１．は じ め に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
２．水質測定の項目等について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
３．測定結果の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
４．水質改善対策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5

（資料）

• 表1 平成１７年度公共用水域における水質測定地点数及び検体数・・・・・・・・・ 7
• 表2 健康項目の環境基準達成状況（非達成率） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
• 表3-1 環境基準の達成状況（ＢＯＤ又はＣＯＤ） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
• 表3-2 広域的な閉鎖性海域における環境基準達成状況（ＣＯＤ） ・・・・・・・・・・ 10
• 表4 環境基準達成率の推移（ＢＯＤ又はＣＯＤ） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
• 図1-1 環境基準達成率の推移（ＢＯＤ又はＣＯＤ） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
• 図1-2 広域的な閉鎖性海域における環境基準達成率の推移（ＣＯＤ） ・・・・・・ 11
• 表5 水域群別・類型別水質の推移（ＢＯＤ又はＣＯＤ年間平均値） ・・・・・・ 12
• 図2-1 水域群別水質の推移（ＢＯＤ又はＣＯＤ年間平均値） ・・・・・・・・・・・・・・ 13
• 図2-2 河川における類型別水質の推移（ＢＯＤ年間平均値） ・・・・・・・・・・・・・・ 13
• 図2-3 湖沼における類型別水質の推移（ＣＯＤ年間平均値） ・・・・・・・・・・・・・・ 14
• 図2-4 海域における類型別水質の推移（ＣＯＤ年間平均値） ・・・・・・・・・・・・・・ 14
• 表6 広域的な閉鎖性海域における水質状況の推移（ＣＯＤ年間平均値） ・・ 15
• 図3 広域的な閉鎖性海域における水質状況の推移（ＣＯＤ年間平均値） ・・ 16
• 表7 指定湖沼の水質状況の推移（ＣＯＤ） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
• 図4 指定湖沼の水質状況の推移（ＣＯＤ年間平均値） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
• 表8 湖沼及び海域における全窒素及び全燐の環境基準達成状況
  （暫定目標を含む） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
• 表9-1 湖沼における全窒素及び全燐の環境基準達成状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
• 表9-2 湖沼における全窒素及び全燐の環境基準達成率の推移・・・・・・・・・・・・・・ 19
• 図5 湖沼における全窒素及び全燐の環境基準達成率の推移・・・・・・・・・・・・・・ 20
• 表10 湖沼における全窒素及び全燐の類型別の濃度推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
• 図6-1 湖沼における全窒素の類型別の濃度推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
• 図6-2 湖沼における全燐の類型別の濃度推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
• 表11 指定湖沼における全窒素及び全燐の濃度推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22
• 図7-1 指定湖沼における全窒素の濃度推移（全地点平均） ・・・・・・・・・・・・・・・・ 23
• 図7-2 指定湖沼における全燐の濃度推移（全地点平均） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23
• 表12-1 海域における全窒素及び全燐の環境基準達成状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
• 表12-2 海域における全窒素及び全燐の環境基準達成率の推移・・・・・・・・・・・・・・ 24
• 図8 海域における全窒素及び全燐の環境基準達成率の推移・・・・・・・・・・・・・・ 24
• 表13 広域的な閉鎖性海域における全窒素及び全燐の環境基準達成率の推移 25
• 図9 広域的な閉鎖性海域における全窒素及び全燐の環境基準達成率の推移 25
• 表14 海域における全窒素及び全燐の類型別濃度推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26
• 図10-1 海域における全窒素の類型別濃度推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26
• 図10-2 海域における全燐の類型別濃度推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26
• 表15 広域的な閉鎖性海域における全窒素及び全燐の濃度推移・・・・・・・・・・・・ 27
• 図11-1 広域的な閉鎖性海域における全窒素の類型別濃度推移・・・・・・・・・・・・・・ 29
• 図11-2 広域的な閉鎖性海域における全燐の類型別濃度推移・・・・・・・・・・・・・・・・ 30
• 図12 全亜鉛濃度（年間平均値）の分布状況（地点数） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31
• 図13-1 トリハロメタン生成能濃度（年間平均値）の分布状況（地点数） ・・・・ 32
• 図13-2 トリハロメタン生成能の濃度推移（年間平均値） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32
• 表16 トリハロメタン生成能の濃度推移（年間平均値） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32
• 表17-1 公共用水域における要監視項目の指針値超過状況（平成１７年度） ・・ 33
• 表17-2 公共用水域における要監視項目の指針値超過状況
  （平成６〜１７年度累計） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
• 図14 水生生物保全に係る要監視項目の濃度分布状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35

（参考資料）

• 参考1 水質汚濁に係る環境基準、要監視項目及び指針値・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39
• 参考2-1 平成１７年度健康項目環境基準値超過地点一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43
• 参考2-2 健康項目に係る環境基準値超過検体数（平成８年度〜１７年度）・・・ 45
• 参考3-1 生活環境項目（全窒素及び全燐を除く）に係る環境基準値超過
  検体数（平成８年度〜１７年度） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47
• 参考3-2 生活環境項目（全窒素及び全燐）に係る環境基準値超過検体数
  （平成８年度〜１７年度） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51
• 参考4-1 ＢＯＤ又はＣＯＤでみた水質上位水域（ベスト５） ・・・・・・・・・・・・・・・ 52
• 参考4-2 ＢＯＤ又はＣＯＤでみた水質下位水域（ワースト５） ・・・・・・・・・・・・・ 53
• 参考5-1 濃度差及び増減率からみた水質改善の上位水域・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54
• 参考5-2 水質改善が進んだ河川、湖沼における主な取り組み事例・・・・・・・・・・・・ 55
• 参考6 年間降水量の推移（全国平均：４月〜３月） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56

（付表）

• 付表1 河川のＢＯＤの水域毎データ（都道府県別） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 59
• 付表2 湖沼のＣＯＤの水域毎データ（都道府県別） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 92
• 付表3 海域のＣＯＤの水域毎データ（都道府県別） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 95
• 付表4 湖沼の全窒素及び全燐の水域毎データ（都道府県別） ・・・・・・・・・・・・・・ 104
• 付表5 海域の全窒素及び全燐の水域毎データ（都道府県別） ・・・・・・・・・・・・・ 107
• 付表6 河川の全亜鉛の水域毎データ（都道府県別） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 113

『環境基準の達成状況の評価について １．健康項目の達成状況の評価について 　健康項目のうち、全シアンは急性毒性を、他の２５項目は慢性毒性を考慮してそれぞれ定められている。このため、全シアンについては、各測定点における年間の測定値の最高値が環境基準を満足する場合に、当該地点において環境基準が達成されたと評価し、他の２５項目については各測定点における年間の測定値の平均値が環境基準を満足する場合に、当該地点において環境基準が達成されたものと評価する。なお、ふっ素及びほう素に係る環境基準は海域には適用されないこととされているため、海域に配置された測定点における測定値は、評価の対象外としている。 ２．生活環境項目の達成状況の評価について （１）BOD又はCODについては、類型指定水域の水質を代表する地点として設定された環境基準点のすべてにおいて、年間の日平均値の75％値が環境基準を満足する場合に、当該類型指定水域で環境基準が達成されたものと評価する。 （２）湖沼における全窒素及び全燐については、類型指定水域内の環境基準点のすべてにおいて、年間平均値が環境基準を満足する場合に、当該類型指定水域で環境基準が達成されたものと評価する。 （３）海域における全窒素及び全燐については、類型指定水域内の各環境基準点の年間平均値の全地点平均値が環境基準を満足する場合に、当該類型指定水域で環境基準が達成されたものと評価する。 ※『満足状況』はこちらを参照。

表１　平成17年度公共用水域における水質測定地点数及び検体数

水域等 測定項目			河川			湖沼			海域			全体
			水域数	地点数	検体数	水域数	地点数	検体数	水域数	地点数	検体数	水域数	地点数	検体数
健康項目			-	4,028	206,893	-	425	16,181	-	1,147	36,721	-	5,600	259,795
生活環境項目			2,554	4,618	256,960	277	447 （749）	40,533	743	2,143 （3,178）	122,562	3,574	7,208 （8,545）	420,055
	BOD等 ７項目	全体	2,554	4,618	256,960	174	447	35,115	591	2,140	103,972	3,319	7,205	396,047
		AA	357	517	24,976	33	124	7,291	-	-	-
		A	1,220	2,296	126,613	124	272	24,824	261	1,443	70,314
		B	548	1,018	61,516	17	51	3,000	211	443	21,401
		C	295	543	28,131	0	0	0	119	254	12,257
		D	83	157	11,390	-	-	-	-	-	-
		E	51	87	4,334	-	-	-	-	-	-
	全窒素 及び 全燐	全体	-	-	-	103	302	5,418	152	1,038	18,590	255	1,340	24,008
		�T	-	-	-	10	25	183	13	76	1,222
		�U	-	-	-	49	124	1,864	92	658	11,684
		�V	-	-	-	28	103	2,385	36	172	3,428
		�W	-	-	-	13	38	658	11	132	2,256
		�X	-	-	-	3	12	328	-	-	-
	全亜鉛（水生生物）		-	（3,071）	（14,441）	-	（247）	（1,732）	-	（841）	（3,975）	-	（4,159）	（20,148）
トリハロメタン生成能			-	477	2,452	-	61	285	-	-	-	-	538	2,737
注： １）生活環境項目の地点数合計の（　）内の値は、のべ地点数（BOD等７項目の地点数と全窒素及び全燐の地点数の単純合計）である。 ２）生活環境項目の全亜鉛（水生生物）は平成17年度において類型が指定されていないため、生活環境項目の合計値には含めず（　）で記した。

• 平成17（2005）年度に都道府県等〔都道府県、水質汚濁防止法政令市、国土交通省地方整備局（一級河川のうち国の直轄管理区間）等〕により実施された水質測定結果のまとめ。
• 『水質汚濁防止法』の規定に基づく『環境基準項目』（1971年度〜）、
  『水道水源法』の規定に基づく『トリハロメタン生成能』（1995年度〜）、
  『要監視項目』
  について報告されている。
• 『ダイオキシン類対策特別措置法』の規定に基づく『ダイオキシン類』は、『大気・土壌』とともに別途報告される。
• ■人の健康の保護に関する環境基準項目
  　一律適用（『ふっ素』と『ほう素』は、海域には適用しない）。
  　⇒２６項目、要監視項目⇒２７項目
  ■生活環境の保全に関する環境基準項目
  　⇒１０項目、要監視項目⇒３項目
  　水域群別に、利水目的に応じて類型指定を行った水域について適用。
• 達成率
  ■人の健康の保護に関する環境基準項目　　
  　全体　99.12％
  ■生活環境の保全に関する環境基準項目
  　●河川（BOD）　87.2％
  　●湖沼（COD）　53.4％
  　●海域（COD）　76.0％
  　●全体（BOD／COD）　83.4％
  　○湖沼（全窒素）　11.4％
  　○湖沼（全燐）　52.4％
  　○湖沼（全窒素・全燐）　46.6％
  　○海域（全窒素）　86.2％
  　○海域（全燐）　88.2％
  　○海域（全窒素・全燐）　82.2％