国土交通省土地・水資源局水資源部(編)(2006):平成18年版日本の水資源.国立印刷局、260p.〔ISBN4-17-310981-4〕


目次

日本の水資源 概要版(8,737KB)

第T編 渇水に強い地域づくりに向けて
1 .平成17年渇水
 1 . 1 降雨の状況
  ( 1 )年降水量
  ( 2 )春〜夏にかけての降水量
 1 . 2 渇水の状況
  ( 1 )取水制限及びダムの貯水状況
  ( 2 )渇水による影響
 1 . 3 平成6 年渇水との比較
2 .四国における渇水
 2 . 1 概 要

  ( 1 )吉野川の渇水
   @ 早明浦ダムの状況
   A 香川県内における水源の貯水状況
  ( 2 )那賀川の渇水
   @ 長安口ダム等の状況
 2 . 2 渇水対策
  ( 1 )取水制限
  ( 2 )特別措置
  ( 3 )水道事業者による対策
   @ 平常時からの対策
    ア 計画的な水資源の確保等
    イ 配水施設の更新
   A 渇水時における対策
    ア 用途間配分調整
    イ 工業用水等から水道用水への融通
    ウ 市町間の調整
  ( 4 )広報
 2 . 3 渇水による影響
  ( 1 )水道用水への影響
  ( 2 )工業用水への影響
  ( 3 )市民生活等への影響
3 .渇水に強い地域づくりに向けて
  3 . 1 渇水とは
  3 . 2 近年の降雨傾向
  3 . 3 渇水に強い地域づくりに向けて
  ( 1 )平常時からの取り組み
   @ 体制の整備
   A 計画的な水資源の確保
   B 水資源の有効利用の推進
  ( 2 )渇水時における対策
   @ 渇水調整,水融通,水の有効活用
   A 広報
ま と め

第U編 日本の水資源と水需給の現況
第1 章 水の循環と水資源の賦存状況
 1 水の循環と水利用
 2 降水量
 3 水資源賦存量
 4 利水安全度への影響
第2 章 水資源の利用状況
 1 水使用の現況
 2 生活用水
 3 工業用水
  ア 業種別淡水使用量
  イ 業種別回収率
  ウ 業種別淡水補給量
 4 農業用水
 5 その他用水

  ( 1 )消・流雪用水
  ( 2 )養魚用水
  ( 3 )発電用水
  ( 4 )その他
第3 章 水資源開発と水供給の現状
 1 河川水
  ( 1 )水資源開発の現状
  ( 2 )不安定取水の現状
  ( 3 )水資源開発促進法に基づく水資源開発の現状
    ア 指定水系における水資源開発の現状
     a フルプラン地域全体の水資源開発の現状
     b 各指定水系における水資源開発の現状
      〔利根川・荒川水系〕
      〔豊川水系〕
      〔木曽川水系〕
      〔淀川水系〕
      〔吉野川水系〕
      〔筑後川水系〕
    イ 近年行われたフルプランの変更の経緯
    ウ 独立行政法人水資源機構
 2 地下水
 3 その他の水資源

  ( 1 )下水・産業廃水等の再生利用の現況
  ( 2 )雨水利用の現況
  ( 3 )海水等の淡水化の現況
 4 水の供給事業等
  ( 1 )水道事業体等
    ア 水道事業
    イ 工業用水道事業
    ウ 農業用水の供給
  ( 2 )水の価格
    ア 水道事業
    イ 工業用水道事業
    ウ 農業用水
    エ 汚水処理
第4 章 地域別の状況
 1 用途別の現況
  ( 1 )生活用水
  ( 2 )工業用水
  ( 3 )農業用水
 2 地域別の現況
  ( 1 )北海道
    ア 生活用水
    イ 工業用水
    ウ 農業用水
  ( 2 )東北
    ア 生活用水
    イ 工業用水
    ウ 農業用水
  ( 3 )関東
    ア 生活用水
    イ 工業用水
    ウ 農業用水
  ( 4 )東海
    ア 生活用水
    イ 工業用水
    ウ 農業用水
  ( 5 )北陸
    ア 生活用水
    イ 工業用水
    ウ 農業用水
  ( 6 )近畿
    ア 生活用水
    イ 工業用水
    ウ 農業用水
  ( 7 )中国
    ア 生活用水
    イ 工業用水
    ウ 農業用水
  ( 8 )四国
    ア 生活用水
    イ 工業用水
    ウ 農業用水
  ( 9 )九州
    ア 生活用水
    イ 工業用水
    ウ 農業用水
  (10)沖縄
    ア 生活用水
    イ 工業用水
    ウ 農業用水
 3 都道府県における長期水需給計画等
第5 章 渇水,災害,事故等の状況

 1 渇水の状況
  ( 1 )平成17年の渇水の概況
    ア 水道用水
    イ 工業用水
    ウ 農業用水
  ( 2 )平成17年の主な水系における取水制限等の状況
    ア 利根川・荒川水系
    イ 豊川水系
    ウ 木曽川水系
    エ 淀川水系
    オ 吉野川水系
    カ 筑後川水系
    キ その他水系の渇水状況
 2 災害・事故等に伴う影響の状況
  ( 1 )地震に伴う影響
  ( 2 )台風や集中豪雨に伴う影響
  ( 3 )水質事故に伴う影響
  ( 4 )その他災害事故等に伴う影響
第6 章 水資源と環境
 1 水資源利用と水質
  ( 1 )水質の現況
  ( 2 )水質保全対策
  ( 3 )安全でより良質な水の確保
 2 水源地域の保全
 3 水資源開発と環境

  ( 1 )流水の正常な機能の維持
  ( 2 )水資源開発施設における環境対策
    ア ダム貯水池における水質保全対策
     ( a ) 冷水現象
     ( b ) 濁水長期化現象
     ( c ) 富栄養化現象
    イ 生態系の保全
     ( a ) 水資源開発施設周辺の環境保全
     ( b ) 魚道の設置
    ウ 環境影響評価
  ( 3 )水資源開発施設の活用
 4 水資源と地球環境
  ( 1 )地球環境の変化
    ア 自然的要因
    イ 人為的要因
  ( 2 )水資源への影響
 5 水資源とエネルギー消費
第7 章 地下水の保全と適正な利用

 1 地下水保全の現状
 2 地下水保全対策

  ( 1 )地下水採取規制等
  ( 2 )地盤沈下防止等対策要綱による総合的な地下水対策の推進
    ア 濃尾平野
    イ 筑後・佐賀平野
    ウ 関東平野北部
  ( 3 )地下水の人工かん養
 3 地下水の適正な利用
第8 章 水資源の有効利用

 1 供給・利用段階における有効利用
  ( 1 )生活用水
    ア 水道事業
    イ 雑用水利用
     @ 雑用水利用の現状
      i) 施設数
      ii) 雑用水利用率及び利用コスト
     A 雑用水利用の事例
     B 維持管理上の課題
     C 雑用水利用推進のための施策
  ( 2 )工業用水
  ( 3 )農業用水
  ( 4 )用途間をまたがる水の転用
 2 水資源開発施設における有効利用
第9 章 水源地域対策

 1 ダムと水没者対策
 2 水源地域対策特別措置法の制定と改正

  ( 1 )水源地域対策特別措置法の制定
  ( 2 )水特法に基づく措置
  ( 3 )平成6 年6 月の水特法の一部改正
  ( 4 )平成6 年6 月の法改正を受けた税制措置の創設
  ( 5 )平成7 年6 月の水特法施行令の改正
  ( 6 )水特法の実績と施行状況
    ア ダム指定等の状況
    イ 水源地域の指定及び水源地域整備計画の決定状況
    ウ 水源地域整備計画の進捗状況及び内容
 3 水源地域対策基金と生活再建対策
  ( 1 )水源地域対策基金の設立
  ( 2 )生活再建相談員研修
 4 水源地域対策の体系
 5 水源地域の実情と新しい視点の対策

  ( 1 )ダム設置に伴う活性化対策
    ア 水源地域対策アドバイザー派遣制度
    イ 水源地域再建計画策定事業
    ウ 水源地域活性化リーダー養成研修
  ( 2 )水源地域ビジョン
  ( 3 )水源地域活性化対策調査
  ( 4 )水源地域再生方策検討調査
 6 上下流連携による活性化とNPOとの協働
  ( 1 )都市地方連携推進事業と持続的な流域連携促進調査
    ア 都市地方連携推進事業
    イ 上下流一体化による水源地域活性化促進調査
  ( 2 )公的主体による連携
  ( 3 )地方における森林整備等のための独自課税
  ( 4 )NPOに着目した上下流連携に関する検討と提言
    ア 「水源地域におけるNPOとの連携に関する検討委員会」報告(平成14年7 月)
    イ 「経済的な側面から見た流域連携に関する研究会」
第10章 水資源に関する理解の促進
 1 「水の日」及び「水の週間」
 2 水の郷百選
 3 国連水の日―水資源学シンポジウム
第11章 水資源に関する国際的な取組み

 1 世界の水資源の現状と課題
  ( 1 )世界の水資源の現状
    @ 世界の水資源の現状
    A 世界の水利用の現状
  ( 2 )世界の水資源問題
    @ 量的な面での問題
    A 質的な面での問題
  ( 3 )将来的に懸念される世界の水資源問題
    @ 量的な面での問題
    A 質的な面での問題
    B 気候変動等による影響
 2 世界の水資源問題に対する取組み
  ( 1 )国連による取組み
  ( 2 )その他の主な国際的な動き
  ( 3 )我が国の取り組み状況
第12章 平成17年度の水資源をめぐる動き
 1 平成17年度における主な話題
  ( 1 )水資源政策の政策評価について
  ( 2 )水資源開発基本計画の全部変更について
    ア 「豊川水系における水資源開発基本計画」(平成18年2 月17日大臣決定)
     a 概要
     b 特徴
  ( 3 )水源地域整備計画の決定及び変更
    ア.九頭竜川水系吉野瀬川吉野瀬川ダムに係る水源地域整備計画の概要
     i  整備計画作成の意義
     ii 事業の概要
     iii 予定工期
     iv 経費の概算額 
 2 水資源関係予算等の概要
  ( 1 )水資源関係予算
  ( 2 )財政投融資・税制措置

参考資料

参考資料第1章(1,948KB)
参考資料第2章(869KB)
参考資料第3章(855KB)
参考資料第4章(443KB)

参考資料第5章(807KB)
参考資料第6章(793KB)
参考資料第7章(643KB)
参考資料第8章(508KB)
参考資料第9章(1,009KB)
参考資料第10章(1,103KB)
参考資料第11章(607KB)

用語の解説(649KB)

(注)
1.生活用水,工業用水で使用された水は2003 年の値で,国土交通省水資源部調べ。
2.農業用水における河川水は2003 年の値で,国土交通省水資源部調べ。地下水は農林水産省「第4回農業用地下水利用実態調査」(1995 年10 月〜 1996 年9月調査)による。
3.四捨五入の関係で,集計が合わない部分がある。
図1 − 3 − 1 日本の水資源賦存量と使用量

〔国土交通省土地・水資源局水資源部(編)(2006):平成18年版日本の水資源.国立印刷局、260p.から〕

(注)
1.生活用水及び工業用水(2003 年度の使用量)は国土交通省水資源部調べによる推定。
2.農業用水は,農林水産省「第4 回農業用地下水利用実態調査(1995 年10 月〜 1996 年9 月調査)」による。
3.養魚用水は国土交通省水資源部調べによる推定。
4.建築物用等は環境省「全国の地盤沈下地域の概況」によるもので,地方公共団体(29 都道府県)で,条例等による届出等により把握されている地下水利用量を合計したものである。
図3 − 2 − 1 地下水使用の用途別割合

〔国土交通省土地・水資源局水資源部(編)(2006):平成18年版日本の水資源.国立印刷局、260p.から〕

参考1 − 1 − 1 地球上の水の量

(注 ) 1. Assessment of Water Resources and Water Availability in the World ; I, A. Shiklomanov, 1996(WMO発行) より, 国土交通省水資源部作成。
2. この表には, 南極大陸の地下水は含まれていない。

〔国土交通省土地・水資源局水資源部(編)(2006):平成18年版日本の水資源.国立印刷局、260p.から〕


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