紹介した参考図書: 【鉱物学】(鉱物学の日本語の参考書は非常に少ない) @森本信男(1989):造岩鉱物学.
(前述) A秋月瑞彦(1998):鉱物学概論−形態と組織−.
とくに、鉱物の形態と組織を説明。 B森本信男ほか(1975):鉱物学.
後述しているように、日本語の鉱物学の参考書の代表的なもの。ただし、少し古い。 【地球構成物質(鉱物+岩石)】
C周藤賢治・牛来正夫(1997):地殻・マントル構成物質.
(前述) 【Mineralogy】
DHibbard,M.J.(2002): Mineralogy−A Geologist's Point of View.
地質家から見た鉱物学の書名のように、地質環境において鉱物が示す特徴および分析機器と分析手法にかなりの紙面を割いている。 EKlein,C.(2001): The 22nd Edition of the Manual of Mineral Science(after
J.D.Dana)(with one CD-ROM).
Danaにより1912年に出版された鉱物学の参考書の22版。図表はCD-ROMでも提供されている。 FNesse,W.D.(2000): Introduction
to Mineralogy.
鉱物学入門として、100を超える鉱物の記載(産状や成因をふくむ)がかなり詳しい。