希少金属備蓄グループ(2005):我が国におけるレアメタル備蓄事業の歴史(備蓄制度の背景と歴史)金属資源レポート、2005.3、53-65.


1.資源を持たない国への警鐘
 (1)経済発展と資源
 (2)レアメタルの備蓄
2.対象となる主な資源
3.レアメタルの機能・特性、用途
4.レアメタルの供給構造の脆弱性

 (1)レアメタルの供給構造
 (2)ザイール・シャバ紛争
 (3)その他の供給障害事例
 (4)国際価格の状況
5.資源に係る経済安全保障対策の必要性
  @鉱物資源問題の特質
  Aレアメタルの供給上の問題点
  Bレアメタル問題における我が国の構造的脆弱性
  C鉱物資源問題に対する具体的対策の方向(短期的、突発的脅威への対応)
6.レアメタル国家備蓄制度の創設
 (1)レアメタルに関する状況調査の実施(1980年〜)
 (2)民間備蓄制度のスタート(1982年〜)
 (3)国家備蓄制度の創設(1983年〜)
7.レアメタル備蓄制度の変遷
 (1)備蓄形態を3形態から2形態へ変更(1986年〜)
 (2)高萩備蓄倉庫の運営(1987年〜)
8.国家備蓄売却制度の整備
 (1)緊急時放出制度
  @放出の目的、考え方
  A放出基準
  B放出先
 (2)高騰時売却制度
  @放出の目的、考え方
  A放出基準
  B放出先
  C売却量
  D売却方法
 (3)平常時売却制度
  @放出の目的、考え方
  A放出基準
  B放出先
  C売却量及び売却方法
9.レアメタル備蓄実施状況
10.おわりに

備蓄鉱種価格推移表(ニッケル地金、コバルト地金、フェロクロム、タングステン鉱ウォルフラマイト、モリブデン鉱、フェロバナジウム、フェロマンガン)


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