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補足説明 |
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言葉の意味が分らない場合は、インターネットのフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』からキーワードを入力して検索を行うと簡潔な説明を読むことができます。
■第1回(10/7)【配付プリント】
〔日本惑星協会の『IMAGE LIBRARY 太陽系』からアースライズ(Earthrise)〕 月から見た地球。 |
〔須藤 靖氏によるサイエンティフィックライブ サピエンス 宇宙の古文書をひもとく〜宇宙マイクロ波背景放射温度地図〜 「見えてきた宇宙の新しい姿」から〕 |
〔須藤 靖氏による東京大学宇宙線研究所 一般講演会 宇宙のダークサイド:暗黒物質と暗黒エネルギーから〕 |
〔Calvin J. Hamilton氏によるViews of the Solar Systemの中から〕 太陽と九つの惑星の大きさの比較。左から、太陽、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星。ただし、最近、冥王星は惑星からはずされた。 |
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フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』による『地質時代』から |
earth structure - The compositional and mechanical layers of the earth. 〔Visionlearning, Inc.によるViosionlearningの中の『Earth Structure』から〕 固体地球は、主に化学的性質の違いから、核(core)・マントル(mantle)・地殻〔海洋地殻(oceanic crust)および大陸地殻(continental crust)〕に分けられ、主に物理的性質(硬さ)から、内核(inner core)・外核(outer core)・メソスフェア・アセノスフェア・リソスフェアに分けられる。プレートと呼ばれるのはリソスフェアの部分であり、これは地殻+マントル最上部に相当する。 |
〔東京大学地震研究所地震予知研究推進センターの『人工地震による地下構造調査』の『ちょっと一息』の中の『地球内部を伝わる地震波』から〕 地球内部構造は、主に地震波の観測から明らかにされてきた。地震波の速度は地球内部の物質の密度や剛性率などで変化し、その経路はそれら物質の種類や性質の違いに左右される。 |
■第6回(11/11)【大陸移動とプレートテクトニクス(佐藤)】
〔W. Jacquelyne Kious and Robert I. TillingによるThis Dynamic Earth: the Story of Plate Tectonicsから〕 大きなプレートは十数枚。 |
A cross section illustrating the main types of plate boundaries. Illustration by Jose F. Vigil from This Dynamic Planet -- a wall map produced jointly by the U.S. Geological Survey, the Smithsonian Institution, and the U.S. Naval Research Laboratory. 〔USGSのIndex of pubs.usgs.gov/gip/の『Earthquakes』の『Where Earthquakes Occur』から〕 プレート境界は、1)発散(divergent)、2)収束(convergent)、3)すれ違い(transform;トランスフォーム断層)の3つ。発散が起こっている場所の例は海嶺(ridge)とリフト(rift)、収束の例は海溝(trench)〔あるいはもっと広く沈み込み帯(subducting zone)〕。ホットスポットは、マントルの深い部分からプレートを貫いてプルームが上昇する場所(例えば、ハワイ島)。 |
〔John C. Lahr氏によるHow to Build a Model Illustrating Sea-Floor Spreading and Subductionから〕 海洋底の生成年代。時代が若い海底は海嶺側に分布する。海洋地殻は海嶺で誕生し、海溝(沈み込み帯)でマントルへ沈み込んでいく、ことで説明される。 |
〔Rosanna L. Hamilton氏によるEarth's Interior & Plate Tectonicsから〕 黄色線はプレート境界を示す。 |
〔USGSによるEarthquake Hazards Programの中の『Earthquake Activity』から〕 震源分布。 |
earth structure - The compositional and mechanical layers of the earth. 〔Visionlearning, Inc.によるViosionlearningの中の『Earth Structure』から〕 左側は化学的性質の違いにより、右側は物理的性質の違いにより分けられている。つまり、地殻+マントル最上部=リソスフェア(プレート)。プレートの厚さは100〜150km程度。 |
〔W. Jacquelyne Kious and Robert I. TillingによるThis Dynamic Earth: the Story of Plate Tectonicsから〕 10数枚のプレート。プレートテクトニクスは、これらのプレートが水平運動を行うことによって起こる地質現象を説明するモデルである。地球内部の熱と物質は、とくにプレートの境界部に沿って地表へ流出するため、火山活動や地震の発生もこれらの境界部に多い。 |
〔文部科学省地震調査研究推進本部の『地震の基礎知識』の中の『地震発生のメカニズムを探る』から〕 プレート境界は次の3種:
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Figure 10h-2: Structure of the Earth's crust and top most layer of the upper mantle. The lithosphere consists of the oceanic crust, continental crust, and uppermost mantle. Beneath the lithosphere is the asthenosphere. This layer, which is also part of the upper mantle, extends to a depth of about 200 kilometers. Sedimentary deposits are commonly found at the boundaries between the continental and oceanic crust. 〔Michael Pidwirny氏によるPhysicalGeography.netの『FUNDAMENTALS OF PHYSICAL GEOGRAPHY』の『CHAPTER 10: Introduction to the Lithosphere』の中の『(h). Structure of the Earth』から〕 地殻(海洋地殻と大陸地殻)+マントル最上部=リソスフェア(プレート)。プレートの厚さは100〜150kmで、剛板(硬い板)のように振舞う。アセノスフェアは軟らかく(温度が高く、一部溶融しているらしい)、その上をプレートが滑るように水平移動する。 |
How Thick Is the Earth's Crust? 〔USGSによるEarthquake Hazardsの中の『The Earth's Crust』から〕 大陸地殻の厚さは30〜40kmだが、70kmを越すところもある。一方、海洋地殻は10km以下。 |
Figure 10e-1: The classification of igneous rocks. This graphic model describes the difference between nine common igneous rocks based on texture of mineral grains, temperature of crystallization, relative amounts of typical rock forming elements, and relative proportions of silica and some common minerals. 〔Okanagan University CollegeのDepartment of GeographyのMichael Pidwirny氏によるPhysicalGeography.netの『FUNDAMENTALS OF PHYSICAL GEOGRAPHY』の『CHAPTER 10: Introduction to the Lithosphere』の中の『(e). Characteristics of Igneous Rocks』から〕 火成岩の分類。横軸はシリカ(SiO2)成分の量で、左側ほど多い。シリカ成分が多い岩石を酸性岩、逆に少ない岩石を塩基性岩と呼ぶ。例えば、粗粒の鉱物(石英〔quartz〕・カリ長石〔K(potassium)-feldspar〕・斜長石〔plagioclase〕・黒雲母〔biotite〕など)から構成される花崗岩(granite)は酸性岩で、大陸地殻の代表的な岩石である。また、細粒の鉱物(斜長石・輝石〔pyroxene〕・かんらん石〔olivine〕など)から構成される玄武岩(basalt)は塩基性岩で、海洋地殻の代表的な岩石である。 |
A | B | C | D | E | |
石英(quartz) | 21.0 | 25.4 | 24.42 | 23.2 | 20.3 |
斜長石(plagioclase) | 41.0 | 39.25 | 39.25 | 39.9 | 34.9 |
ガラス(glass) | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 12.5 |
正長石(orthoclase) | 21.0 | 4.57 | 8.6 | 12.9 | 11.3 |
黒雲母(biotite) | 4.0 | 15.29 | 11.23 | 8.7 | 7.6 |
白雲母(muscovite) | 0.0 | 9.77 | 7.61 | 5.0 | 4.4 |
緑泥石(chlorite) | 0.0 | 0.0 | 3.31 | 2.2 | 1.9 |
角閃石(amphiboles) | 6.0 | 0.0 | 0.0 | 2.1 | 1.8 |
輝石(pyroxenes) | 4.0 | 0.0 | 0.0 | 1.4 | 1.2 |
かんらん石(olivines) | 0.6 | 0.0 | 0.0 | 0.2 | 0.2 |
酸化鉱物(oxides) | 2.0 | 1.37 | 1.37 | 1.6 | 1.4 |
その他(others) | 0.5 | 4.7 | 4.7 | 3.0 | 2.6 |
A Wedepohl(1969, 表7-11)により概算された上部大陸地殻の平均鉱物組成 B カナダ楯状地のメソノルム(mesonorm)(Shaw et al., 1967) C 緑泥石を含むように修正したカナダ楯状地のメソノルム(付記を参照) D 上部大陸地殻の平均鉱物組成の概算値(計算方法の詳細は付記を参照) E 露出した地殻の平均組成の概算値(計算方法の詳細は付記を参照) |
【第221-2-1】主要各国のエネルギーバランス表(日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、カナダ、中国)(2002年) 〔資源エネルギー庁による『エネルギー白書 2006年版』から〕 |
図1 わが国の一次エネルギー供給見通し 図2 最終エネルギー消費の見通しとCO2排出量の推移 〔石油情報センターの『石油事情』の『6 エネルギーと環境』の『エネルギー需給と長期見通し』から〕 |
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(社)全国地質調査業協会連合会による『日本列島の地形と地質環境』の中の『プレートテクトニクスからみた日本列島』のページから。 日本列島付近のプレートのようす。 |
深さ数百kmでも地震は発生している。このような地震は深く沈み込んだ太平洋プレート内あるいはフィリピン海プレート内で発生する。 [国際地震センターのデータから作成] 〔〔文部科学省地震調査研究推進本部の『地震の基礎知識』の中の『日本の地震活動−被害地震から見た地域別の特徴−<追補版> 』の『2−1 日本列島とその周辺の地震活動』から〕〕 |
日本全国には、陸域で約2000の活断層が確認されています。活断層それぞれの平均的な活動間隔は、千年〜数万年と比較的長い時間ですが、それらの中には歪の限界に近づいたものもあるかもしれません。そのため、発生する地震の規模や活動度が高いと考えられる主な活断層およそ100か所について、調査が進められています。 〔文部科学省地震調査研究推進本部の『地震の基礎知識』の中の『地震発生のメカニズムを探る』の『(1)日本の活断層分布』から〕 |
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