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配付プリント等 |
補足説明 |
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〔NASAによるVisible Earthの『Atmosphere』の中から〕 アルベド(反射率)〔太陽系の天体(惑星や衛星など)の、太陽からの入射光に対する反射光の強さの比〕。この図は、2002年4月7日〜22日の16日間にわたる、人工衛星TerraのModerate Resolution Imaging Spectroradiometer (MODIS)により観測されたデータから作成されている。 |
〔Michael Pidwirny氏によるPhysicalGeography.netの『FUNDAMENTALS OF PHYSICAL GEOGRAPHY』の『CHAPTER 7: Introduction to the Atmosphere』の『(b). The Layered Atmosphere』から〕 大気の温度構造。高度に対して温度は下降と上昇を繰り返しているが、その変わり目を境界として、地表から対流圏・成層圏・中間圏・熱圏と名づけられている。それらの境界は、地表から対流圏界面・成層圏界面・中間圏界面と呼ばれる。成層圏界面付近の温度上昇は、太陽紫外線によるオゾンの生成と分解に伴う発生熱による。なお、オゾン層は高度20〜30km付近に存在する。また、熱圏の温度上昇は、大気を構成するさまざまなガス分子の太陽紫外線による電離反応に伴う発生熱による。 |
〔Eastern Illinois UniversityのJohn P. Stimac氏による『Weather and Climate ESC 1400G - Sections 7, 8, 9』の『Atmospheric Circulation』から〕 大気の大循環。おもに対流圏であるが、図は誇張されている。北半球においては、赤道側からハドレー循環・フェレル循環・極循環の3つが存在する。南半球にも対称的に3つの循環が存在する。ただし、図は理想化されている。南北方向の大気の動きは、地球の自転の影響を受けて、例えば北半球では進行方向の右側にそれる。南半球では逆である。 |
〔David Hodell and Ray G. Thomas両氏によるWelcome to the GLY1073 Electronic Tutor: "An Introduction to Global Change"の『Atmospheric Circulation』の中から〕 大気の大循環。 |
〔USGSによるDeserts: Geology and Resourcesの『What Is a Desert?』から〕 大気の大循環により、南北の緯度30度付近には、ハドレー循環(フェレル循環も)の下降流が吹きつける。ハドレー循環の上昇流は赤道付近の湿った空気からなるが、上空で雲や雨(または雪)として水蒸気を放出するため、下降流は乾燥している。したがって、下降流が吹きつけるところは乾燥化し、砂漠となりやすい。 |