『The
control mechanisms of erosion and weathering at basin scale from
cosmogenic nuclides in river sediment』(224p)から〕【見る→(表)】
『河川堆積物中の宇宙線源核種からの流域スケールでの浸食と風化をコントロールするメカニズム』
- von Strandmann et al.(2006)による〔『Riverine
behaviour of uranium and lithium isotopes in an actively glaciated
basaltic terrain』(134p)から〕【見る→】
『活動的な氷河に覆われた玄武岩地域におけるウランとリチウム同位体の河川での挙動』
- Watanabe et al.(2006)による〔『Clay
mineralogy and its relationship to soil solution composition
in soils from different weathering environments of humid Asia:
Japan, Thailand and Indonesia』(51p)から〕【見る→】
『湿潤なアジアの異なる風化環境からの土壌における粘土鉱物組成とその土壌溶液組成との関連:日本とタイとインドネシア』
- Whitfield,C.J., Watmough,S.A., Aherne,J. and Dillon,P.J.(2006):
A comparison of weathering rates for acid-sensitive catchments
in Nova Scotia, canada and their impact on critical load calculations.
Geoderma, 136, 899-911.【見る→】
『カナダのノヴァ・スコシアの酸性条件に敏感な集水域での風化速度の比較およびそれらの臨界負荷計算に対する影響』
- Wolff-Boenisch et al.(2006)による〔『The
effect of crystallinity on dissolution rates and CO2
consumption capacity of silicates』(858p)から〕【見る→】
『珪酸塩の溶解速度とCO2消費能力におよぼす結晶度の影響』
- Yang et al.(2006)による〔『Pleistocene
chemical weathering history of Asian arid and semi-arid regions
recorded in loess deposits of China and Tajikistan』(1695p)から〕【見る→】
『中国とタジキスタンのレス堆積物に記録されたアジアの乾燥・半乾燥地域の更新世における化学風化の歴史』
- Yokoyama & Matsukura(2006)による〔『Field
and laboratory experiments on weathering rates of granodiorite:
Separation of chemical and physical processes』(809p)から〕【見る→】
『花崗閃緑岩の風化速度についての野外と実験による研究:化学過程と物理過程の分離』
- Zhang et al.(2006)による〔『Effects
of weak acids on canopy leaching and uptake processes in a coniferous-deciduous
mixed evergreen forest in Central-South China』(39p)から〕【見る→】
『中央−南部中国の針葉-落葉混合常緑樹林における林冠の溶脱・吸収過程に対する弱酸の影響』
- Zhu et al.(2006)による〔『The
effect of grain size on the Cu, Pb, Ni, Cd speciation and distribution
in sediments: a case study of Dongping Lake, China』(753p)から〕【見る→】
『堆積物におけるCu・Pb・Ni・Cd種形成と分布に対する粒径の影響:中国の東平湖の事例研究』
- Zhu et al.(2006)による〔『Naturally
weathered feldspar surfaces in the Navajo Sandstone aquifer,
Black Mesa, Arizona: Electron microscopic characterization』(4600p)から〕【見る→(図)】
『アリゾナ州ブラックメサのナバジョ砂岩帯水層における自然風化長石の表面:電子顕微鏡による特性づけ』
【2007年】
- Benavente,D., Cueto,N., Martinez-Martinez(両方のiの頭は´),J.,
Garcia(iの頭は´) del Cura,M.A. and Canaveras(nの頭に〜),J.C.(2007): The influence of petrophysical
properties on the salt weathering of porous building rocks.
Environ. Geol., 52, 215-224.【見る→】
『多孔質の建材岩石の塩類風化に対する岩石物理学的性質の影響』
- Borges,J. and Huh,Y.(2007): Petrography and chemistry
of the bed sediments of the Red River in China and Vietnam: Provenance
and chemical weathering. Sedimentary Geology, 194,
155-168.【見る→】
『中国とベトナムの紅河の河床堆積物の岩石組成と化学組成:起源と化学風化』
- Champagnac,J.D., Molnar,P., Anderson,R.S., Sue,C. and Delacou,B.(2007):
Quaternary erosion-induced isostatic rebound in the western
Alps. Geology, 35(3), 195-198.【見る→】
『アルプス西部における第四紀の浸食によって引き起こされたアイソスタシーによるリバウンド(地殻の隆起・膨張)』
- Clechenko,E.R., Kelly,D.C., Harrington,G.J. and Stiles,C.A.(2007):
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『ノースダコタ州ウィリストン盆地の暁新世−始新世境界における広域風化断面の陸成の記録』
- Darmody,R.G., Thorn,C.E. and Dixon,J.C.(2007): Pyrite-enhanced
chemical weathering in Karkevagge(最初のaの頭に¨),
Swedish Lapland. GSA Bulletin, 119(11/12),
1477-1485.【見る→】
『スウェーデンのラップランドのKarkevagge(最初のaの頭に¨)における黄鉄鉱によって促進された化学風化』
- DeLong,S.B., Pelletier,J.D. and Arnold,L.(2007): Bedrock
landscape development modeling: Calibration using field study,
geochronology, and digital elevation model analysis. GSA
Bulletin, 119(1/2), 157-173.【見る→】
『基盤岩の地形発達のモデル化:野外研究・地球年代学・数値標高モデル解析を利用した検定』
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Chemical weathering of volcanic rocks at the island of Pantelleria,
Italy: Information from soil profile and soil solution investigations.
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『イタリアのパンテッレリア島における火山岩の化学風化:土壌断面と土壌溶液の研究からの情報』
- Driese,S.G., Medaris,L.G.,Jr., Ren,M., Runkel,A.C. and Langford,R.P.(2007):
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『花崗岩質母材上に形成された早期陸上古風化面において続成作用から土壌化作用を区別すること』
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『エジプトのナイルデルタ北東部のEas El Bar沿岸に沿う浸食および付加速度ならびにそれらに伴う堆積物』
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『地すべりの発達する地形において化学風化と物理浸食を組み合わせた理論モデル』
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『地球菌類学:菌類による岩石・鉱物・金属・放射性核種の生物地球化学的変化および生物風化作用および生物による環境浄化』
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『簡単な計算を用いて珪酸塩風化の実験室での測定と野外見積りとの間の隔たりを埋める』
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『ウラン系列核種からみた堆積輸送と風化過程の時間スケール:ヒマラヤの河川からの手がかり』
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『中国赤色粘土層の粒径と化学風化の時空間パターンと東アジアのモンスーン発達との関連』
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from 10Be: Implications for relief production in the
central Appalachians. Geology, 35(1), 89-92.【見る→】
『10Beから推定された頂上部の浸食速度:アパラチア山脈中央部での起伏生成との関連』
- Hebbelin,D., Lamy,F., Mohtadi,M. and Echtler,H.(2007): Tracing
the impact of glacial-interglacial climate variability on erosion
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『標高の高い島の火山地域の地球化学的フラックスと風化:ニュージーランドのタラナキおよびマナワツ−ワンガヌイ地域』
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『チベット−ネパールのアマドリム山塊のヒマラヤを貫くアルン峡谷における削剥によって促進された造山帯に平行な拡大と浸食作用による再露出』
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『氷河漂礫土(米国、南西ミシガン州)における鉱物風化速度:土壌断面での土壌水と土壌空気の季節毎の試料採取から得られた新しい制約条件』
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『更新世氷河漂礫土(米国ミシガン州)上に発達した土壌断面における珪酸塩および炭酸塩鉱物の風化作用:土壌水の化学組成に基づいたマスバランス』
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『森林源流流域における風化過程の地球化学的研究:マスバランス風化フラックス』
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『タンザニア北東部の新原生代イコロンゴ層群の細粒砕屑性堆積岩の地球化学的性質:起源および基盤岩風化との関係』
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『花崗岩の原位置10Be濃度による地中海西部の亜高山性古地表における浸食速度:コルシカ島(フランス)における地表過程と長期地形発達との関連』
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『土壌中の生物風化:共生的に根に伴う菌類の生物感知鉱物および粒子サイズ鉱物風化への光合成エネルギーの作用の役割』
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『長石表面の風化微環境:土壌の流体−鉱物反応を理解することとの関係』
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『酸性カルスト環境の風化での多段階の燐灰石の再結晶化とスバンベルグ石の生成』
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Paul,M., Wijbrans,J., Willett,E., Oliver,G., Parrish,R., Akhter,S.H.,
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『南東カメルーンのLomie(eの頭に´)超苦鉄質複合岩体中の蛇紋岩上に発達した2つの風化断面における主要元素と微量元素の移動および再配置』
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『土壌断面内の組成変化を用いた塩基陽イオン移動と化学風化のモデル化』
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『小規模農地流域における炭酸塩溶解に与える窒素肥料の影響:地域規模および世界規模での風化によるCO2吸収との関係』
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『流域の地球化学的マスバランス法からの長期平均鉱物風化速度:鉱物のモード濃度を用いて変数の多い多数式を解く』
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Controls on rock weathering rates by reaction-induced hierarchical
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『アイスランドのヒスティック(泥炭)アンドソル(火山灰土)の土壌化作用と風化速度:野外および実験的な土壌溶液の研究』
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『外生菌根による[風化、規模の問題?』
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『ヒマラヤ最東部からの非常に局地化された急速な浸食に支配されたブラマプトラ川の堆積物フラックス』
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The behaviour of consolidated volcanic tuffs: weathering mechanisms
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『固化した火山凝灰岩の挙動:シミュレートした実験室条件下での風化メカニズム』
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『低い酸素分圧条件下での緑泥石と黒雲母の風化および二価の鉄に富むコレンサイトの生成および鉄の挙動、ならびに先カンブリア風化作用とのそれらの関係』
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Chemical and physical transfers in an ultramafic rock weathering
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『超塩基性岩の風化断面における化学的および物理的移動:その2.白金族鉱物の溶解対集積』
- Traore(eの頭に´),D., Beauvais,A., Chabaux,F.,
Peiffert,C., Parisot,J.-C., Ambrosi,J.-P. and Colin,F.(2008):
Chemical and physical transfers in an ultramafic rock weathering
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『超塩基性岩の風化断面における化学的および物理的移動:その1.Pt含有クロム鉄鉱の二次性溶解』
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『ジャック・ヒルズ産ジルコン中のリチウム:地球の最初期の地殻における広範な風化の証拠』
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『スメクタイトへの輝石の風化:コートジボワールのKoua Bocca超塩基性複合岩に対する従来型走査電顕および低温電界放射走査電顕による研究』
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『中国のJiangjia川の土壌浸食の緩和におけるチェックダム(砂防ダム)の長期野外性能の事例研究』
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