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最終更新日:2016年7月22日
木質バイオマス |
図1-1. 伐採された木の、利用部分、残材部分 NEDO(HP/2013/8)による『バイオマス賦存量・有効利用可能量の推計』の中の『森林バイオマス 林地残材』から 元図は岩手・木質バイオマス研究会による。 |
図3 木質バイオマスの種類 (出典)林野庁「木質バイオマスの新利用技術アドバイザリーグループ第1回会合資料」 |
図4 木質バイオマスの賦損量と利活用状況(2008年) (出典)バイオマス・ニッポン総合戦略推進アドバイザリーグループ第12回会合資料 |
図11 木質バイオマス利活用技術の体系・種類 |
図16 林地残材の賦存量 (出典 NEDO バイオマス賦存量/利用可能量の推計〜GISデータベース〜) |
中国経済連合会による『中国地域における木質バイオマス利活用の現状と課題に関する調査』(2011/2)から |
林地残材賦存量、利用量の整理
井上?(2010)による『林地残材賦存量、利用量の整理』から |
森林資源活用型ニュービジネス創造対策事業に関する技術の分類 林野庁研究・保全課による『木質バイオマス技術分類と利用事例』(2008/5/20)から |
図 1 木質バイオマスの利用状況 (出典)岡村和哉「木質バイオマス利用の現状と展望」『資源環境対策』41 巻11 号, 2005.9,p.35. ※製材工場等残材は平成10 年、建設発生木材は平成12 年、林地残材は平成11 年の推計値。 遠藤(2006/2)による『木質バイオマスのエネルギー利用−その動向と課題−』から |
図表-2.1.1 木質バイオマス資源の体系 島根県地域振興部による『しまね木質バイオマスエネルギープラン−新エネルギービジョン重点テーマ調査事業』(2005/2)から |
木質ペレット |
図7.世界の木質ペレットの国別、地域別生産量(2000年〜2013年) ISEPによる『自然エネルギー世界白書 2014』から |
図6.木質ペレットの国別、地域別世界生産量(2000年〜2012年) REN21(ISEP訳)による『自然エネルギー世界白書 2013』から |
木質ペレット燃料は、おが屑や鉋屑などの製材廃材や林地残材、古紙といった木質系の副産物、廃棄物を粉砕、圧縮し、成型した固形燃料のことです。長さは1〜2cm、直径は6、8、10、12mmが一般的で、最大25mmまで製造することができます。家庭での利用に対しては、6mmのものが最良の燃焼状態を実現できるとしてスウェーデンで推奨されています。木材の成分であるリグニンを熱で融解し固着させることで成形しますので、バインダー(接合剤)の添加は一切必要ありません。
ペレット燃料の特長は、他のバイオマス燃料に比べて非常に扱いやすいところです。形状・含水率が一定であるため自動運転装置に適しているので、発電用ボイラーでも家庭用のストーブでも、格段に手間がはぶけます。輸送に関しては、エネルギー密度が高く一度により多くのエネルギー量を運べるため、長距離輸送が可能です。また加熱処理されているためカビなどが生える心配が少なく、長期間の貯蔵もできます。
1トンの乾燥された木材は1,000kWhの電力または4,500kWhの熱と同等のエネルギーを含有しています。ペレット化に必要なエネルギーの割合を対製品ペレットで示すと次の様になります。
ペレットクラブ(HP/2013/8)による『木質ペレットの価値』から |
木質ペレット推進協議会(HP/2013/8)による『木質ペレット』から |
日本木質ペレット協会(HP/2013/8)による『木質ペレットとは』から |
含水率と発熱量の関係 トモエテクノ(HP/2013/8)による『チップのEU規格/ペレットのEU規格と 日本の自主規格』から |
(株)森のエネルギー研究所による『平成23年度 地球温暖化対策と大気汚染防止に資するコベネフィット技術等の評価検討業務 報告書』(2012/3)から |
図8. 世界の木質ペレット生産量(2000年〜2011年) ※ オセアニアのうち、オーストラリア大陸、タスマニア、ニュージーランド、ニューギニアおよび周辺の島々の地域 出典:本章の巻末注80を参照 環境エネルギー政策研究所(ISEP)による『自然エネルギー世界白書 2012』(REN21によるRenewables 2012 Global Status Reportの和訳)から |
日本木質ペレット協会による『木質ペレット品質規格』(2011/3)から |
Fig.2. Specification of fuel properties according EN 14961-2 for wood pellets. |
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Eija Alakangas(2010/3)による『New European Pellets Standards』から |
ペレタイザ |
高木沢企業(株)(HP/2013/8)による『木質ペレット製造』から |
木質ペレット製造プラント 木質ペレットができるまで (株)アール・ケー・イー(HP2013/8)による『木質ペレット』から |
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キクカワエンタープライズ(株)による『省エネ・低発熱型ペレタイザの開発』(2004年?)から |
ペレット/チップ ボイラー・ストーブ |
概念図1 スイスのシュミード社(Schmid 社) 生チップボイラのシステム |
概念図2 スイスのシュミード社 生チップボイラのシステム |
概念図3 スイスのシュミード社の制御機構 |
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トモエテクノ(HP/2013/9)による『生チップボイラ』から 木質バイオマスエネルギーの利用のための木質系燃料ボイラ関連情報が豊富。 |
(財)日本燃焼機器検査協会(HP/2013/8)による『小型ペレットボイラ構造図(例)』から |
(財)日本燃焼機器検査協会(HP/2013/8)による『ペレットストーブ(密閉式)構造図』から |
図表1-2 木質バイオマスボイラーの種類 図表1-3 木質バイオマスボイラーの用途と規模
(株)森のエネルギー研究所による『木質バイオマスボイラー導入指針』(2012/3)から |
木質燃料の種類(形状別) |
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福岡県森林林業技術センターによる『木質ボイラー導入の手引き』(2011/3)から |