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テクネチウム（Tc）　Technetium

• 『1937年モリブデンのデューテロン照射によって新しい放射性核種が生成したことが報告されたが、最初の人工元素であることにちなむ名称、technetiumの命名が一般に受け入れられたのは1947年である。』

同位体

放射性核種 （放射性同位体） mは準安定状態	半減期	壊変形式
99mTc	6.01時	核異性体転移、 β-壊変
99Tc	2.111×105年	β-壊変

電子構造

原子 番号	元素	原子の基底状態の 電子配置	原子の 基底状態	第1イオン化電位 E i1/V	イオンの 基底状態	第2イオン化電位 E i2/V
43	Tc	[Kr]4d55s2	6S	7.28	7S	15.26

物理的特性

物理的特性

原子番号		43
原子量		[99]
結晶構造
密度	kg・m-3（×103）	11.50（室温）
融点	℃
沸点	℃
抵抗率（0℃）	Ω・m
抵抗の温度係数（0〜100℃）	℃-1
熱伝導率（0℃）	W・m-1・K-1
比熱（298.15K）	J・K-1・mol-1
熱膨張率（293K）	K-1
ヤング率	Pa

産状

【生物圏】（mg/kgDM）

• 蓄積者：哺乳動物の甲状腺？
• 注意：人間の代謝、Shimminsら（1965）参照；ラットの代謝、Papadopoulosら（1967）参照；植物による吸収、RoutsonとCataldo（1978）参照。

リンク

• テクネチウム　　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8D%E3%83%81%E3%82%A6%E3%83%A0
  　フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』の中のページ。
  Technetium　　http://en.wikipedia.org/wiki/Technetium
  　Wikipedia, the free encyclopediaの中のページ。

文献

• Papadopoulos,S., Macfarlane,S. and Harden,R.McG.(1967): J.Endocrinol., 38, 381.
• Routson,R.C. and Cataldo,D.A.(1978): Health Phys., 34, 685.
• Shimmins,J., Hilditch,T., Harden,R.McG. and Alexander,W.D.(1965): J.Clin.Endoc.Metab., 28, 575.