マンガンクラストの化学組成

Roy(1992)によるEnvironments and precesses of manganese deposition』から

表 現在の熱水性マンガンクラストの化学組成(wt.%)
環境と位置 Mn Fe Mn/Fe Co Ni Cu Mn/
(Co+Ni+Cu)
拡大中心
 TAGフィールド
  中央大西洋海嶺の26゜N(1)
39.04 0.046 847 0.0019 0.0350 0.0043 947
 ガラパゴス拡大中心
  太平洋(2)
54.61 0.062 881 0.0034 0.0181 0.0051 2,053
島弧
 北マリアナ弧
  西太平洋(3)
40.00 1.50 26.66 0.0100 0.0200 0.0100 1,000
 小笠原弧−海溝
  北西太平洋(4)
48.00 0.60 80.00 0.0015 0.1120 0.0373 318
 トンガ−ケルマデック海嶺
  南西太平洋(5)
41.00 0.82 50.00 0.0033 0.0310 0.0120 885
海山の水成クラスト(<2,000m)
 太平洋クラストの平均(3) 22.00 15.00 1.46 0.6300 0.4400 0.0800 10.43
Roy(1992)がまとめたもの。
(1) Scott et al.(1974); (2) Moore & Vogt(1976); (3) Hein et al.(1988); (4) Yuasa & Yokota(1982); (5) Mooby et al.(1984)



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