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配付プリント等 |
補足説明 |
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The above diagram from Petite et al, 1999 shows the results
of the 2623m ice core drilled above Lake Vostok by an international
consortium. While not the first it is the most convincing demonstration
of climatic changes in the last half million years. 〔Bernie Gunn氏によるANTARCTICA GEOLOGY, GLACIOLOGY AND WILDLIFEの『Glaciers of Antarctica』から〕 |
Temperature changes in central Greenland over the Holocene. (modified from Committee on Abrupt Climate Change report, National Academy Press, 2002) 〔Lowell E. Waitee氏によるWelcome to Geocomplexity.comの中の『Climate Change: Lessons from Geology and Complexity Science』から〕 |
〔サイクル機構による地層処分技術に関する研究開発の『第2次取りまとめ報告書』の中の『2.6 気候・海水準変動』から〕 |
参考 |
100万年前にアフリカを出た原人はユーラシア大陸の回廊を通ってスンダランドに到達した。そこで繁栄したのがジャワ原人である。彼らはやがて、北へ向かって北京原人になった。その一部は日本列島にも流入した。(馬場 1993年) 「新人アフリカ単一起源説」に基づいて描いた新人(現代型サピエンス)の拡散。10〜15万年前に、アフリカでいち早く現世人類へと進化した人々が、その後アフリカから世界中に広がって各地の原人の子孫達と置換した、とする説で、遺伝子分析の結果(イブ仮説)からも支持されている。しかしその一方で、特にアジアでは北京原人などにすでに現代モンゴロイドに繋がる特徴が現われており、化石の形態にも連続的な変化が見られることから、この説に対する批判も根強い。ウォルポフらは、100万年余り前にアフリカから出た原人達が、世界各地で次第に地域色を強めて新人へと進化した、とする「多地域進化説」を提唱して反論している。はたしてどちらが真実なのか、目下、世界中の人類学者を巻き込んだ激しい論争が続いている。 〔九州大学総合研究博物館の『インターネットミュージアム』の中の『倭人の形成』の『モンゴロイドの拡散』から〕 |