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授業科目『地球環境論』(2006年度前期)(終了)

/ 2005年度版



本授業科目について

【授業内容】
 地球環境問題を考えるためには、地球システムの物質とエネルギー循環を理解する必要がある。とくに46億年をかけて形成された地球表層部の地圏・水圏・気圏の三圏と、これらの境界部に40億年をかけて進化形成された生物圏との相互作用の地球史を踏まえた上で、現在の人間活動圏とこれら四圏における物質とエネルギー循環の相互関係および、人間活動圏が四圏に及ぼし始めている影響(環境破壊)を正しく理解することが重要である。
 本講義では、人類と地球環境の相互作用の現在の姿、とくに地球環境問題について概説する。

【授業計画】
 

月日

プリント
番号

内  容
第1回 4/13   はじめに(地球環境とは何か)
第2回

4/20

@
気圏(その1:大気環境−全般)
第3回

4/27

A
気圏(その2:気象現象−対流圏)
第4回

5/11
B 水圏(その1:大陸−陸水)
第5回

5/18
C 水圏(その2:海水)
第6回

5/25
D 地圏(その1:地球表層環境−全般)
第7回

6/1
E 地圏(その2:土壌)
第8回

6/8
F 三圏における物質とエネルギー循環
第9回

6/15
G 生物圏(その1:陸域生態系−農林)
第10回

6/22
H 生物圏(その2:海域生態系−水産)
第11回

6/29
I 人間活動圏(地球環境問題と資源枯渇問題)
第12回

7/13
J 地球環境問題(その1:地球温暖化と気候変動)
第13回

7/20
K 地球環境問題(その2:オゾン層破壊、酸性降下物〔酸性雨〕)
第14回

 
L 地球環境問題(その3:森林〔熱帯林〕破壊、砂漠化、野生生物減少)
第15回     まとめ

【評価方法】
 期末試験による。ただし、出席回数も考慮する。

【試験について】
【日時】 2006年7月27日(木) 4時限(60分) 14:40〜15:40
【場所】
 01211教室
【備考】
 
 @持込み可(ノート、プリント、参考書など)。
 A選択穴埋め形式で50問。1問2点×50問=100点満点。  
 B出題範囲は第2回〜第10回(プリント番号@〜H)。
 C出席状況を考慮する。


【参考】


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