目次
第1章 世界および日本のエネルギー情勢
〈世界のエネルギー情勢〉
1 . 1 人類とエネルギーのかかわり
1 . 2 世界の人口予測
1 . 3 世界の人口とエネルギー消費量
1 . 4 一人あたりの一次エネルギー消費量
1 . 5 一人あたりのGDP と一次エネルギー消費量
1 . 6 世界のエネルギー資源確認埋蔵量
1 . 7 世界の一次エネルギー消費量の推移
1 . 8 主要国の一次エネルギー構成
1 . 9 主要国の発電電力量の推移(伸び率)
1 . 10 主要国の一人あたり電力消費量
1 . 11 主要国のエネルギー輸入依存度
1 . 12 ヨーロッパにおける天然ガスのパイプライン網
〈日本のエネルギー情勢〉
1 . 13 エネルギーの使われ方
1 . 14 日本の一次エネルギー供給構成の推移
1 . 15 日本の一次エネルギー供給実績
1 . 16 日本が輸入する化石燃料の相手国別比率
1 . 17 原油輸入の中東依存度の推移
1 . 18 原油輸入価格の推移
1 . 19 電源別発電電力量の実績および見通し
1 . 20 電力供給計画(発電設備容量)
1 . 21 一次エネルギーに占める電力の比率(電力化率)
1 . 22 真夏における1 日の電気の使われ方の推移
1 . 23 需要の変化に対応した電源の組み合わせ(ベストミックス)
1 . 24 家庭用電力の伸び
1 . 25 一世帯あたり電力消費量の推移
第2章 地球規模の環境問題
〈温暖化問題〉
2 . 1 温室効果のしくみ
2 . 2 温室効果ガスの地球温暖化への寄与度
2 . 3 化石燃料等からのCO2 排出量と大気中のCO2 濃度の変化
2 . 4 世界のCO2 排出量の推移
2 . 5 平均気温の変化
2 . 6 CO2 増加による気温上昇の実績と予測
2 . 7 地球温暖化問題に対する取組み
2 . 8 京都議定書の約束値と温室効果ガス排出状況
2 . 9 各種電源別のCO2 排出量
2 . 10 地球温暖化対策と燃料供給安定性に優れている原子力発電
2 . 11 部門別CO2 排出量の推移
2 . 12 日本の温室効果ガス総排出量の推移
2 . 13 部門別CO2 排出量の増減の推移
2 . 14 エネルギー起源CO2 発生量の推移
2 . 15 電気事業におけるCO2 排出抑制対策
2 . 16 発電に伴うCO2 排出量の推移
2 . 17 火力発電設備の熱効率(低位発熱量)・送配電ロス率の推移
2 . 18 CO2 排出原単位(発電端)の各国比較
2 . 19 非化石エネルギー等の利用によるCO2 排出抑制効果
〈酸性雨問題〉
2 . 20 酸性雨の発生
2 . 21 主要国の発電電力量あたりSOX とNOX 排出量
第3章 新エネルギー
〈新エネルギー〉
3 . 1 新エネルギーの定義
3 . 2 新エネルギー等の評価
3 . 3 新エネルギー導入実績と目標
3 . 4 新エネルギーの現状(太陽光・風力)
3 . 5 太陽光・風力発電の出力変動
3 . 6 日本の太陽光発電導入量(出力)の推移
3 . 7 日本の風力発電導入量(出力)の推移
3 . 8 燃料電池のしくみ
第4章 原子力発電の現状
〈日本の現状〉
4 . 1 100 万kW の発電所を1 年間運転するために必要な燃料
4 . 2 ウラン資源埋蔵量と確保状況
4 . 3 1 キロワットアワーあたり電源別発電コスト(送電端)
4 . 4 日本の原子力発電所の運転・建設状況
〈主要国の現状〉
4 . 5 主要国の原子力発電設備
4 . 6 主要国の電源別発電電力量の構成比
4 . 7 主要国の発電電力量と原子力発電の割合
4 . 8 フランスを中心とした電力の輸出入
第5章 原子力発電の安全性
〈原子力発電のしくみ〉
5 . 1 火力発電と原子力発電の違い
5 . 2 沸騰水型炉(BWR)原子力発電のしくみ
5 . 3 改良型沸騰水型炉(ABWR)の構造上の特徴
5 . 4 改良型沸騰水型炉(ABWR)の特長
5 . 5 加圧水型炉(PWR)原子力発電のしくみ
5 . 6 原子炉圧力容器断面図
5 . 7 燃料集合体の構造と制御棒
5 . 8 天然ウランと濃縮ウラン
5 . 9 原子力発電と原子爆弾の違い
5 . 10 放射能を閉じ込める5 重の壁
〈安全を守るためのしくみ〉
5 . 11 原子炉の固有の安全性(自己制御性)
5 . 12 安全確保のしくみ
5 . 13 非常用炉心冷却装置等の例(BWR)
5 . 14 非常用炉心冷却装置等の例(PWR)
5 . 15 原子力発電所の定期検査の目的
5 . 16 設備の健全性評価の方法
5 . 17 原子力安全規制の全体像
5 . 18 原子力施設の安全規制の概要
5 . 19 定期検査の制度
5 . 20 原子力発電所の地震対策
5 . 21 地震の知識
5 . 22 耐震設計審査指針(耐震指針)の改訂概要
5 . 23 原子力発電所と一般建築物の揺れの差
5 . 24 運転責任者の選任
5 . 25 原子力発電所の地点選定から廃止措置までの手続き
5 . 26 発電所建設までの環境アセスメント制度
〈運転実績〉
5 . 27 原子力発電所のトラブル件数の推移
5 . 28 トラブル発生時の対応
5 . 29 主要国の原子力発電所の計画外自動スクラム割合
5 . 30 主要国の原子力発電所設備利用率の推移
〈チェルノブイリ事故〉
5 . 31 チェルノブイリ原子力発電所の構造
5 . 32 チェルノブイリ原子力発電所事故の経過
5 . 33 チェルノブイリ原子力発電所事故の原因
5 . 34 チェルノブイリ原子力発電所事故の公衆への放射線影響
〈スリーマイルアイランド事故〉
5 . 35 スリーマイルアイランド原子力発電所事故の概要
〈国内事故〉
5 . 36 美浜発電所2 号機事故の概要
5 . 37 美浜発電所3 号機二次系配管破損事故の概要
5 . 38 浜岡原子力発電所1 号機配管破断事故の概要
5 . 39 高速増殖原型炉「もんじゅ」のナトリウム漏えい事故
5 . 40 高速増殖原型炉「もんじゅ」改造工事の概要
5 . 41 (株)ジェー・シー・オー ウラン加工工場臨界事故
〈原子力事故に対する国際対応〉
5 . 42 国際原子力事象評価尺度(INES)
5 . 43 世界原子力発電事業者協会(WANO)
〈防災対策と賠償制度〉
5 . 44 原子力緊急時の防災体制
5 . 45 原子力災害特別措置法に基づく通報基準
5 . 46 原子力防災対策実施指針
5 . 47 原子力損害賠償制度
第6章 放射線
〈放射能・放射線〉
6 . 1 放射能と放射線
6 . 2 放射線に関する単位
6 . 3 電磁波の仲間
6 . 4 放射線の種類と透過力
6 . 5 放射能の減り方
〈日常生活と放射線〉
6 . 6 日常生活と放射線
6 . 7 自然放射線から受ける線量
6 . 8 全国の自然放射線量
6 . 9 体内、食物中の自然放射性物質
6 . 10 自然および人工放射線源から受ける一人あたり年間線量
6 . 11 放射線のいろいろな利用
〈放射線の人体への影響〉
6 . 12 放射線防護の基本
6 . 13 放射線の人体への影響
6 . 14 放射線を受けたときの人体への影響
6 . 15 放射線防護の考え方
6 . 16 放射線業務従事者が受けている放射線量
6 . 17 原子力発電所の区域区分
6 . 18 放射線業務従事者の放射線管理
6 . 19 原子力施設周辺の環境放射線モニタリング
6 . 20 環境放射線モニタリング(例)
第7章 原子燃料サイクル
〈ウランの特徴〉
7 . 1 原子の構造
7 . 2 ウランの核分裂とプルトニウムの生成・核分裂
7 . 3 軽水炉内でのウラン燃料の燃焼による変化
7 . 4 ウラン資源のリサイクル利用(資源の有効活用)
〈原子燃料サイクル〉
7 . 5 原子燃料サイクル
7 . 6 原子燃料サイクル(FBR を含む)
7 . 7 加工・再処理・廃棄・中間貯蔵施設位置図
7 . 8 試験研究用および研究開発段階の原子炉施設位置図
7 . 9 原子燃料サイクル施設の概要
7 . 10 原子燃料サイクル施設の位置
〈ウラン転換・濃縮・加工〉
7 . 11 世界のウラン転換工場
7 . 12 遠心分離法のしくみ
7 . 13 世界のウラン濃縮工場
7 . 14 世界のウラン再転換工場
7 . 15 ウラン燃料加工工程
7 . 16 世界のウラン燃料加工工場(軽水炉燃料)
〈再処理〉
7 . 17 再処理の工程
7 . 18 世界の再処理工場
〈プルトニウム利用〉
7 . 19 プルサーマルのしくみ
7 . 20 MOX 燃料
7 . 21 燃料物性へのプルトニウムの影響
7 . 22 燃料核特性へのプルトニウムの影響
7 . 23 世界のMOX 燃料加工施設
7 . 24 世界の軽水炉におけるMOX 燃料の使用実績
〈FBR〉
7 . 25 高速増殖炉(FBR)のしくみ
7 . 26 原子炉の比較
〈使用済燃料の貯蔵〉
7 . 27 使用済燃料貯蔵対策必要量
7 . 28 各原子力発電所の使用済燃料の貯蔵量
7 . 29 使用済燃料の中間貯蔵方式(例)
〈原子燃料の輸送〉
7 . 30 原子燃料の輸送に係わる安全規制の流れ
7 . 31 輸送容器の安全性
7 . 32 使用済燃料輸送容器(キャスク)
7 . 33 使用済燃料専用輸送船の特徴
第8章 放射性廃棄物
〈放射性廃棄物〉
8 . 1 廃棄物の区分
8 . 2 日本で発生する廃棄物の量
8 . 3 原子力発電所の廃棄物処理方法
8 . 4 放射性廃棄物の種類
8 . 5 放射性廃棄物の種類と処分の概要
8 . 6 クリアランス制度
〈低レベル放射性廃棄物〉
8 . 7 低レベル放射性廃棄物埋設設備の構造と覆土
8 . 8 低レベル放射性廃棄物の段階管理
〈高レベル放射性廃棄物〉
8 . 9 高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)ができるまで
8 . 10 高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)輸送容器
8 . 11 高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)輸送船
8 . 12 高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)の貯蔵概念図
8 . 13 高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)返還・受入実績
8 . 14 高レベル放射性廃棄物多重バリアシステム
8 . 15 高レベル放射性廃棄物の地層処分の概念図
8 . 16 高レベル放射性廃棄物の放射能の減衰
8 . 17 高レベル放射性廃棄物処分の取組み体制
8 . 18 高レベル放射性廃棄物処分地の選定プロセス
8 . 19 世界の高レベル放射性廃棄物処分計画
第9章 その他
〈原子力発電所の廃止〉
9 . 1 原子力発電所の廃止措置
〈核不拡散〉
9 . 2 原子力の平和利用と核物質防護
9 . 3 日本における保障措置実施体制
9 . 4 NPT 締約国とIAEA 保障措置協定締結国
〈電源開発の制度〉
9 . 5 電源三法制度
〈その他〉
9 . 6 取水方式の概要
9 . 7 放水方式の概要
9 . 8 発電所温水利用養魚事業所一覧表(原子力発電関係)
9 . 9 核燃料税の推移
9 . 10 核融合と核分裂の原理
9 . 11 わが国のエネルギー政策
9 . 12 エネルギー基本計画
9 . 13 各電源のエネルギー収支比
9 . 14 原子燃料サイクルのコスト比較
付録 説明のポイント