|
/ 2005年度版 |
本授業科目について
【授業内容】
地球環境問題は、人類による現代科学文明が地球環境をむしばみ始めた兆候として捉えられており、それに対処するために学際的な「環境学」と呼ばれる学問分野が形成されつつある。それには、人文・社会・自然のあらゆる科学分野が含まれるが、まだ学問として完成してはいない。
本講義では、「環境学」の現状を解説するとともに、主要な「環境問題」について概説する。
※予習・復習には、インターネットのフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』でキーワードを入力して検索すると便利です。ここでは、他言語での説明も見ることができます。また、参考資料についても教えてくれます。
【授業計画】
|
番号 |
|
|
第1回 | 9/21 | はじめに(環境学とは何か) | |
第2回 | 9/28 | @ | 人類〔科学技術文明〕と環境の関係(自然環境と社会環境) |
第3回 | 10/5 | A | 地球環境論(公害問題から地球環境問題まで) |
第4回 | 10/12 | B | 地球資源論(その1:資源枯渇問題) |
第5回 | 10/19 | C | 地球資源論(その2:エネルギー問題) |
第6回 | 10/26 | D | 廃棄物学(廃棄物〔ごみ〕問題とリサイクル) |
第7回 | 11/2 | E | 環境化学(有害化学物質−環境ホルモン) |
第8回 | 11/16 | F | 環境経済学(人口増加と経済成長) |
第9回 | 11/30 | G | 環境アセスメント論と環境マネジメントシステム(ISO14000シリーズ) |
第10回 | 12/7 | H | 環境法学(環境基本法と個別法) |
第11回 | 12/14 | I | 環境倫理学と環境社会学 |
第12回 | 1/11 | J | 環境リスク論 |
第13回 | 1/18 | K | 地球環境問題に対する国際的な取組み |
第14回 | 1/25 | L | 地球環境問題に対する日本の取組み |
第15回 | まとめ |
【評価方法】
期末試験による。ただし、出席回数も考慮する。
【日時】 2007年2月15(木) 4時限(60分) 14:40〜15:40 【場所】 01204教室(授業の教室と異なるので注意) 【備考】 @持込み可(ノート、プリント、参考書)。 A記述問題2問。計50点。 B選択穴埋め形式で25問(50の語句から選択)。1問2点×25問=50点。 C上記A+B=100点満点。 D出席状況を考慮する。 |
【参考】