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最終更新日:2016年11月6日
原料資源(Material Resource)の主要なものは鉱物資源(Mineral Resource)に含まれるが、ここには主に生物(Organism)に関わる原料資源を示している。 主に森林(Forest)の樹木(Tree)関連のもので、木材(Wood)や紙(Paper:Pulp)などが代表的である。 近年は、地球環境問題(Global Environmental Issue)の地球温暖化(Global Warming)問題における負荷物質としての二酸化炭素(CO2)の動態が注目されているが、植物(Plant)を構成する主要な生元素(Bio-element)の一つである炭素(Carbon)について、森林は地表の炭素の重要なリザーバ(Reservoir)であるため、森林減少(Deforestation)問題も注目されている。ただし、植物の燃焼(Combustion:分解、Decomposition)等を行わない形態での利用は、二酸化炭素を排出しないと考えられるため、問題は少ないと思われる〔いずれにせよ、生態系(Ecosystem)を攪乱する(Disturb)という問題は残る〕。植林(Afforestation)を確実に行えば、リザーバとしての量も確保はできる。 なお、エネルギー資源(Energy Resource)としてのバイオマス(Biomass)の利用においては、バイオマス(生物体)に含まれる炭素は元来大気(Atmosphere)中に含まれていたものであり、バイオマスを燃焼させて放出される炭素は元に戻るだけであるため、その二酸化炭素は温暖化の原因とはしないことになっている〔京都議定書(Kyoto Protocol)に基づく二酸化炭素排出量(Carbon Dioxide Emission)の算定基準もそうなっている〕。 |
リンク |
(1)自然に還るセンイ (2)海水から真水を取り出す (3)金属より強いセンイ (4)消防士を守る難燃センイ (5)染めなくとも色を発するセンイ (6)織らずに作る布 (7)拭き取り上手のセンイ (8)より速く泳げる水着のセンイ (9)発熱するセンイ (10)動くセンイ (11)水を通さず気体を通すセンイ (12)使用済み???からできるセンイ |
木材 |
資料X−6 木材需要量(用材)の推移 資料:林野庁「木材需給表」 |
資料X−9 木材供給量と木材自給率の推移 資料:林野庁「木材需給表」 |
林野庁(2014/5)による『平成25年度 森林・林業白書』の『第1部 森林及び林業の動向』の『第V章 木材需給と木材産業』の『第1節 木材需給の動向』から |
図W−1 林業産出額の推移 |
図X−8 我が国の木材(用材)供給状況(平成22(2010)年) |
農林水産省による『平成23年度 森林・林業白書』(2012年4月)から |
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木材需要量(用材)の推移 |
我が国の木材供給量(用材)と自給率(丸太換算)の推移 |
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世界の木材(産業用丸太・製材・合板等)輸入量(主要国別) |
世界の木材(産業用丸太・製材・合板等)輸出量(主要国別) |
農林水産省(HP/2011/6)による『森林・林業白書2010年度』から |
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農林水産省(HP/2011/5)による『森林・林業白書2009年度』から |
図T−2 我が国の森林面積及び蓄積の推移 資料:林野庁業務資料 |
資料:林野庁業務資料 |
図V−1 我が国の木材需要量と国産材供給量 資料:木材需給表 |
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〔農林水産省の『白書情報』(白書の概要)の『森林・林業白書の概要平成16年度版』から〕 |
〔農林水産省の『白書情報』の『白書等データベース(白書の全文)』の『森林・林業白書(林業白書)』の『H15』の『II 木材産業と木材需給 4 木材需給と価格の動き』から〕 |
紙 |
世界の紙・板紙生産量 <2013> |
世界のパルプ生産量 <2013> |
国民一人当たりの紙・板紙消費量 <2013> |
各国の古紙回収率及び利用率 <2013> |
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日本製紙連合会(HP/2015/6)による『製紙産業の現状』の『世界の中の日本』から |
世界の紙・板紙生産量 |
世界のパルプ生産量 |
国民一人当たりの紙・板紙消費量 |
各国の古紙回収率及び利用率 |
日本製紙連合会(HP/2011/6)による『製紙産業の現状』の『世界の中の日本』から |
【 製紙原料構成 (2000年)】 〔熱帯林行動ネットワーク(JATAN)の中の『紙と森林伐採について考えるページ』から〕 |
出所:大蔵省「通関統計」 |
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〔熱帯林行動ネットワーク(JATAN)の中の『紙と森林伐採について考えるページ』から〕 |
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〔熱帯林行動ネットワーク(JATAN)の中の『紙と森林伐採について考えるページ』から〕 |
和紙 |
全国手すき和紙連合会(HP/2014/11)による『全国産地マップ』から |
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日本特用林産振興会(HP/2014/11)による『和紙(わし)−文化財を維持する特用林産物1』から |
繊維 |
2-1.世界の主要繊維需要 (出所) 繊維需要:FEB「Fiber Organon」、 世界の人口:米国センサス。(注) 麻類は2006年より統計が無くなったため含まれない。2005年以前の麻類にはジュートが含まれる。 |
2-2.世界の合成繊維生産 (出所) FEB「Fiber Organon」。(注) オレフィン系繊維を除く。 |
日本化学繊維協会(HP/2015/6)による『日本の化学繊維工業』から |
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伊集院(2011)による『EPAとビジネスチャンス(繊維分野を例にしたEPAの活用について)』から |
2-1.世界の主要繊維需要 世界の繊維需要は増加を続けていたが、2008年は世界同時不況の影響を受けて7,166万トン(麻を除く)にとどまった。繊維別には、合成繊維が最大で4,262万トン、次いで綿花が2,444万トンであった。 (出所) 繊維需要:FEB「Fiber Organon」 世界の人口:米国センサス (注) 麻類は2006年より統計が無くなったため含まれない。2005年以前の麻類にはジュートが含まれる。 |
2-2.世界の合成繊維生産 2008年の世界の合成繊維の生産は3,669万トンで、ポリエステル・ナイロン・アクリルの3大合繊で全体の98%を占めている。中でもポリエステルを中心とした拡大が続いており、全体の84%がポリエステルである。 (出所) FEB「Fiber Organon」 (注) オレフィン系繊維を除く。 |
2-3.主要国の化学繊維生産 1990年代より、中国が生産量を急激に増加させ、全世界の生産の59%を占めるまでになっている。逆に、日本及び欧米の生産量は減少傾向にある。 (出所) FEB「Fiber Organon」 (注) 合成繊維にはオレフィン系繊維を含まない |
日本の化学繊維工業 1-4.化学繊維の生産 近年は消費の低迷や製品輸入の増加などの影響で生産は減少しているが、 各品種内では差別化、高品質化などの高度化が大きく進んでいる。 (出所) 経済産業省「繊維・生活用品統計年報」 (注) その他は、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ビニリデン等である。2002年以降、調査票の変更により、ビニロンFおよびアクリルFはその他に含まれる。 |
日本化学繊維協会(HP/2011/5)による『日本の化学繊維工業』から |