ICSC番号:0300
CAS登録番号:80-62-6
RTECS番号:OZ5075000
ICSC番号:0300
国連番号:1247
EC番号:607-035-00-6
暴露のタイプ |
急性症状 |
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消火薬剤 |
火災 | 引火性が高い。 | 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 | 泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素。 |
爆発 | 蒸気/空気の混合気体は爆発性である。 | 密閉系、換気、防爆型電気および照明設備。充填、取り出し、取扱い時に圧縮空気を使用してはならない。 | 火災時:ドラム缶などに水を噴霧して冷却する。 |
身体への暴露 | あらゆる接触を避ける! | ||
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咳、息切れ、咽頭痛。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具。 | 新鮮な空気、安静。医療機関に連絡する。 |
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発赤。 | 保護手袋、保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 |
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発赤、痛み。 | 安全ゴーグル、または呼吸用保護具と眼用保護具の併用。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。 |
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吐き気、嘔吐、腹痛。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。多量の水を飲ませる。医療機関に連絡する。 |
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・漏れた液やこぼれた液を密閉式の容器に出来る限り集める。 ・残留液を砂または不活性吸収剤に吸収させて安全な場所に移す。 ・下水に流してはならない。 ・すべての発火源を取り除く。 ・(特別個人用保護具:有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク) ・化学保護衣。 |
・耐火設備(条件)。 ・強酸化剤、強塩基、強酸から離しておく。 ・涼しい場所。 ・暗所に保管。 ・換気のよい場所に保管。 ・安定化した状態でのみ貯蔵。 |
・EU分類 記号 : F, Xi R : 11-37/38-43 S : 2-24-37-46 Note : D ・国連危険物分類(UN Hazard Class):3 ・国連包装等級(UN Packing Group):II |
重要データ |
物理的状態;外観: 特徴的な臭気のある、無色の液体 物理的危険性: この物質の蒸気は空気とよく混合し、爆発性混合物を生成しやすい。蒸気は抑制されておらず、重合して排気孔を詰まらせることがある。 化学的危険性: 重合するmay 加温や加熱、光や重合触媒、強力な酸化剤の影響下で重合し、火災や爆発の危険を伴う。強酸、強塩基と反応する 許容濃度: TLV:50 ppm(TWA); 100 ppm(STEL) A4 (感作物質) (ACGIH 2003) 暴露の経路: 体内への吸収経路:吸入、経皮、経口摂取 吸入の危険性: 20℃で気化すると、空気が汚染されてやや急速に有害濃度に達することがある。 短期暴露の影響: 眼、皮膚、気道を刺激する。 長期または反復暴露の影響: 反復または長期の接触により、皮膚が感作されることがある。末梢神経系に影響を与えることがある。 |
物理的性質 |
・沸点:100.5℃ ・融点:−48℃ ・比重(水=1):0.94 ・水への溶解度:1.6 g/100 ml(20℃) ・蒸気圧:3.9 kPa(20℃) ・相対蒸気密度(空気=1):3.5 ・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.09 ・引火点:10℃(O.C.) ・発火温度:421℃ ・爆発限界:1.7〜12.5 vol%(空気中) ・log Pow (オクタノール/水分配係数):1.38 |
環境に関するデータ | ・水生生物に対して毒性がある。 |
注 |
・通常、重合抑制剤としてヒドロキノン、ヒドロキノンメチルエーテル、ジメチルt-ブチルフェノールを含有する。 ・添加された安定剤や抑制剤がこの物質の毒性に影響を与える可能性があるので、専門家に相談する。 ・作業衣を家に持ち帰ってはならない。 |