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第3回 鉱物について

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鉱物の分類地殻の岩石の平均的な鉱物組成長石の化学組成

【鉱物の分類】

【地殻の岩石の平均的な鉱物組成】
 地殻(大陸地殻の上部ないし表層部)を構成する鉱物について見積られた例は多くないが、以下のように長石〔斜長石(plagioclase、NaAlSi3O8〜CaAl2Si2O8)とカリ長石(K-feldspar、KAlSi3O8)および石英(quartz、SiO2が最も多い。上記の表記法にならえば、長石族〔斜長石系列とカリ長石グループ(表記法不明)および石英(種)である。

【長石の化学組成】

※大部分の鉱物は固溶体(solid solution)を作り、とくに造岩鉱物の代表である珪酸塩鉱物は広い領域の固溶体を形成する場合が多いため、これらの固溶体からなる鉱物には複数の鉱物名が付けられているものが多い。固溶体の大きさは、生成条件のうちの生成温度にとくに大きく支配されることが多いため、逆に固溶体領域の状態から生成温度(および生成圧力や成分の化学ポテンシャルなどのその他の生成条件も)を推定できる場合がある。
 以下に、もっとも代表的な長石(Feldspar)の例を示す。Orthoclase(Or、正長石、KAlSi3O8−Albite(Ab、アルバイト、NaAlSi3O8−Anorthite(An、アノーサイト、CaAl2Si2O8)〔Albite−Anorthite間の固溶体は斜長石(Plagioclase)と呼ばれる〕の三成分の間で広い固溶体を形成する。高温度で生成した場合ほど、広い固溶体を持つ。


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