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最終更新日:2017年1月29日
クロマトグラフィー(Chromatography)は物質を分離・精製する手法であるが、様々な計測法を用いて特定の物質の化学分析法として応用されている。 1906年にロシアの植物学者Mikhail Tsvet(ミハイル・ツヴェット、Tsvett、Tswett、Tswet、Zwet、Cvetなどとも:1872〜1919年)が植物色素を分離させる方法として発見した。『色の記録』という意味で、ギリシャ語のChroma(色)とGraphos(記録)より Chromatography(クロマトグラフィー)と呼ばれる。(リンクはウィキペディア) |
リンク |
クロマトグラフィー |
(有)エル・エイソフト(HP/2014/12)による『超入門 クロマトグラフィー講座』から |
GC(Gas Chromatography、ガスクロマトグラフィー) |
固定相による分類 |
カラムによる分類 |
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ジーエルサイエンス(株)(HP/2014/12)による『ガスクロマトグラフィー(GC)の基礎』から |
HPLC(High Performance Liquid Chromatography、高速液体クロマトグラフィー) |
日本分光(株)(HP/2014/12)による『HPLCの基礎(3) 分離モードとグラジエント』から |
ナカライテスク(株)(HP/2014/12)による『液体クロマトグラフィーの基礎』から |
図1 HPLCの基本構成 |
図2 HPLCにおける分離の様子 |
JAIMA(HP/2014/12)による『高速液体クロマトグラフの原理と応用』から |
高速液体クロマトグラフィーの構成 |
A:溶媒 B:2溶媒切り替えバルブ C:ポンプ D:圧力ダンパー E:ミキサー F:レオダイン-マニュアルインジェクター G:カラム H:HPLCコントローラー I:検出器(紫外吸光度計等) J:検出データA/D変換装置(データ出力装置) K:PC(データロガー・データ解析装置として使用) L:プリンター |
ウィキペディア(HP/2014/12)による『高速液体クロマトグラフィー』から |
図1 (A) HPLCの基本フローチャート. (B) プレカラム法の基本フローチャート. (C) ポストカラム法の基本フローチャート. 森下ほか(2012/6)による『高速液体クロマトグラフィー』から |