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最終更新日:2016年12月2日
電気工学(Electrical Engineering)関連の一般的な情報を集めている。 |
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電磁気学 |
ウィキペディア(HP/2014/1)による『電磁気の単位』から |
マクスウェルの方程式 E=電場、 |
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広江(HP/2014/1)によるEMANの物理学の電磁気学の『マクスウェル方程式の概観』から マクスウェルの方程式は左側の4式であるが、@とAは右側のような式からなるので、合計8式である。 |
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電磁界 この図は、おおよその電界・磁界の強さを示したものです。静電気の電界や病院で用いられるMRI(磁気共鳴装置)の磁界が意外にも高いことがわかります。電界の単位は一般に「V/m」(ボルト/メートル)が使われ、平らな金属板を平行に1m離して置き、この間に1Vの電圧をかけたときに生じる電界の強さが1V/mとなります。磁界の単位は一般に「G」(ガウス)が用いられます。500アンペアの電流を流した電線から1m離れた場所での磁界の強さが、1Gとなります。 電気事業連合会(HP/2011/10)による『電気のしくみを学ぶ』から WHO(World Health Organization)=世界保健機関、ICNIRP(International Commission on Non-Ionizing Radiation Protection)=国際非電離放射線防護委員会。 |
ウィキペディア(HP/2011/10)による『電磁気学』から |
なぜ電磁気学がわかりにくいか
遠藤(2009/4)による『『電磁気学教科書』考』から E-B対応とE-H対応については、溝口氏による『序』や、遠藤氏のホームページの『E-H対応の電磁気学』およびウィキペディアによる『E-B対応とE-H対応』を参照。 |
電磁気学史 |
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19世紀 | ランジュバン(Langevin:1872〜1946) | 常磁性や反磁性の研究 | |
ヘルツ(Hertz:1857〜1894) | 電磁波の放射の存在(1888) | ヘルツ(Hz)(周波数・振動数の単位) | |
テスラ(Tesla:1856〜1943) | テスラコイル(共振変圧器) | テスラ(T)(磁束密度の単位) | |
トムソン(Thomson:1856〜1940) | 電子(1897)と同位体(1913)の発見 | ||
フレミング(Fleming:1849〜1945) | フレミングの法則(1884) | ||
プランテ(Plante(eの頭に´):1834〜1889) | 鉛蓄電池(1859) | ||
マクスウェル(Maxwell:1831〜1879) |
マクスウェルの方程式(1864) 古典電磁気学確立 電磁波の予想 |
マクスウェル(Mx) (磁束の単位) | |
キルヒホフ(Kirchhoff:1824〜1887) | キルヒホッフの法則(1845) | ||
ジュール(Joule:1818〜1889) | ジュールの法則 | ジュール(J)(エネルギー・仕事・熱量・電力量の単位) | |
ジーメンス(Siemens:1816〜1892) |
電気工学者・発明家・実業家 企業シーメンス(1847)の創業者 |
ジーメンス(S)(コンダクタンス・アドミタンス・サセプタンスの単位) | |
ヴェーバー(Weber:1804〜1891) | 電磁気学 | ウェーバ(Wb)(磁束の単位) | |
レンツ(Lenz:1804〜1865) | レンツの法則(電磁誘導) | ||
ヘンリー(Henry:1797〜1878) | 電磁誘導(相互誘導) | ヘンリー(H)(インダクタンスの単位) | |
ファラデー(Faraday:1791〜1867) |
電磁場理論 電磁誘導の法則、反磁性(1845)、電気分解の法則(1833) |
ファラデー(Fd)(電荷の古い単位)⇒クーロン ファラド(F)(静電容量の単位) |
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サヴァール(Savart:1791〜1841) | ビオ・サバールの法則(1820) | ||
オーム(Ohm:1789〜1854) | オームの法則(1826) | オーム(Ω)(インピーダンス・電気抵抗・リアクタンスの単位) | |
エルステッド(Φrsted:1777〜1951) | 電磁気学の基礎 | エルステッド(Oe)〔磁場(磁界)の強さの単位〕 | |
ガウス(Gauss:1777〜1855) | 数学・天文学・物理学 | ガウス(G)(磁束密度の単位) | |
ビオ(Biot:1774〜1862) | ビオ・サバールの法則(1820) | ||
アンペール(Ampere(最初のeの頭に`):1775〜1836) | アンペールの法則 | アンペア(A)(電流の単位) | |
ゼーベック(Seebeck:1770〜1831) | ゼーベック効果(1821) | ||
18世紀 | ボルタ(Volta:1745〜1827) | ボルタ電池 | ボルト(V)(電圧・電位差・起電力の単位) |
ガルヴァーニ(Galvani:1737〜1798) | 生体電気研究 | ||
ワット(Watt:1736〜1819) | 蒸気機関 | ワット(W)(仕事率・電力・工率・放射束の単位) | |
クーロン(Coulomb:1736〜1806) | クーロンの法則(1785) | クーロン(C)(電荷の単位) | |
フランクリン(Franklin:1706〜1790) |
政治家・外交官・著述家・物理学者・気象学者 凧を用いた雷の実験(1752) 避雷針 |
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ミュッセンブルーク (Musschenbroek:1692〜1761) |
ライデン瓶(静電気を貯める装置)(1746) | ||
17世紀 | ゲーリケ(Guericke:1602〜1686) | 静電発電機(摩擦起電機) | |
16世紀 | ギルバート(Gilbert:1544〜1603) | 静電気と磁石の研究 | ギルバート(Gb、Gi)(起磁力・磁位の単位) |
15世紀 | |||
14世紀 | |||
13世紀 | ペレグリヌス(Peregrinus) | 磁気の性質(1269) | |
ルネサンス(Renaissance:14世紀〜16世紀)、産業革命(Industrial
Revolution:18世紀〜19世紀)。 ニュートン(1643〜1727)によるニュートン力学、万有引力の法則は17世紀。なお単位のニュートン(N)は力の単位であり、1N=1kg・m/s2。 |
前野(2007)による『電磁気学2007年度第1回』から |
電力 |
第1図 有効電力と無効電力 交流で電圧と電流の間に位相ずれθがあるとき、有効電力はP=EI cosθであり、電圧と直角の関係にある電流成分I sinθと電圧E との積EI sinθを日本語では無効電力と呼んでいる(第1図)。 天野(HP/2012/11)による『無効電力と無効電力制御の効果』から 皮相電力2=有効電力2+無効電力2 |
電力量(でんりょくりょう、electric(al) energy)は、電気回路において、ある経過時間に電流がする仕事の量のこと。電力(electric
power)と時間の積を積算した総量として求められる。単位は、国際単位系(SI)ではワット秒(W・s)またはジュール(J)、より実用的にはワット時(W・h)やキロワット時(kWh)が用いられている。 ウィキペディア(HP/2012/11)による『電力量』から |
電力(でんりょく、英: electric power)とは、 物理学における電力
交流の電力
皮相電力
インピーダンスを利用して表すと
アドミタンスを利用して表すと
有効電力
抵抗を用いて表すと、
コンダクタンスを用いて表すと、
無効電力
リアクタンスを用いて表すと
サセプタンスを用いて表すと
非直線性回路の場合
さらに、皮相電力と有効電力、無効電力Qの関係式
を変形すると、皮相電力と有効電力から無効電力が求められる。
非直線性回路では、電圧が正弦波であっても電流に高調波成分を含むことになり、従来力率改善に用いられた同期調相機や電力用コンデンサでは十分な改善効果が得られないだけでなく、電力用コンデンサなどに障害を与える場合がある。特に、コンピュータなどに内蔵されるAC-DCコンバータや、省エネルギーのためのインバータ制御機器が問題になる。このため、高調波成分を減少させ、力率を改善するための規制が行われることも多い。
これを1とする。
ゆえに
となる。これを2とする。
相加平均と相乗平均の関係を分母に用いるとP=E2/4rという公式が導き出される。 ウィキペディア(HP/2012/11)による『電力』から |
電磁気の単位 |
電磁気単位の換算
ウィキペディア(HP/2012/11)による『電磁気の単位』から CGS電磁単位系 (CGS-emu)
は、3元の非対称な非有理系である。最初に構築された電磁気の単位系で、ウェーバーにより作られた。 |