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最終更新日:2017年6月10日
国際連合(United Nations)は、第二次世界大戦(World War II)において戦勝国である連合国(Allies
of World War II)が中心となって1945年に結成された世界最大・最高の機能を持つ国際機構(International Organization)である〔常任理事国(安全保障理事会常任理事国、Security Council's Five Permanent Members)は、米国・英国・中国・フランス・ロシアの5か国である〕。 第一次世界大戦(World War I)後の1920年に結成されていた国際連盟(League of Nations)の後継機構である。 現在は、加盟国(United Nations Member States)は190を超える。 様々な国際的課題(International Challenge)に対応している。地球環境問題(Global Environmental Concerns)や資源問題(Resource Problem)に対しても重要な働きを行っている。 様々な内情の国〔人口(Population:数万から十数億人まで)や民族(Race)構成等は非常に異なるし、経済状況(Economical Situation)なども非常に異なる〕から構成されるため、国間の利害の衝突(Conflicts of Interest)も大きい。 |
リンク |
全般 | 内部組織 | 外部組織 | その他 |
リンク| 国連| 国連分担金| 国連憲章| |
国連下部機関| 国連環境計画| 国連専門機関| 国際通貨基金(IMF)| 世界銀行(World Bank)| |
国連関係自治機関| |
欧州連合関係機関| EU指令| CORDIS| その他の国際機関| 世界貿易機関(WTO)| 日本にある国際機関関係| 国際法| その他 |
【EU指令】(Directive (European Union))
※『有害物質』のページの『RoHS』や『WEEE』も欧州指令の一つ。
【CORDIS】(Community Research and Development Information Service)
国連 |
国際連合(United Nations、UN)は、国際連合憲章の下、1945年に設立された国際組織である。主たる活動目的は国際平和の維持(安全保障)、そして経済や社会などに関する国際協力の実現である。なお、英語表記の「United
Nations」は第二次世界大戦中の枢軸国に対していた連合国が自陣営を指す言葉として使用していたものが、継続して使用されたものであるが、日本語においては戦時中の連合国と区別して「国際連合」と呼ばれる。中国語では「聯合國」と訳されるが、「第二次世界大戦の連合国」については「同盟國」と訳されている。 ウィキペディア(HP/2015/1)による『国際連合』から |
国連の成立と目的 国際連合広報センターによる |
序 国際連合広報センターによる『国連憲章』から |
国連加盟国数と安保理議席数の推移 外務省による外交青書平成15年版の『国連加盟国数と安保理議席数の推移』から |
機構 |
ウィキペディア(HP/2015/1)による『国際連合機関』から |
〔国際連合広報センターによる国連 on lineの『国連の基礎知識』から〕 |
主要機関 | 総会 ・ 安全保障理事会 ・ 経済社会理事会 ・ 信託統治理事会 ・ 事務局(事務総長) ・ 国際司法裁判所 |
主要事務所 | 本部ビル(在ニューヨーク) ・ ジュネーブ事務局 ・ ナイロビ事務所 ・ ウィーン事務所 |
総会の補助機関 | UNCTAD ・ UNDP ・ UNEP ・ UNFPA ・ UNHCR ・ UN-HABITAT ・ UNICEF ・ UNRWA ・ WFP ・ UNHRC ・ OHCHR ・ UNAIDS ・ UNU ・ UPEACE |
専門機関 | FAO ・ ICAO ・ IFAD ・ ILO ・ IMF ・ IMO ・ ITU ・ UNIDO ・ UNESCO ・ UNWTO ・ UPU ・ WB ・ WHO ・ WIPO ・ WMO |
国連決議 | 総会決議 ・ 安保理決議 |
その他 | 憲章 ・ 加盟国 ・ オブザーバー |
国際連合(UN)
ウィキペディアによる『国際機関』から |
国連分担金 |
背景色が橙色は常任理事国。 外務省(HP/2015/1)による『世界いろいろ雑学ランキング』の『国連分担金の多い国』から |
国連分担率の決定方法 国連企画調整課(2012/3)による『日本の国連外交』から |
国際通貨基金(IMF) |
国際通貨基金(International Monetary Fund、IMF)は、通貨と為替相場の安定化を目的とした国際連合の専門機関。本部はアメリカ合衆国のワシントンD.C.。2014年現在の加盟国は188ヶ国。 ウィキペディア(HP/2015/1)による『国際通貨基金』から |
国際通貨基金組織図 1 正式名称は「発展途上国への実質資源の移転に関する世界銀行及び国際通貨基金総務会の大臣級合同委員会」。2 専務理事室に付属。 国際通貨基金(2013/5)による『国際通貨基金組織図』から |
主要国のIMF出資比率と2010年GDPシェア 本川(2012/4)による社会実情データ図録の『時事トピックス:主要国のIMF出資比率と2010年GDPシェア』から |
第1図 IMFのガバナンス組織 高木(2009/6)による『世界経済危機と国際通貨基金(IMF)改革 サーベイランスとガバナンスを中心に』から |
図 1:IMF ガバナンスの概要 出所:Martinez-Diaz (2008)。 国際通貨基金(IMF)独立評価機関(IEO)(2008/5)による『IMF ガバナンスの評価』から |
世界銀行グループ(World Bank Group) |
世界銀行(World Bank、WB)は、各国の中央政府または同政府から債務保証を受けた機関に対し融資を行う国際機関。当初は国際復興開発銀行を指したが、1960年に設立された国際開発協会とあわせて世界銀行と呼ぶ。国際通貨基金と共に、第二次世界大戦後の金融秩序制度の中心を担う。本部はアメリカ合衆国ワシントンD.C.。加盟国は184ヶ国。 世界銀行グループ ウィキペディア(HP/2015/1)による『世界銀行』から |
世界銀行グループは以下の5つの機関から構成される。 国際連合広報センター(HP/2015/1)による『世界銀行グループ』から |
IBRD出資割合 2011年3月に決定された増資に係る手続きが各国とも完了した場合のもの |
IDA出資割合 |
IBRD・IDA融資状況(2012世銀年度:承認ベース)【単位:億ドル】 |
IFC出資割合 2012年3月に決定された増資に係る続きが各国とも完了した場合のもの |
MIGA出資割合(2012年6月現在) |
IFC融資状況(2012世銀年度:承認ベース)【単位:億ドル】 |
財務省による『MDBsパンフレット(2013年版)』の『世界銀行グループ』から |
世界貿易機関(WTO) |
世界貿易機関(World Trade Organization、WTO)は、自由貿易促進を主たる目的として創設された国際機関である。常設事務局がスイスのジュネーブに置かれている。
ウィキペディア(HP/2015/1)による『世界貿易機関』から |
関税及び貿易に関する一般協定(General Agreement on Tariffs and Trade)は、1947年10月30日にジュネーヴにおいて署名開放された条約、またはこれに基づいて事実上国際組織として活動した締約国団をさす。GATT(ガット)の略称で呼ばれる。1995年にガットの規定を事実上吸収したWTO協定が発効するまで128カ国が署名したが、正式には発効せず暫定適用議定書に基づいて適用され続けた。この、1947年に署名開放されたGATTを改正した1994年の関税及び貿易に関する一般協定は、WTO協定と不可分の一部とされているが(WTO協定第2条第2項)、この1947年のGATTと、WTO協定や1994年のGATTは、別個の条約である(WTO協定第2条第4項)。改正前のGATTのことを「1947年のGATT」、改正後のGATTのことを「1994年のGATT」と言い、区別される。 |
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ウィキペディア(HP/2015/1)による『関税及び貿易に関する一般協定』から |
WTO(世界貿易機関)は、それまでのGATT(関税と貿易に関する一般協定)に代わり、1995年1月に発足しました。本部はスイス・ジュネーブにあり、2008年11月現在で153ヶ国・地域が加盟しています。 経済産業省(2013/12)による『WTO』から |