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リン−吸着−

最終更新日:2016年10月26日

吸着鉄酸化物への収着

吸着

2007|−|20142015

 吸着adsorptionとは、二相の界面で分子やイオンの濃度が内部の濃度よりも大きくなる現象である。吸着等温式〔adsorption isotherm:溶液中の溶質(例えばリン)がある一定温度下で固体(例えば鉄酸化物)に吸着される場合において、その濃度(リン)と吸着量(リン)の相関関係を表した式〕には、@ヘンリーの吸着等温式(Henry)、Aラングミュアの吸着等温式Langmuir adsorption isotherm:単分子層吸着の理論式)、Bフロイントリッヒの吸着等温式(Freundlich adsorption isotherm:実験式であり、収着が起こる場合にも適用される)、CBET吸着等温式Brunauer-Emmett-Teller equation:多分子層吸着の吸着等温式)、がある。〔大木ほか編集の化学辞典(1994)を参考〕
 なお、吸収absorptionは一方の液相または気相が他方の液相または固相の中に取り込まれることであるが、その際に一団となって取り込まれることを吸蔵(occlusion)と呼ぶことがあり、また、吸収と吸着が同時に起こることを収着sorptionと呼ぶ。〔リンクはウィキペディア〕

【2015】

【2014】

【2007】

鉄酸化物への収着

2008|−|2011|2012|201320142015

 収着(sorption)とは、吸着(adsorption:界面のみ)吸収〔absorption:全体(界面以外)〕が同時に起こる現象を指す。逆は脱着(desorption)と呼ぶ。

【2015】

【2014】

【2013】

【2011】

【2008】


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