『地球構成物質論』のシラバス(平成20年度後期)〔大学院〕


年度 2008年度
講義コード 
AZ3B0101
科目区分 
専門的教育科目
授業科目名 
地球構成物質論
授業科目名(フリガナ) チキュウコウセイブッシツロン
英文授業科目名 Earth Materials
開講部局 総合科学研究科博士課程前期
開講キャンパス 東広島
担当教員名 
福岡 正人
研究室の場所
 総合科学部 C505
内線番号 6523
E-mailアドレス
 mfukuok@hiroshima-u.ac.jp
授業の形式 講義
単位 
2
週時間
 2
開設期 1年次生 後期(2セメスター)
講義室 総J201
曜日時限 (金) 3・4時限(10:30〜12:00)


【キーワード】 元素、鉱物、岩石、地殻、地球、資源

【授業の目標等】
 地球表層では地圏・水圏・気圏・生物圏間でさまざまな物質が循環しているが、とくに地圏を構成する鉱物(その集合体である岩石や土壌も含む)について、自然界における分布などの現状を説明する。そして物理的および化学的な作用によって起こる鉱物の移動・循環(溶解と沈殿を含む)について、とくに水の働きを中心に、人間による影響も考慮しながら概説する。また、自然の循環の過程で特定の鉱物が濃集すれば、それらは鉱物資源として利用できるが、化石燃料なども含めて地下資源としての役割も述べる。

【授業の内容・計画等】
1)はじめに。地球を構成する物質とは。
2)原子と元素について。
3)鉱物とは。
4)造岩鉱物とは。
5)岩石とは。
6)火成作用と火成岩。
7)変成作用と変成岩。
8)堆積作用と堆積岩。
9)水と大気の働き。
10)生物の働き。
11)風化作用と土壌生成作用とは。
12)地表で生成する鉱物。
13)土壌の働き。
14)地球資源とは。
15)まとめ。

【成績評価の方法】
 主としてレポートによる。

【テキスト・教材・参考書等】
 
プリント使用。
 http://home.hiroshima-u.ac.jp/er/に参考情報を掲載予定。

【履修上の注意・受講条件等】


【メッセージ】




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