ホーム＜鉱物学関連｜鉱物資源＜元素一覧（元素の周期表）

アスタチン（At）　Astatine

• 『1940年にD.R.Corsonらにより²⁰⁹Bi（α、Zn）²¹¹Atの核反応で得られた。最も長寿命の同位体は²¹⁰Atで、半減期が8.3時間。²¹¹Atの半減期は7.2時間。天然にはウランおよびトリウム系の放射性壊変の短寿命生成物として確認されている。ギリシャ語の“不安定”が元素名の起源。』

電子構造

原子 番号	元素	原子の基底状態の 電子配置	原子の 基底状態	第1イオン化電位 E i1/V	イオンの 基底状態	第2イオン化電位 E i2/V
85	At	{[Xe]4f145d10}6s26p5	2P3/2

物理的特性

物理的特性

原子番号		85
原子量		[210]
結晶構造
密度（20℃）	kg・m-3
融点	℃
沸点	℃
抵抗率（0℃）	Ω・m
抵抗の温度係数（0〜100℃）	℃-1
熱伝導率（0℃）	W・m-1・K-1
比熱（298.15K）	J・K-1・mol-1
熱膨張率（293K）	K-1
ヤング率	Pa

産状

【生物圏】

• 蓄積者：哺乳動物の甲状腺（一時的）；Durbin（1960）。

リンク

• アスタチン　　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%81%E3%83%B3
  　フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』の中のページ。
  Astatine　　http://en.wikipedia.org/wiki/Astatine
  　Wikipedia, the free encyclopediaの中のページ。

文献

• Durbin,P.W.(1960): Health Phys., 2, 225.