2000年度に、総合科学部の教官組織は新しく8大講座に再編され、教育組織もコース体制から6プログラム体制へ組織変えされました。講座は主として理系の4講座と文系の4講座からなり、自然環境科学講座は前者の一つです。残りの講座は、前者が行動科学講座、数理情報科学講座、物質科学講座、後者が広域文化研究講座、社会環境研究講座、制作科学講座、言語文化研究講座となっています。
自然環境科学講座の教官は22名〔ちなみに8講座の教官数の合計は189名(2001年11月現在)〕で、主に4つの系(生物系、化学系、地学系、地理系)からなりますが、基本的に研究室の単位は各教官(つまり1名)ですので、地球資源論研究室も1名の教官枠です。
また、現在は総合科学部の上に位置する大学院がないため、教官は関係する複数の研究科のいずれかにそれぞれ属していますが、自然環境科学講座の大部分の教官は私も含めて生物圏科学研究科の一員です(理系の教官の多くが所属しているが、本研究科は生物生産学部と総合科学部の教官から構成される)。