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最終更新日:2017年2月4日
水の流れ(Water Flow)を力学的(Mechanical)に扱う学問である水理学(Hydraulics)と、水循環(Hydrologic Cycle、Water Cycle)を扱う水文学(Hydrology)とを合わせて、水の流れに関連する情報を集めている。 |
リンク |
全般 | 性質 | 法則/式 | その他 |
連続体力学| 流体力学| 水理学| 水文学| |
透水係数| 静水圧| 粘度| |
ストークス(1819〜1903年)|
ダルシー(1803〜1858年)| ベルヌーイ(1700〜1782年)| ニュートン(1642〜1727年)| トリチェリ(1608〜1647年)| |
地下水流| |
連続体力学(continuum mechanics) |
流体力学(fluid dynamics) |
水理学(hydraulics) |
水文学(hydrology) |
透水係数(permeability) |
静水圧(hydrostatic) |
粘度(粘性率、粘性係数、viscosity) |
ストークス(Stokes)(1819〜1903年) |
ダルシー(Darcy)(1803〜1858年) |
ベルヌーイ(Bernoulli)(1700〜1782年) |
ニュートン(Newton)(1642〜1727年) |
トリチェリ(Torricelli)(1608〜1647年) |
地下水流 |
連続体力学 |
ウィキペディア(HP/2015/3)による『連続体力学』から |
ダルシーの法則 |
例えば、地下水の流速は、流路となる孔隙中の水の通りやすさの指標である透水係数(Hydraulic conductivity)と、水にかかっている圧力の指標である動水勾配(Hydraulic gradient)によって決まる、というのがダルシー(Darcy,H.、1803-1858)が見出した関係である。19世紀の中頃のことである。一般に、孔隙をもつ物質中を伝わる液体に適用できる。
ダルシーの法則(Darcy's
law for flow) v = ki ここで、 v:見かけの浸透流速 [cm/sec]、 k:透水係数(Hydraulic conductivity) [cm/sec]、 i:動水勾配(Hydraulic gradient) |
近藤(HP/2010)による『第4回 地下水流動系』から |
Q=−KA(dh/dl) ⇒ K=(Q/A)〔−1/(dh/dl)〕=【(L3T-1/L2)〔−1/(L/L)〕】=【L/T】 Phillips(2008)による『Darcy's Law』から |
透水係数 |
近藤(HP/2010)による『第4回 地下水流動系』から |