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【ら】
- ライフサイクルアセスメント(LCA; life cycle
assessmet)(A)
『工業製品等の環境影響を評価する手法。資源発掘、加工、輸送から廃棄までの全過程の物質、エネルギーの収支を解析するインベントリー・アナリシス、影響を評価するインパクト・アセスメント、および改善提案を評価するという3段階から成るが、現在よく発展しているのは第1段階のISO14040番台での標準化が進んでいる。』
『工業製品の原料資源発掘から始まって使用・廃棄の全過程において、環境への負荷の大きさを予測する手法。環境LCAともいう。CO2など地球温暖化、フロン等オゾン層破壊、NOx等酸性化などの地球規模の環境影響を議論するのに用いられる。ISOに記載され、国際的に義務づけられる方向。』
【り】
- リサイクリングシステム(recycling
system)F
『都市ごみや産業廃棄物などの廃棄物を再生し、資源とエネルギーを回収して有効利用して、いわば再循環を行うシステム。リサイクリングシステムが広く確立されれば、国全体の資源やエネルギーの輸入量の減少、公害の抑制にもつながる。金属や紙屑(古紙)などリサイクリングシステムが確立されている部門もあるが、今後はとくにプラスチック類も含めあらゆる分野でこのシステムが確立されなければならない。』
- リサイクル
⇒松村(1991)による
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