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授業科目『地球資源論』(2012年度前期)(終了)

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【本授業科目について】

【授業計画】
月日

プリント
番号

内  容

4/13
  はじめに−地球資源とは

4/20
@ エネルギー資源(総論) エネルギー資源

5/11
A 化石燃料資源:石油

5/18
B 化石燃料資源:石炭

5/25
C 化石燃料資源:天然ガス

6/1
D 核燃料資源:ウラン

6/8
E 鉱物資源(総論) 鉱物資源

6/15
F 金属鉱物資源

6/22
G 非金属鉱物資源
10

6/29
H 生物資源 生物資源
11

7/6
I 水資源 水資源
12

7/13
J 土壌資源 土壌資源
13

7/18(金)振替
K 資源と環境
 

7/20
  試験
14

補講予定(7/27)
L 将来の資源
      まとめ

 
    ピーク資源および再生可能エネルギー

※4/27(金)は都合で休講。
※5/4(金)はみどりの日で祭日。
※7/20(金)〜8/2(木)は試験期間。

【評価(成績)について】

  • 出席点………40%
     病気や就職活動等でやむを得ずに欠席する場合、メールで連絡すれば配慮する。
  • レポート………30%
     6月下旬頃にテーマを示すので、約2000字程度でレポートを作成して、試験の解答用紙と一緒に提出する。
  • 試験………30%

【日時】 7/20(金)の3・4時限前半(10:30〜11:1040分間

【場所】 J205

【内容】
(1)5問を出題するが、その中から3問を選んで解答する。記述式。
(2)持込可。

レポートについて

【テーマと様式】

 東日本大震災に伴う福島第一原発事故の発生を契機として、日本の電力源についての議論が巻き起こっている。化石燃料による火力発電や水力発電およびさまざまな再生可能エネルギーによる発電との比較をする場合には、コスト面での検討も重要である。とくにコストについては、内閣官房国家戦略室が管轄するコスト等検証委員会において審議されている。その最新の会議である第9回(2012年3月14日)における配布資料の『2−1.Call for Evidenceで得られた情報を踏まえた対応について(案)(発電原価)』(27ページ)の中の図を1枚目に、『3.Call for Evidenceで得られた情報を踏まえた対応について(案)(社会的費用)』(14ページ)の中の図を2枚目に示す。

そこで、日本の将来の電力源としてどれが最も適しているかを考え、約2000字にまとめて記しなさい。

【提出方法】
 本授業科目の試験日に、試験答案と一緒に提出しなさい。

(注)
※配付資料の図の数値(縦軸)の単位は円/kWh(キロワット時)である。
※コストの試算は、様々な条件を仮定して行われているが、そのコストを誰が負担するのかが明確な試算例はない。
※日本の資源エネルギー庁によるデータによれば、2009年度の電灯(家庭など)は20.54円/kWh(キロワット時)、電力(工場など)は13.77円/kWh、電灯・電力(全体の平均)16.02円/kWhである。



【参考】

ホームページは以下のものが代表的ですので、参考にして下さい。(■はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』による)

【世界】

全般(おもに鉱物資源とエネルギー資源)
 全般的には、WRIおよび米国地質調査所など。
 ■世界資源研究所〔WRI(World Resources Institute)〕/アメリカ地質調査所〔USGS(United States Geological Survey)〕/

エネルギー資源
 エネルギー資源情報は、国際エネルギー機関および米国EIAおよび英国BPなど。
 ■国際エネルギー機関〔IEA(International Energy Agency)〕/米国エネルギー情報局〔USEIA(Energy Information Administration)〕/BP (企業)〔ビーピー(国際石油資本)〕(BP)/

 また、近年問題となっている石油生産のピークに関するピーク・オイルについては、ASPOなど。
 ■石油ピークPeak oil)|『ピーク・オイルとガスの研究のための協会』〔ASPO(Association for the Study of Peak Oil and Gas)〕/石油輸出国機構OPEC(Organization of Petroleum Exporting Countries)〕/

生物資源
 ■国際連合食糧農業機関〔FAO(Food and Agriculture Organization)〕/


【日本】

全般(おもに鉱物資源とエネルギー資源)
 全般的には、資源エネルギー庁およびJOGMECなど。
 ■資源エネルギー庁Agency for Natural Resources and Energy)/石油天然ガス・金属鉱物資源機構〔JOGMEC(Japan Oil, Gas and Metals National Corporation)〕/

エネルギー資源
 おもに、石油連盟およびNEDOなど。
 ■石油連盟Petroleum Association of Japan)/新エネルギー・産業技術総合開発機構〔NEDO(New Energy and Industrial Technology Development Organization)〕/石炭エネルギーセンター〔JCOAL(Japan Coal Energy Center)〕/省エネルギーセンター〔ECCJ(Energy Conservation Center, Japan)〕/新エネルギー財団〔NEF(New Energy Foundation)〕/

生物資源

水資源
 ■水資源機構(Japan Water Agency)/


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