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最終更新日:2017年3月1日
地震 |
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2013年4月20日 | 四川地震 | 7.0 | 死者180人以上、行方不明24人、負傷者は11,227人以上、被災者は152万人以上。 | 2008年四川大地震の余震とされる。 |
2010年4月14日 | 青海地震 | 7.1(Mw6.9) | 死者多数。 | |
2008年5月12日 | ★四川大地震 | 8.1(Mw7.9) | 死者・行方不明者約8万7,000人。 | |
2003年2月24日 | 新疆ウイグル自治区 | 6.8(Mw6.3) | 死者263人以上。 | |
2001年11月14日 | チベット北部 | 8.1(Mw7.8) | ||
1998年1月10日 | 河北省 | 5.6 | 死者約80人。 | |
1988年11月6日 | 雲南省・ビルマ | (Ms7.3) | 死者730人。 | |
1976年7月28日 | 河北省、★唐山地震 | (Mw7.5、Ms7.8) | 死者24万2,000人。 | |
1975年2月4日 | 遼寧省、海城地震 | (Mw7.0、Ms7.2) | 死者1,300人。 | |
1974年5月10日 | 四川省、大関地震 | 7.1 | 死者1,400人。 | |
1973年2月6日 | 四川省、炉霍地震 | 7.4(Ms7.2) | 死者2,200人。 | |
1970年1月4日 | 雲南省、通海地震 | 7.5 | 死者1万6,000人。 | |
1966年3月7・22日 | 河北省、ケイ台地震 | 6.8・7.1 | 死者8,100人。 | |
1950年8月15日 | アッサム - チベット | (Mw8.6) | 死者4,000人。 | 内陸最大級。 |
1948年5月25日 | 四川省 | 7.3 | 死者800人。 | |
1933年8月25日 | 四川省 | 7.4 | 死者6,800人。 | |
1932年12月25日 | 甘粛省 | 7.6 | 死者7万人。 | |
1931年8月11日 | 新疆ウイグル自治区、富蘊地震 | (Mw8.0、Ms8.0) | 死者1万人。 | |
1927年5月23日 | 甘粛省、古浪地震 | (Mw7.6、Ms8.0) | 死者4,000人(20万人とも)。 | |
1925年3月16日 | 雲南省、大理地震 | 7 | 死者3,600人。 | |
1923年3月24日 | 四川省 | 7.3 | 死者4,800人。 | |
1920年12月16日 | 寧夏、★海原地震 | (Mw7、Ms8.5) | 死者約24万人。 | |
1917年7月30日 | 雲南省 | 7.4 | 死者1,800人。 | |
1879年7月1日 | 甘粛省、武都地震 | 死者2万人。 | ||
1850年9月12日 | 四川省、西昌地震 | 死者2万人。 | ||
1833年9月6日 | 雲南省 | 7.7 | 死者5,000人。 | |
1830年6月12日 | 河北省 | 7.4 | 死者数千人。 | |
1820年8月4日 | 河南、許昌地震 | 6 | 死者400人。 | |
1816年12月8日 | 四川、炉霍地震 | 7.5 | 死者2,900人。 | |
1815年10月23日 | 山西、平陸地震 | 6.8 | 死者1万3000〜3万人。 | |
1814年11月24日 | 雲南、石屏地震 | 6 | 死者数百人。 | |
1812年3月8日 | 新疆ウイグル自治区、伊寧地震 | 8? | 死者多数。 | |
1811年9月27日 | 四川、甘孜地震 | 6.8 | 死者481人。 | |
1803年2月2日 | 雲南省 | 6.3 | 死者200人。 | |
1799年8月27日 | 雲南、石屏地震 | 7 | 死者約2,000人。 | |
1793年5月15日 | 四川、道孚 | 6 | 死者200人。 | |
1792年9月7日 | 四川、道孚 | 6.8 | 死者205人。 | |
1789年6月7日 | 雲南、華寧 | 7 | 死者300人〜1,000人。 | |
1786年6月1日 | 四川、康定・瀘定地震 | 7.8 | 死者446人、河道閉塞が起こる。 | |
1765年9月2日 | 甘粛、武山・甘谷地震 | 6.5 | 死者2,068人。 | |
1763年12月30日 | 雲南、通海地震 | 6.5 | 死者1,000人。 | |
1761年5月23日 | 雲南、玉溪地震 | 6.3 | 余震と併せて死者200人以上。 | |
1755年1月27日 | 雲南、易門地震 | 6.5 | 死者345人。 | |
1751年5月25日 | 雲南、剣川地震 | 6.8 | 死者1,000人。 | |
1739年1月3日 | 寧夏、平羅地震 | 8.0 | 死者5万人。 | |
1738年12月25日 | 寧夏、銀川 | 6.5 | 死者約100人。 | |
1733年8月2日 | 雲南、東川地震 | 7.8 | 死者1,200人。 | |
1725年1月8日 | 雲南、宣良・蒿明 | 6.8 | 死者600〜900人。 | |
1718年6月19日 | 甘粛、通渭・甘谷地震 | 7.5 | 死者7万5,000人。 | |
1709年10月14日 | 寧夏、中衛地震 | 7.5 | 死者2,000人。 | |
1695年5月18日 | 山西、臨汾地震 | 7.8 | 死者5万2,600人。 | |
1679年9月2日 | 河北、三河・平谷地震 | 8 | 死者4万5,500人。 | |
1668年7月25日 | 山東、タン城地震 | 8.5 | 死者4万7,615人。 | |
1654年7月21日夜 | 甘粛、天水地震 | 8 | 死者3万1,000人。 | |
1622年10月25日 | 寧夏省 | 7 | 死者1万1,000人。 | |
1609年7月12日 | 甘粛、酒泉地震 | 7.3 | 死者840人。 | |
1605年7月13日 | 海南、瓊山地震 | 7.5 | 死者3,300人。 | |
1561年7月26日 | 寧夏、中寧地震 | 7.3 | 死者5,000人。 | |
1556年1月23日 | 陝西省、★華県地震 | 8.0 | 死者83万人。 | 地震災害史上最大の死者数。 |
1536年3月19日 | 四川、西昌地震 | 7.5 | 死者数百人。 | |
1515年6月17日 | 雲南、鶴慶地震 | 7.8 | 死者数千人。 | |
1487年8月10日 | 陝西省、臨潼地震 | 6.5 | 死者2,000人。 | |
1306年9月13日 | 寧夏?、開城地震 | 6.5 | 死者5,000人。 | |
1303年9月17日 | 山西、洪洞・趙城地震 | 8.0 | 死者20万人(47万5,800人とも)。 | |
1290年9月27日 | 直隸(河北省)、渤海地震 | 死者10万人。 | ||
1143年4月 | 寧夏回族自治区、銀川地震 | |||
1038年1月10日 | 山西、忻州地震 | 7.3 | 死者3万2,300人。 | |
512年5月21日 | 山西、代県地震 | 7.4 | 死者5,310人。 | |
ウィキペディアによる『地震の年表』から抜粋。 |
Map of the Amurian Plate and the adjacent tectonic plates (in French) Wikipedia(HP/2014/6)による『Amurian Plate』(アムールプレート)から |
Map of the Yangtze Plate and its neighbouring plates (in French) Wikipedia(HP/2014/6)による『Yangtze Plate』(揚子江プレート)から |
説明:20世紀以降中国では、● マグニチュード8以上の地震が7 回、■ マグニチュード7.0-7.9の地震が67回、△ マグニチュード6.0-6.9の地震が382回発生している。 |
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何(HP/2013/4)による『中国の地震防災の現状と展望』から |
Seismicity Map - 1900 to Present |
Seismic Hazard Map |
USGSによる『China Earthquake Information』(2012/12)から |
図5:1989年に出版されたプレート内ブロック図 長大な構造線・活断層でユーラシアプレートは多くのマイクロプレートに分かれています。今回の震源は赤色×印で示しました。これだと鮮水河断層の延長から南に外れていますが、最近の活断層図では、構造線自体が今回の震源位置付近を通っているようです。 石川(2010/4)による『中国、青海省南部の地震:2010年4月14日』から |
Figure 1. Map showing the location of the 2008 Sichuan earthquake (white star) as well as the location of all earthquakes occurring between 1964 and 2004 with magnitudes between 4.6 and 9.0 (colored circles). Larger red circles represent the largest magnitude quakes, and smaller yellow circles represent lesser magnitude quakes. Areas of dense circles indicate boundaries between plates. This map was constructed using data from seismometers located at various places over the surface of the earth. The blue arrows show the northerly motion of India and the resulting easterly motion of Tibet. The size of the arrows indicates the relative speed of plate motion. |
Figure 2. Velocity data from GPS stations located in the region. The blue star indicates the location of the 2008 Sichuan earthquake. |
Figure 7. Three types of faults in this region. Red star indicates location of the 2008 Sichuan quake. Note large number of faults that are building up strain. This is an area of high earthquake risk. |
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Tectonics Observatory(2008/11)による『The science behind China's 2008 Sichuan earthquake』から 【参考】 |
図1-3 中国地震帯分布図 出典 中国科学院データセンター |
中国の地震活動は、主に5つの地区と23の地震帯で発生している。 @台湾およびその周辺海域地区 A西南地区(主にチベット自治区、四川省西部および雲南省中西部) B西北地区(主に甘粛省河西、青海省、寧夏自治区、天山南北山麓) C華北地区(主に太行山両側山麓、(分にさんずいが付いた文字)(胃にさんずいが付いた文字)河谷、陰山−燕山−帯、山東省中部および渤海湾) D東南沿海地区(広東省、福建省) 橙色は地震帯であり、23の地震帯は次のとおり: |
図1-4 中国地震発生分布図(1949年〜2006年) 出典:中国地震総局 地震研究所 |
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損害保険料率算出機構による中国自然災害保険制度案の動向〜2007年調査〜(2008/6)の中の『第1章 中国の地震危険』から |
中国の震源カタログ(2006年以降は、USGSのカタログ)による1900年以降のM4以上の震源分布 |
同左でM5以上の震源分布 |
Wang&Ye(2006)によるGPSから求めた地殻の動き |
ハーバード大学のCMT解によるP軸(圧縮軸)の水平方位分布 ハーバード大のMwは7.9。青線は、地表プレート境界線。インドのユーラシアへの衝突により、チベットが南北に圧縮され、東側と西側へ押し出されている様子が想像できる。今回の地震は、四川側へ押し出された地殻が四川盆地へ乗り上げたことによる。 |
石川(2008/5)による『中国、四川省Wenchuan地震』による 【参考】 |
図1 1498年以来の歴史地震の震央分布(さらに細かな期間別に色分けしてある).○の大きさはマグニチュード.大丸:≧M8,中丸:M7〜8,小丸:M6〜7. 小山(1995)による『歴史記録からみたアムールプレート周縁変動帯における地殻活動の時間変化』から |
地形 |
中国の土地のようす 中華人民共和国の国土は日本の約25倍です。黄河(ホワンホー),長江(チャンチヤン)という大河川,北のゴビ砂漠やモンゴル大草原,西のタクラマカン砂漠やチベット高原,東の豊かな穀倉地帯,南は亜熱帯の海南(ハイナン)島と,さまざまな気候を持っています。 (独)情報処理推進機構(HP/2011/5)による教育用画像素材集の『中国のあらまし』から |
Viewing China from space (1999) Asia for Educators, Columbia University(HP/2011/5)による『Chinese Geography: Readings and Maps』から |
geology.comによる『China Map - China Satellite Image』から |
〔China Internet Information Centerによるチャイナネットの『中国事実と数字(2005)』から〕 |
気候 |
中国の気候のようす 中華人民共和国は,東南部は雨も多く温暖です。しかし,東北部は夏冬の気温の差が大きく,西部は乾燥地帯で,雨がほとんど降らない地域もあります。降水量と気温は平成12年の理科年表によります。 (独)情報処理推進機構(HP/2011/5)による教育用画像素材集の『中国のあらまし』から |
China - Precipitation 1983 The University of Texas at AustinのUniversity of Texas Libraries(HP/2011/5)による『Perry-Castaneda(nの頭に〜) Library Map Collection』の『China Maps』から |
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〔China Internet Information Centerによるチャイナネットの『中国事実と数字(2005)』から〕 |
図9 年間積算日射量等値線図(単位 MJ/m2) 張(2003/12)による『中国における日射量の地域特性』から |
植生/森林 |
地図:中国における不均等な森林分布 出典:肖興威主編『中国森林資源図集』(中国森林出版社,2005年,p.17) |
〜2008年(第7次全国森林資源調査)時点〜
実は森林率20%ですら過去60数年間で増やした上での数字 資料:馬忠良等編著『中国森林的変遷』中国林業出版社,1996年、国家林業局『中国森林資源報告:第七次全国森林資源清査』中国林業出版社,2009年 |
現代中国における国内の木材生産量の推移 注:木材生産量=各年の木材生産計画に基づいて伐採された量であり、各農民世帯の自家用材や薪炭材は含まれない。 |
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平野(2013/4)による『現代中国の森林をめぐる動向』から |
PlanetWare Inc.(HP/2011)による『China - Natural Vegetation Map』から 上から:熱帯林/亜熱帯林/落葉樹林/温帯山地林/タイガ/温帯草地・ステップ/乾燥ステップ/砂漠/山地ステップ。 |
Figure 1. The distribution of land-cover types in China, based on the 2001 MODIS landcover map (Friedl et al. 2002). China was divided into seven geographical regions, based on climate, topography, vegetation, land use and social economy: northern (1), north-eastern (2), north-western (3), middle (4), eastern (5), south-western (6), and southern (7). Longitudes (west of Greenwich) and latitudes (north of equator) are shown at 10‡ intervals. ENF, Evergreen Needleleaf Forest; EBF, Evergreen Broadleaf Forest; DNF, Deciduous Needleleaf Forest; DBF, Deciduous Broadleaf Forest; MF, Mixed Forest; CSH, Closed Shrubland; OSH, Open Shrubland; WS, Woody Savanna; Gr, Grassland; Cr, Cropland; All, All vegetated pixels. Xiao and Moody(2004)による『Trends
in vegetation activity and their climatic correlates: China |
Figure 6. The map of vegetation types in China. Pan et al.(2003)による『An integrative classification of vegetation in China based on NOAA AVHRR and vegetation.climate indices of the Holdridge life zone』から |
資料 中国…第5次森林資源調査(1994〜1998年) 日本…「林業白書」平成12年度 (注) 中国には台湾が含まれている。 |
第1図 森林の分布 出典 陳大夫「中国平原林業地区における木材市場の展開」 『日本林学会誌』77(4)日本林学会 |
第2図 中国の造林面積の推移 資料 国家林業局調べ |
資料 国際協力事業団「中国植林協力基礎調査団・四川省森林造成モデル計画短期調査員報告」及び国家林業局編『中国林業五十年』などから作成 |
資料 国際協力事業団「中国植林協力基礎調査団・四川省森林造成モデル計画短期調査員報告」及び聞き取り調査から作成 |
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資料 引用・活用文献1)259頁掲載の表10−1(元データ,FAO,Forest Products 1996) (注) 輸入依存度とは消費量に対する輸入量の比率。 |
資料 中国・国家林業局編纂『中国林業年鑑1998』 |
資料 引用・参考文献1)p296掲載の表10−6を活用 |
栗栖(2001/7)による『中国における森林保護・造成の動向』から |
Fig. 1 Vegetation map of China. (a) Natural vegetation map of China, which consists of 18 BIOME3 categories assigned from 113 vegetation type units digitized from the ‘Vegetation Map of the People’s Republic of China’ at 1 : 4000 000 scale (Hou et al., 1982); and (b) potential vegetation map of China as predicted by BIOME3 (Haxeltine & Prentice, 1996). Ni et al.(2000)による『Modelling the vegetation of China using the process-based equilibrium terrestrial biosphere model BIOME3』から |