レポートの書き方のいろは
【一般的注意】
- レポートを課した教員による注意事項を守ること。
レポートの評価のしかたは教員により大きく異なる場合があるので、その教員が期待する内容のレポートを作成すれば、その評価も高くなる場合が多い。
- レポートの提出期限を厳守すること。
様式は、分野によって大きく異なる場合があるが、その指示に従う必要がある。
- 一般的には、『論文の書き方』に倣うこと。
『レポート』を作成することは、『論文』を書く練習であるので、論文の書き方の基本を理解しておいた方が良い。
- 文献の内容を盗用しないこと。
最近はインターネット上の文献を利用する人が増えており、とくにウィキペディアなどの利用者が多いが、必ず出典を明記すること。文章をそのまま引用する場合は、『』などで囲って、それが判るような表現を用いること。
【私(福岡)の場合】
- 授業で説明した内容に基づいたレポートを、高く評価する。
授業以外の文献等を参考にしても良いが、内容的にレベルの高低の違いや内容の信憑性の違いが大きいので、注意が必要である。大学でのレポートに、中・高生向けの内容の文献を用いると、評価は低くなる。また、ウィキペディアなどの審査制度の無いものの内容には誤りが多いので、複数の文献を参照し、比較してチェックすること。
- 書き手のオリジナリティのあるレポートを、高く評価する。
コピー&ペーストではないことが明確に判ることと、授業内容を理解した上で自分の考えに基づいて書いたことが判ること、がその理由である。
- 日本語を母国語としない人が書いた場合には、日本語自体の評価はしない。
しかし、その日本語による内容が理解できないレベルである場合には、評価に影響する。
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