『2−1.資源メジャーとは
“資源メジャー”として明確な定義はないが、本調査においては次のような事項に該当する鉱物資源開発企業と見なすものとする。
(1) グローバル・多国籍に事業展開している。
(2) 鉱山開発をコアビジネスとし、下流分野(製錬、金属加工・製造)よりも上流分野を志向する。
(3) 特定の金属鉱種、あるいは燃料鉱物も含め複数鉱種の上位生産者である。
(4) オペレーションシップを有して大規模な鉱山開発・操業を行っている。
(5) 強力な経営資源(技術・人材・設備資産)を有する。
(6) M&A(合併・買収)により事業拡大と多国籍化・多鉱種化・寡占化を進め、バーゲニングパワーを強化している。
(7) 不採算部門・ノンコア事業を容赦なく売却する。』
JOGMECの『資源メジャーの動向』のページの『資源メジャー20社及び参考企業3社』から抜粋して引用したものです。