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最終更新日:2017年1月11日
化石燃料〔Fossil Fuel:とくに石油(Oil)〕は、エネルギー資源(Energy Resource)として以外に工業原料(Industrial Raw Material)としても重要であるので有機化学工業原料資源(Organic Chemistry Industry Material Resource)として示している。主にプラスチック(Plastic、合成樹脂)と呼ばれているものが重要である。 |
リンク |
全般 | プラスチック | プラスチック以外 | その他 |
ナフサ| 石油化学工業| |
合成樹脂/プラスチック| 塩ビ| 特性| ポリマーとモノマー| |
ナイロン|合成繊維| 合成ゴム| |
天然樹脂(他の天然資源も)|
用語集| その他 |
原料資源(ナフサ) |
JX日鉱日石エネルギー(HP/2015/7)による石油便覧の中の『第5編第1章』の『第2節 ナフサ』から |
ナフサ原油価格推移 (注):財務省「貿易統計」CIF価格 |
ナフサの国産・輸入量推移 (注) 1. 国産は経済産業省「エネルギー統計」、輸入は財務省「貿易統計」 2. (%)は輸入比率 |
石油化学工業協会(HP/2015/7)による『原料ナフサの動向』から |
石油製品需要に占めるナフサ (注)経済産業省「資源・エネルギー統計」(2012年国内向販売実績) |
ナフサの国別輸入比率(2012年) (注)財務省「貿易統計」による。 |
石油化学工業協会(HP/2015/7)による『石油化学用原料ナフサ』から |
ナフサ分解工場 石油化学工業協会(HP/2015/7)による『ナフサ分解工場』から |
石油精製工場 石油化学工業協会(HP/2015/7)による『石油精製工場』から |
ナフサ(naphtha)とは、原油を常圧蒸留装置によって蒸留分離して得られる製品のうち沸点範囲がおおむね35-180℃程度のものである。粗製ガソリン、直留ガソリンなどとも呼ばれる。 ウィキペディアによる『ナフサ』から |
石油化学工業 |
JX日鉱日石エネルギー(HP/2015/7)による石油便覧の中の『第6編第1章』の『第4節 石油化学製品の製造法と用途』から |
化学工業に占める石油化学工業の比率(2008年) (注) 1. 経済産業省「工業統計」の出荷額による。但し、化学工業出荷額合計から医薬品製造業を除いた。 2. 石油化学の出荷額は、有機化学工業製品製造業のうち「石油化学系基礎製品製造業」「脂肪族系中間物製造業」「環式中間物・合成染料・有機顔料製造業」「プラスチック製造業」「合成ゴム製造業」「その他の有機化学工業製品製造業」を対象とした。 |
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石油化学製品の需要分布 (注) 1. 石油化学工業協会調べ。 2. 各製品の2009年国内需要を金額ベースで算出。 |
石油製品需要に占めるナフサ (注)経済産業省2009年度内需実績見込による。 |
石油化学工業協会(HP/2011/5)による『統計資料』から |
プラスチック |
Plastic is a material consisting of
any of a wide range of synthetic
or semi-synthetic organics
that are malleable
and can be molded
into solid objects of diverse shapes. Plastics are typically
organic
polymers of high
molecular mass, but they often contain other substances.
They are usually synthetic, most commonly derived from petrochemicals,
but many are partially natural. Plasticity
is the general property of all materials that are able to irreversibly
deform without breaking, but this occurs to such a degree with
this class of moldable polymers
that their name is an emphasis on this ability. Wikipedia(HP/2015/7)による『Plastic』から |
合成樹脂(ごうせいじゅし、synthetic
resin)とは、人為的に製造された、高分子化合物からなる物質を指す。合成でない天然樹脂には植物から採ったロジンや天然ゴム等があり、鉱物質ではアスファルトが代表例である。合成樹脂の糸を紡糸して作った繊維は合成繊維と呼ばれ、合成樹脂は可塑性を持つものが多い。近年、地球温暖化による異常気象が出はじめ石油由来のカーボン材料とともに社会からの削減の声が多く聞かれるようになっている。
ウィキペディア(HP/2015/7)による『合成樹脂』から |
日本プラスチック工業連盟(HP/2015/1)による『プラスチック入門』の『身の回りの代表的なプラスチック』から |
合成樹脂(ごうせいじゅし、プラスチック: plastic)とは、高分子化合物からなる物質の中で、成型品や薄膜にして使用することを目的として人為的に製造された物を指す。合成でない天然樹脂には植物から採ったロジンや天然ゴム等があり、鉱物質ではアスファルトが代表例。 ウィキペディアによる『合成樹脂』から |
分類 |
による『主なプラスチックの特性と用途』から |
石油化学工業協会およびウィキペディアなど(HP/2011/9)から |
合成樹脂の生産推移 石油化学工業協会(HP/2011/9)による『統計資料』から |
図4 世界のプラスチック生産シェア(2004年 224百万t) 図2 日本のプラスチック生産量推移(1975〜2004) 図3 樹脂別/用途別消費量(2004年) 日本プラスチック工業連盟(HP/2011/5)による『目で見るプラスチック統計』から |