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環境基本法・環境基本計画とは(The Basic Environmental Law・The Basic Environmental Plan)

最終更新日:2017年3月17日

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 日本環境問題(Environmental Problem)に対処するための基幹となる法律(Law)が、環境基本法(Basic Environment Law)であり、1993年に制定された。前身は公害対策基本法(Basic Law for Environmental Pollution)であり、それに自然環境保全法(Nature Conservation Law)の自然環境対策に関する理念部分も組み込まれた。
 その環境基本法の中の条文(Article)として、具体的な行動のための計画を策定することが謳われており、それが環境基本計画である。1994年1次環境基本計画が閣議決定(Cabinet Decision)され、さらに、2000年には第2次環境基本計画が、2006年には第3次環境基本計画が、2012年には第4次環境基本計画が策定され、現在に至っている。
 第3次環境基本計画では、環境的側面・経済的側面・社会的側面の統合的な向上の提示、市民・企業など各主体へのメッセージの明確化、定量的な目標・指標による進行管理、などが謳われている。
 第4次環境基本計画では、環境行政の究極目標である持続可能な社会を、「低炭素」・「循環」・「自然共生」の各分野を統合的に達成することに加え、「安全」がその基盤として確保される社会であると位置づけられている。

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環境基本法環境基本計画環境基本条例

【環境基本法】

【環境基本計画】

【環境基本条例】

環境基本法

1993

【1993】

環境基本計画

1994|−|2011

【2011】

【1994】


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