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第2回 原子と元素について

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元素の周期表大陸地殻の元素組成

【元素の周期表(periodic table)
 天然に存在する元素(element)は、原子番号(atomic number)1番の水素(H、hydrogen)から92番のウラニウム(U、uranium)の92種類と考えてよい(残りは人工的な放射性元素)。ただし、これらから放射性元素〔radioactive element:放射性同位体radionuclide、radioactive isotope)のみからなる元素〕11種類を差し引くと81種類となり、性質が酷似するランタノイドlanthanoid)15元素を1種類とみなすと68種類となる。〔リンクはウィキペディア〕

【大陸地殻の元素組成】
 米国の地球化学者(geochemist)であったクラーク(Frank Wigglesworth Clarke、1847 - 1931)が地表付近の元素組成(クラーク数)を発表して以来、多くの研究者により地殻(Earth's crust)の化学組成(chemical composition:元素組成あるいは酸化物とした組成)が公表されてきた。古くは、地殻全体の場合が多かったが、近年では大陸地殻(continental crust)と海洋地殻(oceanic crust)を区別し、さらに上部と下部を区別して見積られていることが多い。特に明記されていない場合は、大陸地殻の上部(あるいは表層部)のものと判断してよい。〔リンクはウィキペディア〕


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