アカマツとクロマツ


 

アカマツ

クロマツ
植生地 ①山に多い。
②内陸に多い。
①海岸や砂浜などの海辺に多い。
②海岸に多い。
幹の色 ①赤褐色。
②下部が暗褐色、上部は赤褐色。


①アカマツの幹


④樹皮の様子
①黒灰色
②下部から上部まで暗褐色。


①クロマツの幹


④樹皮の様子
新芽の色 ①赤い。
③冬芽が赤い。


①アカマツの新芽


④アカマツの新芽と未成熟な松かさ
①白い。
③冬芽が白い。


①クロマツの新芽


④新しい枝葉
その他 ③雌松(メマツ)とも呼ばれる。
②葉はやわらかい。樹脂道が表皮についている。
③葉は短い。葉の先にさわったときにあまり痛くない。
①枝は自然では真横に伸びる感じの樹形。
①松ぼっくりは4cm~5cmぐらい。
③雄松(オマツ)とも呼ばれる。
②葉はかたい。樹脂道が葉肉内に入っている。
③葉は長い。葉の先にさわったときにチクチクと痛い。
①枝が大きく垂れ下がったような樹形になりやすい。
①松ぼっくりは6cm~8cmぐらい。
④目に触れる機会の多いマツである。文字通り樹皮が赤いのでこの名が付いている。クロマツと非常によく似ているが、がやや細く柔らかく、手で触れてもクロマツほど痛くない。そのためクロマツが「雄松」と呼ばれることに対比して、「雌松」と呼ばれることもある。また、成長すると樹皮が鱗状に剥がれるのはクロマツと同じだが、アカマツではこれがより薄く、赤っぽくなる。
 またアカマツ林は、マツタケの生産林でもある。アカマツとマツタケは相利共生の関係であり、マツタケが生えるような環境の方が生えない環境のものより寿命が長い。
④針葉は二葉で、7~12 cmの長さで幅が1.5~2 mm。球果は4~7 cmの長さである。樹皮は灰黒色で厚く、亀甲状に割れ目が入りはがれる。
 アカマツと比較して黒っぽい樹皮をしており、名前はこれによる。針葉もアカマツより硬く、枝振りも太いことから、別名「雄松
(オマツ)」とも呼ばれる。一方、アカマツは「雌松(メマツ)」と呼ばれる。クロマツとアカマツの交じっている林では稀に雑種アイグロマツが生じる。
マツ  http://happamisaki.jp-o.net/flower/m/matu.htm
 葉っぱの岬の中のページ。
アカマツとクロマツの見分け方  http://www.manabi.pref.gunma.jp/sizen/gunma3/115.html
 群馬県生涯学習センターによるぐんまの自然の中のページ。
アカマツとクロマツ  http://www.onshirin.jp/mobile/topic/topic21.shtml
 (山梨県)富士吉田市外ニヶ村恩賜県有財産保護組合による。
アカマツ  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%9E%E3%83%84

 クロマツ  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%84
 ウィキペディアによる。


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