『地下資源論』のシラバス(平成13年度前期)


科目番号 A6820-01
科目区分
専門的教育 環境科学
G/S区分
S2
授業科目
地下資源論
担当教官
福岡 正人
(研究室の場所) 総合科学部 C505
(内線番号) 6523
単位
2
開設学部
総合科学部
開設場所
東広島
授業の形式
講義
開設期
5
週時間
2
開設曜日時限 金 1・2 限
教室 K306


【授業の目標等】
 
現在社会の基盤を支える地下資源はいつまで利用できるのか、またそのその利用にともなう地球環境への負荷はどうしたら軽減できるのか。環境問題は、人間社会からのアウトプットである廃棄物が直接の原因であるが、そのインプットである資源と密接につながっている。また、資源には枯渇問題というもう一つの重要な課題が存在する。差し迫ったこれらの問題に対処するにはどうすればよいのか、そのために資源利用に関わる現状を学び理解する。

【授業の内容・計画等】
 放送大学ビデオ「現代資源論」(各45分)を教材とし、その解説と補足説明の形で講義を行う。
第 1週 鉱物資源と文明
第 2週 資源の確保とその方策
第 3週 金属鉱物資源
第 4週 非金属鉱物資源
第 5週 レアメタル 先端技術に必要な金属資源
第 6週 核燃料鉱物資源
第 7週 エネルギー資源とその利用
第 8週 石油・天然ガス
第 9週 石炭・オイルサンド・オイルシェール
第10週 鉱山とその開発(I) 地下資源の探査
第11週 鉱山とその開発(II) 採掘の技術
第12週 鉱山とその開発(III) 資源活用のための処理技術
第13週 海から得られる鉱物資源
第14週 未利用資源とリサイクル
第15週 資源開発と環境問題、試験(予定)

【成績評価の方法】
レポートと期末試験による。

【テキスト・教材・参考書等】
プリント使用。参考書:山口梅太郎編著『現代資源論−鉱物資源とその開発−(改訂版)』放送大学教育振興会。 

【履修上の注意・受講条件等】
なし。 

【メッセージ】