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配付プリント等|補足説明
- 『まとめ』。講義内容は以下について。
2050年および2100年におけるエネルギー需給予測を中心に、化石燃料時代のピークとなると予想される2000〜2100年の資源事情を環境問題を含めて概説。
- 配布プリント2枚M。出席票。
【1枚目】
図3・1、図3・2、図3・3、図3・4…『環境科学要論』(20,21,22p)
図1・12、図1・13、図1・14…『私たちのエネルギー』(40,41,42p)
図5-5…『飽食のエネルギー』(155p)
図6・1、図6・2…『持続可能な社会システム』(187,188p)
【2枚目】
図1・3…『環境科学要論』(7p)
シナリオ1〜シナリオ8…『限界を超えて』(198,172,217,219,221,223,225,251p)
- 紹介した参考図書:
【資源と環境を含む将来の予測】
@メドウズほか(1972):成長の限界−ローマ・クラブ「人類の危機」レポート−.
今や古典的な報告書。必読書。こちらも参照。
Aメドウズほか(1992):限界を超えて 生きるための選択.
上記書の続編。これもお奨め。
Bアメリカ合衆国政府(1980):西暦2000年の地球 1 人口・資源・食糧編.
Cアメリカ合衆国政府(1981):西暦2000年の地球 2 環境編.
『成長の限界』に啓発されて、米国政府が同様に調査を行った報告書。お奨め。
(補)メドウズほか(2005):成長の限界 人類の選択.
上記@およびAの続編。
- 資源問題は『資源問題とは』のページを参照。
- エネルギー問題は『エネルギー問題』のページを参照。
- 環境問題は『環境問題とは』のページを参照。
- 【人口爆発による問題】
1)食糧不足
2)貧富差の拡大
3)失業問題
4)過密都市の増加
5)自然の破壊
- 【食糧問題】
1)農地の増加
2)農地生産力の低下
3)農業技術の向上
4)農作物の品種改良
5)食糧生産の地域格差
6)食糧の無駄遣い
7)途上国の支援
- 【エネルギー問題】
1)強力なエネルギー需要の抑制
・当面の技術対策(省エネ、機器の改良・高効率化、熱回収など)
・省エネルギー政策の強化(法制・税制、炭素税、エネルギー価格政策など)
2)エネルギー生産効率の向上
・発電効率の向上、化石エネルギーの探査強化、石油の二次・三次回収など
3)代替エネルギー、新エネルギーの開発と普及
・再生可能エネルギーの開発
4)エネルギー・パラダイム(社会規範)の変換
・環境倫理(価値観、ライフスタイルなど)の転換、啓蒙と教育など
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