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最終更新日:2017年3月5日
省エネ(Energy Conservation)とは、資源(Resource)としてのエネルギー消費(Energy Consumption)を減らす(Decrease)ことを指す。日本の近年のエネルギー・フロー(Energy Flow)では、一次エネルギー(Primary Energy)資源をエネルギー転換(Energy Conversion)を経て最終消費(Final Consumption)する段階で、全体の3分の1が損失(Loss:熱、Heat)している。また、最終消費でもその半分は有効に利用されていない。つまり、本来の資源が持つエネルギーの3分の1のみが有効利用されていることになる。従って、これらのすべての過程において効率(Efficiency)を上げることが省エネと言えるが、一般的には最終消費の段階での効率的なエネルギー消費の取組みを省エネと呼ぶことが多い。 |
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【ESCO】(Energy Service Company)
【CASBEE】(キャスビー、建築環境総合性能評価システム)
【COP】(Coefficient Of Performance、成績係数)
COP(Coefficient Of Performance) |
COP=発生熱エネルギー量/投入電力量
成績係数(せいせきけいすう、Coefficient Of Performance、略称COP)とは、動作係数(どうさけいすう)ともいい、冷房機器などのエネルギー消費効率の目安として使われる係数。消費電力1kWあたりの冷却・加熱能力を表した値である。 ウィキペディアによる『成績係数』から |
COP=冷房能力または冷暖房能力/消費エネルギー (社)日本冷凍空調学会による『成績係数(COP:Coefficient of Performance』から |
省エネルギー技術戦略 |
産業部門【導入シナリオ(1/3)】 家庭・業務部門【導入シナリオ(2/3)】 運輸部門【導入シナリオ(3/3)】 経済産業省(2011/3)による『省エネルギー技術戦略2011の策定について』の『省エネルギー技術戦略2011の概要』から |