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第２回　エネルギー資源（総論）

配付プリント等

• 『エネルギー資源（総論）』。講義内容は以下について。
  �@日本のエネルギーフロー
  　・一次エネルギー総供給
  　・エネルギー転換
  　・最終エネルギー消費
  �A日本のエネルギー・バランス表
  　・総合エネルギー統計
  �B日本の一次エネルギー総供給と最終エネルギー消費
  　・一次エネルギー総供給の推移
  　・部門別最終エネルギー消費の推移
  　・産業部門エネルギー消費の推移
  　・民生部門エネルギー消費の推移
  　・運輸部門エネルギー消費の推移
  �C日本の長期エネルギー需給見通し
  　・総合エネルギー調査会
• 配布プリント3枚�@。出席票。
  【1枚目】
  図�T-1、表�T-1、図�U-1、図�U-2、図�U-3、図�U-4…『エネルギー2002』（11,12-13,49,50,51p）
  【2枚目】
  表�T-2、図�U-6、図�U-7、図�U-8、図�U-9、図�U-14…『エネルギー2002』（18,55,56,57,61p）
  図2.6、図2.7…『エネルギーと国の役割』（31,35p）
  【3枚目】
  （世界のエネルギー資源埋蔵量）、（主要国のエネルギー供給構成）…『エネルギー2002』（218,220p）
  図2.1、図2.2、表2.1、表2.2、図2.5、表2.4、図2.6、図2.7…『地球エネルギー論』（32,33,34,37,39,42,43p）
• 紹介した参考図書：
  【全般的】
  �@資源エネルギー庁（監修）（1999）：1999/2000　資源エネルギー年鑑．
  　　　エネルギー資源と鉱物資源に関する現況をまとめたもの。隔年間。おそらく類書ではもっとも情報量が多いが、価格も高め。
  【エネルギー全般】
  �A資源エネルギー庁（編）（2002）：エネルギー２００３．
  　　　エネルギー全般の現況を簡潔にまとめたもの。年刊。価格も手ごろで、お奨め。
  【日本のエネルギー需給】
  �B資源エネルギー庁長官官房企画調査課（編）（2000）：総合エネルギー統計（平成11年度版）．
  　　　日本のエネルギー需給バランス表を1955年度分から収録。年刊。45行41列の表と38行12列の簡約表がある。エネルギー需給を調べるときの最も役立つ資料の一つ。
  【エネルギーデータの読み方】
  �C松井賢一（1994）：新・エネルギーデータの読み方　使い方．
  　　　（前述）
  【資源問題関係の一般書】
  �D広瀬　隆（2002）：世界石油戦争　燃えあがる歴史のパイプライン．
  　　　さまざまな問題を、それに関係する個々の人間の繋がりから解きほぐそうとする著者の手法は、資源問題についても適用されているが、その一冊。
  �Eマイケル・T・クレア（斉藤裕一訳）（2002）：世界資源戦争．
  　　　著者は米国の戦争と安全保障の専門家で、『今後の世界の安全保障において最大の存在を占めるのは資源紛争である』と主張する。
  �F田中紀夫（2001）：飽食のエネルギー−現代文明の落とし穴−．
  　　　『２０世紀末のエネルギー飽食文明について、人類誕生から情報革命まっただなかの現代までエネルギーの歴史をさかのぼってこれを位置づけようとし』たもの。

補足説明

全般	地球資源関連用語は『地球資源関連用語集』のページを参照。 地球科学用語は『地球科学用語集』のページを参照。

• 『エネルギー資源』、とくに『エネルギーフローについて』のページを参照。
• エネルギーバランス表については資源エネルギー庁の中の『インフォメーション』の『統計情報』の『需給関連』を参照。
• 総合エネルギー統計についてはRIETIの戒能一成氏による『総合エネルギー統計の解説』を参照。
• エネルギー全般のやさしい解説は、（財）エネルギー総合工学研究所による『？を！にするエネルギー講座』の中の『やさしいエネルギー解説集』を参照。
• エネルギー事情全般の詳しい報告は、資源エネルギー庁による『エネルギー白書 2004年版』を参照。
• 総合資源エネルギー調査会については経済産業省による『総合資源エネルギー調査会』を参照。
• 総合エネルギー調査会需給部会（2005年3月）による『２０３０年のエネルギー需給展望』（PDFファイル、1,187KB、224頁）を読めばエネルギー事情（見通し）がわかる。
• 時間切れで説明していない内容。
  �D日本の総合エネルギー政策
  �E世界のエネルギー資源埋蔵量。
  �F資源の消費量の増大要因
  　　１）人口増加
  　　２）生活水準の向上
  　　３）科学技術の発達
  �Gエネルギーの需要予測
  　　１）資源統計を外挿（短期予測）
  　　２）生活水準（GDP/人口）とエネルギー消費
  　　３）エネルギー需要の推測（現未来*）〔*現未来：10年程度、近未来：10〜50年、中未来：50〜1000年、遠未来：1000年以上〕
  　　　　エネルギー消費量/人口＝f（GDP/人口）
  　　　　∴エネルギー消費量＝f（GDP/人口）×人口

• 【第122-1-1】我が国のエネルギーバランス・フロー（2001年度）と二酸化炭素排出量 〔資源エネルギー庁の中の『エネルギー白書 2004年版』の第1部第2章第2節『１．地球温暖化問題　（1）国内での対応の考え方』から〕

• 〔原子力百科事典ATOMICAの中の『日本のエネルギーバランス (01-02-02-02)』から〕

• 〔石油連盟の『石油統計情報』の『今日の石油産業データ集（2004年4月発行）』（2004_all.pdf(4.28MB)）の15頁から〕

• 図1　わが国の一次エネルギー供給見通し 図2　最終エネルギー消費の見通しとCO2排出量の推移	図1　わが国の一次エネルギー供給見通し 図2　最終エネルギー消費の見通しとCO2排出量の推移
  〔石油情報センターの『石油事情』の『6　エネルギーと環境』の『エネルギー需給と長期見通し』から〕

• 〔総合エネルギー調査会需給部会による『２０３０年のエネルギー需給展望』の14頁から〕