経済産業省(2009):長期エネルギー需給見通し(再計算).スライド13p.


長期エネルギー需給見通し(再計算)の概要
 昨年5月に策定した長期エネルギー需給見通しをベースに、経済成長、エネルギー価格、交通需要見通し等の諸前提の変更を行い、2020年、2030年におけるエネルギー需給の姿及びエネルギー起源CO2排出量について再計算を行いました。

 また、最大導入ケースについて、主要な対策のCO2削減効果、対策費用の試算や、個別対策の具体的内容に関する検討も合わせて実施いたしました。

○「長期エネルギー需給見通し」は、将来の我が国のエネルギー需給構造の姿を描いたものであり、3年程度に一度策定されている。
○直近では昨年5月に策定された(総合資源エネルギー調査会需給部会)。
○今回、麻生総理の中期目標の発表を受けて、目標達成に必要な対策の検討の基礎とするため、諸前提を変更した再計算を行う。


経済産業省(2009)による『長期エネルギー需給見通し(再計算)』から


○太陽光発電については、昨年5月に策定した長期エネルギー需給見通しでは、2020年頃に2005年の10倍程度(350万kL)の導入を想定していた。今回は、総理の中期目標発表を受けて、20倍程度(700万kL)の導入を想定している。
※「その他」には、「太陽熱利用」、「廃棄物熱利用」、「黒液・廃材」等が含まれる。
「黒液・廃材等」の導入量は、基本的にエネルギー需給モデルにおける紙パの生産水準に依存するため、モデルで内生的に試算する。

経済産業省(2009)による『長期エネルギー需給見通し(再計算)』から


経済産業省(2009)による『長期エネルギー需給見通し(再計算)』から


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