障害種別による障害の特性 |
視覚障害
(視力障害・視野障害・色覚障害・光覚障害) |
視覚障害はその程度によって、大きく盲と弱視に分けられますが、視力があるかないかの単純な状態ではありません。盲の中にも、明暗の区別はつく状態、目の前の指の数程度なら分かる状態など、いくつかの程度があります。また、弱視は、視力が低い状態のほかに、見える範囲が狭い、明るいところでは見えるが暗いところでは見えにくい等の状態もふくみます。
また、先天性か、中途障害かによっても、その障害の程度には個人差があります。糖尿病性網膜症などで受障される人も多く、高齢者では、緑内障や黄斑部変性症が多くなっています。
(後略) |
視力障害 |
視覚的な情報を全く得られない又はほとんど得られない人と、文字の拡大や視覚補助具等を使用し保有する視力を活用できる人に大きく分けられます。(全盲、弱視といわれることもあります。) |
視野障害 |
目を動かさないで見ることのできる範囲が狭くなります。
・求心性視野狭窄
見える部分が中心だけになって、段々と周囲が見えなくなります。遠くは見えるが足元が見えず、つまずきやすくなります。
・中心暗転
周囲はぼんやり見えるが真ん中が見えません。文字等、見ようとする部分が見えなくなります。 |
色覚障害 |
色を感じる眼の機能が障害により分かりづらい状態です。(色が全然わからないというよりは、一定の色が分かりづらい人が多い。) |
光覚障害 |
光を感じその強さを区別する機能が、障害により調整できなくなる状態です。暗順応(明→暗で目が慣れてくること)や、明順応(暗→明で目が慣れてくること)がうまくできません。 |
聴覚障害 |
聴覚障害には、伝音性難聴、感音性難聴、その両方を併せ持つ混合性難聴の3種類があります。伝音難聴は外耳や中耳に原因がある場合で、音が聞こえにくくなる難聴です。感音難聴は、内耳から脳の聴中枢に原因がある場合で、音が小さく聞こえるだけでなく、歪んで聞こえたりします。
(後略) |
音声・言語障害 |
音声・言語障害とは、音声を全く発することができないか、発声しても言語機能を喪失したものや、音声、言語のみを用いて意思を疎通することが困難なものをいいます。これらは、主に脳出血、脳梗塞などの脳血管障害によって、脳の言語機能の中枢(言語野)が損傷されることにより、いったん獲得された、聞く、話す、読む、書くといった機能が喪失・低下された状態になることで起こります。なお、「喪失」には、先天性のものも含まれます。 |
聞くことの障害 |
・音は聞こえるが、「ことば」の理解に障害があり、「話」の内容がわかりません。
・単語や簡単な文なら分かる人でも、早口や長い話になると分からなくなります。 |
話すことの障害 |
・伝えたいことをうまく言葉や文章にできません。
・発話がぎこちない、言いよどみが多くなったり、誤った言葉で話したりすることがあります。 |
読むことの障害 |
・文字を読んでも理解することが難しい状態になります。 |
書くことの障害 |
・書き間違いが多い、また「てにをは」などをうまく使えない、文を書くことが難しい状態になります。 |
肢体不自由 |
肢体不自由とは、四肢、体幹が病気やけがで損なわれ、長期にわたり日常動作に困難が伴う状態をいいます。原因としては、先天性のもの、交通事故等による手足の損傷、あるいは腰や首、脳の血管等に損傷を受けたことからなるもの、関節等の変形からなるものがあります。障害の程度によってかなり個人差があり、いくつかの障害が合併していることもあります。たとえば左腕に障害がある場合、右半身に障害がある場合、あるいは両足、全身運動動作が不自由という場合などがあります。
日常動作にそれほど困難を生じない程度から、立つ、座る、歩く、物の持ち運び、字を書くなどに支障があり、車いすや義足などを必要とする程度、日常動作の多くに介助を必要とする程度など、様々です。 |
内部障害 |
内部障害には、心臓機能障害、じん臓機能障害、呼吸器機能障害、ぼうこう・直腸機能障害、小腸機能障害、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫機能障害、肝臓機能障害の7つの障害があります。
(後略) |
心臓機能障害 |
全身に必要な血液を送り出すポンプの役割をはたす心臓の機能が、病気などにより低下してしまう状態です。「ペースメーカー」という医療器具をおなかか胸に埋め込んでいる人もいます。動悸、息切れ、疲れやすいなどの症状があります。 |
じん臓機能障害 |
じん臓の働きが悪くなり、身体に有害な老廃物や水分を排泄できなくなるため、不必要な物質や有害な物質が体内に蓄積される状態です。定期的に人工透析治療を受ける必要がある人もいます。 |
呼吸器機能障害 |
肺の機能が低下して、酸素と二酸化炭素の交換がうまくいかずに酸素が不足する状態です。 |
ぼうこう・直腸機能障害 |
ぼうこう、直腸が機能低下または機能を失ってしまった状態です。そのため、排泄物を体外に排泄するための人工肛門・人工ぼうこうをつけている人もおり、これらの人を「オストメイト」といいます。 |
小腸機能障害 |
小腸が広い範囲に切除された場合や、小腸の働きが不十分で消化吸収が妨げられ、通常の経口摂取では栄養維持が困難な状態です。 |
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫機能障害 |
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染すると、白血球の一種であるリンパ球が破壊され、免疫機能が低下し、発熱、下痢、体重減少、全身倦怠感などが現れます。また、免疫機能が低下することで、さまざまな感染症等が起こりやすくなります。 |
肝臓機能障害 |
肝臓の機能が著しく低下した状態。肝臓移植を受け、拒絶反応予防のために免疫抑制剤を服用している人もいます。 |
重症心身障害 |
重度の身体障害と重度の知的障害などが重複している最も重い障害です。自分で日常生活を送ることは困難であり、自宅で介護を受けたり、専門施設などに入所したりして生活しています。口の動きや目の訴えで意思を伝えますが、常時介護している人でないと理解しにくい障害です。また、医学的管理がなければ、呼吸することや栄養を摂取することも困難な状態を「超重症心身障害」といいます。 |
姿勢 |
ほとんど寝たままで自力では起き上がれない状態が多く、座るのがやっとです。 |
移動 |
自力での移動や寝返りが困難で、座ったまま移動したり、車椅子などで移動を行います。 |
排泄・入浴 |
全面的な介助が必要となります。また、オムツを使っていることが多いため、同性の介護が原則となります。 |
食事 |
自力ではできないため、スプーンなどで介助します。誤嚥を起こしやすい。また、通常の食事が食べられない人は、細かく刻んだり飲み込みやすいようにトロミをつけたりします。外食時には、ハサミやミキサーの貸し出しがあると助かります。 |
変形・拘縮 |
手、足が変形又は拘縮しており、側わんや胸郭の変形を伴う人が多くいます。 |
筋緊張 |
極度に筋肉が緊張し、思うように手足を動かすことができません。 |
コミュニケーション |
言語による理解が困難です。声や身振りで表現します。常時介護している人でなければ理解が困難です。声や身振りの表現力は弱いが、笑顔で応えます。 |
健康 |
肺炎気管支炎を起こしやすく、70%以上の人がてんかん発作を起こすため、いつも健康が脅かされています。痰の吸引が必要な人が多くいます。 |
趣味遊び |
音楽、散歩、おもちゃ、ムーブメントが好きな場合が多くあります。 |
超重症心身障害 |
超重症心身障害のある人は、水分と食べ物を鼻から胃へ注入する管をつけたり、呼吸がうまくできないため人工呼吸器をつけたりしています。このような障害のある人は常に医師の管理が必要なため、外出することが難しいのが現状です。 |
知的障害 |
知的障害者とは、知的機能の障害が発達期(おおむね18歳まで)に現れ、日常生活に支障が生じるため、何らかの特別の援助を必要とする状態にある人をいいます。
(1) 外見からは障害が分かりにくかったり、障害の程度や状態によって個人差が大きく、支援の仕方は一人ひとり違います。
(2) コミュニケーションなどの社会生活に困難を伴う場合が多く、文章や会話の理解が不得意で、自分の考えや気持ちを表現する事が難しい人も多くいます。
(3) 複雑な事柄の理解、物事の判断や見通しを持って考えることが苦手な人もいます。
(4) 読み書きや計算が苦手な人もいます。
(5) 困ったことが起きても、臨機応変に対応したり、状況に応じて助けを求めることができない人もいます。 |
精神障害 |
精神障害者とは、統合失調症、精神作用物質による急性中毒又は依存症、てんかん等の精神疾患を有する者とされています。発達障害や高次脳機能障害も精神障害に含まれます。
(後略) |
統合失調症 |
統合失調症は、心や体の不調や思い込みなどが続き、本人自身とてもつらい病気ですが、まわりに理解されにくく、再発を繰り返すことが多い病気です。
発病後1〜2カ月から数カ月は、本人の病的体験(幻覚や妄想の内容を本当に体験していると信じ込んでいる状態)が強い状態になります。
症状としては、興奮したり、現実にないものがあると感じたり(幻覚・幻聴)、妄想により非現実的なことを信じ込む(見張られているなど)、考えがまとまらない等の陽性症状が現れます。
その後、発病後1〜2年から数年経つと、比較的病状が安定しますが、何事にも意欲がなく、周囲のことに無関心になる、自発性が低下するといったような陰性症状が続きます。
統合失調症は、慢性の経過をたどることが多い病気です。 |
気分障害 |
気分の波が主な症状として現れる病気です。うつ状態のみを認めるときはうつ病と呼び、うつ状態と躁状態を繰り返す場合には、双極性障害(躁うつ病)と呼びます。
うつ病は、気分がひどく落ち込んだり何事にも興味を持てなくなったりして強い苦痛を感じ、日常の生活に支障が現れるまでになった状態です。うつ病の基本的な症状は、強い抑うつ気分、興味や喜びの喪失、食欲の障害、睡眠の障害、精神運動の障害(制止または焦燥)、疲れやすさ、気力の減退、強い罪責感、思考力や集中力の低下、死への思いであり、他に、全身の倦怠感や疲労感、微熱感、頭痛などの身体の不定愁訴(体のどこかが悪いのかはっきりしない訴えで、検査をしてもどこが悪いかはっきりしない)を訴える人も多く、被害妄想などの精神病症状が認められることもあります。
躁状態では気持ちが過剰に高揚し、普段ならあり得ないような浪費をしたり、ほとんど眠らずに働き続けたりします。その一方で、ちょっとした事にも敏感に反応し、他人に対して怒りっぽくなったり、自分は何でもできると思い込んで人の話を聞かなくなったりします。 |
精神作用物質による依存症 |
アルコールや薬物(覚せい剤・シンナー・大麻など)の精神作用物質(以下「薬物等」)による依存症とは、薬物等を繰り返し使用することにより、その使用が日常化し、薬物等の使用を止めようと思っても、自分の意思では止められなくなった状態です。
この依存の状態は、精神依存と身体依存の二つに分けて考えられていますが、依存の本質は精神依存です。
薬物等を摂取することにより、非常に強力な陶酔感や幸福感を感じます。そして、繰り返し摂取することで、脳内の神経機能に異常が生じ、この感覚が忘れられなくなります。精神的な依存状態では、その薬物等の効果が消失しても、身体的な不調は現れませんが、薬物等に対する強烈な摂取欲求が生じ、薬物等の入手に固執する行動を行うようになります。
また、薬物等の依存症者が何らかの理由で薬物等を切らしたりすると、手が震えて脂汗を吹き出し、果ては全身が痙攣したりといった離脱症状に至る場合があります。このように身体の不調をきたし、その薬物が止められない状態を身体依存の状態といいます。
身体依存の状態になった人は、離脱症状から逃れるため、薬物等の使用を繰り返します。 |
てんかん |
脳の神経の一部が活発に活動しすぎるために、「てんかん発作」がくり返し起きる病気です。てんかん発作は、神経の機能(はたらき)に対応した症状が現れます。身体の一部あるいは全身がけいれんしたり、また意識だけが失われるなど症状は様々です。「てんかん」は、100〜200人に1人の割合で生じ、日本には約100万人の人がいると推計されています。遺伝病ではなく、どの年代でも見られる身近な病気で、薬や外科治療によって発作のほとんどはコントロールできます。
正しい情報が知られていないため、「差別」、「誤解」、「偏見」が問題になりやすい病気です。また、疲れすぎたり、寝不足が続くと発作が起きやすくなります。発作が起きることへの不安から、新しいことに挑戦することをあきらめたり、ひきこもりがちになることもあります。 |
発達障害 |
発達障害者支援法では、発達障害を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定義しています。 |
広汎性発達障害
(自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害) |
自閉症とは、 (1)他人との社会的関係の形成の困難さ(仲間関係が作れない、目と目を合わせないなど)
(2)コミュニケーションの障害
(3)興味や関心が狭く特定のものにこだわる、常同行動
という3つの特認められる障害をいいます。
この3つの特徴のうち「(2)コミュニケーションの障害」において、著しい言葉の発達の遅れを伴わないものをアスペルガー症候群と言います。広汎性発達障害は、自閉症、アスペルガー症候群のほか、レット障害、小児期崩壊性障害、特定不能の広汎性発達障害を含む総称をいいます。 |
学習障害(LD) |
学習障害とは、基本的には全般的な知的な発達の遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態をいいます。 |
注意欠陥多動性障害(ADHD) |
年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、衝動性(順番を待てないなど)、多動性(じっとしていられない)を特徴とする行動の障害で、社会的な活動や学業の機能に支障を来たすものをいいます。
主な発達障害の特性については下図のとおりですが、重複して現れる人もかなりの頻度で存在します。以前は、知的な遅れがないか軽度である場合に「軽度発達障害」と呼ぶこともありましたが、発達障害としての特性が強いにも関わらず、困難が「軽い」と誤解されることから、「軽度」という表現は避けるようになりました。生来的に発達障害があったにも関わらず、低年齢期には特性が目立たずに見過ごされ、思春期・成人期以降で診断を受ける例(いわゆる「大人の発達障害」)も少なくありません。
一方で、知的な遅れ(軽度から最重度まで様々)を伴う人やてんかん等を併せもつ人もまれではありません。自閉症や注意欠陥多動性障害(ADHD)等で知的な遅れを伴う場合に、発達障害としての特性が見逃され、適切な支援を受けずにいる場合もあります。知的な遅れを伴う場合、そうでない場合でも、発達障害としての十分な支援を受けられないまま不適切な対応と相まって、二次的に他の精神疾患を併せもつ例もあります。
上図には示されていませんが、「感覚刺激に対する過敏さあるいは鈍感さ」が見られる場合もあります。また、政令・省令により「言語の障害」、「協調運動の障害」なども発達障害者支援法の対象としています。
発達障害の原因についてはまだ分かっていませんが、生まれながらの脳機能の障害と考えられています。保護者の育て方や本人の努力不足が原因で起こるものではありません。
「病気が治る」という意味では、発達障害そのものが治るということはありませんが、早期からの適切な支援と周囲の理解、発達障害の特性に合った生活環境の整備により、地域社会で誰もが自分らしく生きていけるのです。
発達障害のどの特性が、どのように、どれくらいの強さで現れるかは、人それぞれで異なります。また、対人関係における特性については、ライフステージや周囲の人の受入れ程度や接し方によって、同じ人でも場面や状況によって多様に変化することが多くあります。
(後略) |
高次脳機能障害 |
交通事故や脳卒中などで脳の一部が損傷を受け、身体の麻痺などの肢体不自由とは別に、思考・記憶・行為・注意などの脳機能に障害が起こることがあります。この状態を、高次脳機能障害といいます。これらの障害は様々で、一人一人異なっています。また、外見からは分かりにくく、周囲の理解を得ることが難しいことも特徴です。下記のような主な症状をいくつか併せ持っています。 |
認知障害 |
(1)記憶障害:新しいことを覚えるのに時間がかかる。忘れやすい。
(2)遂行機能障害:融通が利かない。手順が決まっていないとうまくできない。
(3)注意障害:集中力が続かない。うっかりミスが多い。複数のことを言われると混乱する。
(4)病識の欠如:障害があることを理解しない。思い込みが激しく、人の意見を聞かない。 |
社会的行動障害 |
(1)対人技能拙劣:対人関係がうまくいかない。ニュアンスが伝わりにくく、コミュニケーションがちぐはぐ。
(2)感情コントロール低下:気分にむらがあり、些細なことで怒る。
(3)意欲・発動性低下:疲れやすい、やる気が前面に出てこない、悲観的になりやすい。
(4)固執性:こだわりが強い。
(5)欲求コントロール低下:お金を持てば全部使ってしまう。がまんできない。
(6)依存性・退行:子供じみた行動をとる。 |
難病 |
難病は、@原因不明、治療方針未確定であり、かつ後遺症を残すおそれが少なくない疾病、A経過が慢性にわたり、単に経済的な問題のみならず介護等に著しく人手を要するために家族の負担が重く、また精神的にも負担の大きい疾病といわれています。
また、根本的な治療は困難であるものの、適切な治療や自己管理を続けることで通常に近い生活を送ることができる疾病、もしくは病名もあります。
なお、難病における大きな問題として、病気を持ちながら就労を継続することの困難さや、長期にわたり療養を必要とするものが多いことから、一人一人が難病のある人の状態を理解し、サポートしていくことが大切となります。
(1)神経筋疾病、骨関節疾病、感覚器疾病、血液系など様々な疾病により、多様な障害を生じ、各分野の専門医でなければ診断できない疾病も少なくありません。
(2)常に医療的対応を必要とすることが多くあります。
(3)病態や障害が進行する場合が多くあります。
(4)疾病によっては、疲れやすい、重い物を持つことができない等の症状が見られます。
(5)症状や病態は、個人によって様々であり、同じ疾病でも、重症で全面介助の生活を送っている人もいれば、ほとんど問題なく日常生活を送っている人まで様々です。
(6)症状に変化があり、一日の中でも軽い症状と重い症状になる場合があります。また、日によって変化が大きい等の特徴があります。進行性の症状がある疾病では、大きな周期でよくなったり悪化したりを繰り返すという難病特有の症状が見られます。
(7)合併症のある人も多く、治療のために使用する薬の副作用により別の疾病を発症する、機能障害が数年かけて進行するなど、二次障害が生じる場合もあります。 |