はじめに
1.攻めのNOC(国営石油会社)と守りの欧米企業の二極化
(1)海外進出を活発化するNOC
(2)守りの欧米石油会社の戦略は規模で異なる
2.一貫操業会社(欧米メジャー)の変容
(1)利益率と部門の大きさに相関がない従来の一貫操業モデル
(2)弱体化するシステム
(3)下流整理と上流事業での新たな試み
(4)ガス一貫操業体制の野望
(5)非在来型資源に集中する上流投資
(6)ガスシフトの色濃く
(7)化石燃料vs.自然エネルギー
(8)IOCvs.サービス会社・NOC
(9)やはり、中東の埋蔵量からの離脱は難しいのか
結びにかえて
石油の無い生活など考えられない
天然ガス需要は、急増するか
再生可能エネルギー
BPの事故。しかし海洋事業は続く
NOCの隆盛とIOC
参考:原動力となるスーパーメジャーの存在
LNG事業
大水深
非在来資源の開発
(1)非在来型石油(新たに二つのサウジアラビア)
(2)非在来型ガス(巨大産ガス国カタール級)
その他
参考文献
注・解説
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生産規模 | 200万 boe/d超 | 100万 boe/d超 |
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埋蔵量規模 | 100億 boe以上 | 40億 boe以上 |
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上流コアの現状 | 多様なコアの維持拡大 | 主要コアの維持 | 地場以外のコア確立 | 北米集中 |
ExxonMobil BP Shell Chevron Total ConocoPhillips |
Eni |
Repsol YPF Occidental Anadarko Apache BG Hess Tailsman Marathon |
Devon EnCana Suncor CNR Chesapeake EOG |
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海外進出する国営石油会社 | ||||
Gazprom、Petrobras、Statoil、CNPC、Petronas、ONGC、CNOOC、Sinopec 他 |