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地球について

最終更新日:2017年2月18日

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 ここでは、地球(Earth)全体についての情報を集めている。個別テーマについては関係のページを参照。

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地球組織・機関ガイア理論Google Earth地球の諸量

【地球】

【組織・機関】

【ガイア理論】

【Google Earth】

【地球の諸量】

地球

2015

【2015】

地球の構成

2010

【2010】

地球の構造

20102011

【2011】

【2010】

地球の諸量

諸量重量地圏

《諸量》

2011

【2011】

《重量》

2010

重量〔または重さ(Weight)は、物体に働く重力(Gravity)の大きさであり、地球の重力の大きさによって決まる量である〔約9.8N(ニュートン:1 N=1 kg・m/s2=約0.1 kgf〈重量キログラム、キログラム重、kgw〉):従って、9.8 N=約1 kgf〕。重力が異なれば違う値になる。物体固有の量は質量(Mass)と言う。地球の重力の大部分は地球の質量による万有引力(=引力)(Gravitation)であり、自転(Rotation)による遠心力(Centrifugal Force)も加わっている。
 しかし、実際には地球上で用いるため、重量と質量の違いは区別されていない場合が多い。ただし、地球上での重力は約0.5%ほど変動するので、重量も同様に変動するが、質量は一定である。

【2010】

地球の各部の重量
 

重量(トン)

出典

備考

比較*
地球(主に地圏)

6.0×1021質量
ウィキペディア(HP)による『地球』から 万有引力の法則**などから求められる。

4 300
地殻(地圏)

2.25×1019
(=約2250京)
立見(1986)による『鉱物資源を考える』から  

16

2×1019
アンドリューズほか(1997)による『地球環境化学入門』(63p)から  

14
(水圏)

1.4×1018
(=約140京)
(≒約1.4×109km3
地学団体研究会(編)(1995)による『地球の水圏−海洋と陸水』(4p)から 水の密度を1g/cm3とすれば、これは109トン/km3であるから、約1.4×109km3は約1.4×1018トンとなる。これは上記の地殻の6%程度に相当する。

1

(約1.4×109km3
アンドリューズほか(1997)による『地球環境化学入門』(9p)から  

1
大気(空気)(気圏)

5×1015
(=約5000兆)
Wikipedia(HP)による『Atmosphere of Earth』から これは上記の地殻の0.02%程度。

0.003 6
植物(一次生産による生物量)(生物圏)

1.8×1012
(=約1.8兆)
茅(監修)(2003)による『環境年表 2004/2005』(244-258p)から 一次生産量(年間)は1桁少ない。

0.000 001 3
動物(二次生産による生物量)(生物圏)

2×109
(=約20億)
茅(監修)(2003)による『環境年表 2004/2005』(244-258p)から 二次生産量(年間)は2倍多い。

0.000 000 001 4
* 水の重量を1とした時の比較。有効数字を2桁として計算。
** 
地球上のある物体にかかる重力をFとすれば、
 F=mg
となる。ここで、mはある物体の質量(kg)で、gは重力加速度(m/s2)である。また、地球とある物質間の万有引力をF'とすれば、
 F'=G・(M・m/R2)
となる。ここで、Mは地球の質量(kg)で、Rは地球の半径(m)で、Gは万有引力定数
〔=6.673×10-11(N・m2・kg-2)〕である。重力=万有引力+遠心力であるが、重力=万有引力とおけば、F=F'であり、mg=G・(M・m/R2)となる。従って、
 M=gR2/G
となる。R=6.4×106(m)、g=9.8(m/s2)とすれば、M=6.0×1024(kg)=6.0×1021(トン)となる。
 また、球の体積をVとすれば、
 V=4/3πr3
である。ここでrは半径である。地球を球として、半径r=6.4×106(m)とすれば、V=1.1×1021(m3)となる。これらのMとVを用いると
 密度=5.5×103(kg/m3)=5.5(g/cm3)
となる。

《地圏》

2010

【2010】


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