鉄化学種のEh-pH図(その2)



Garrels & Christ(1965): Solutions, Minerals, and Equilibria. Harper & Row, New York and John Weatherhill, Inc., Tokyo, 450p.の224pより。

図7.21 25℃および1気圧の条件下での、鉄酸化物、鉄硫化物、鉄炭酸塩の安定領域。全溶存硫黄=10-6。全溶存炭酸=100。強い還元条件下では、FeCO3によってFeSの安定領域が消されること、そして少量の溶存硫黄が存在すると、黄鉄鉱(pyrite)の領域が目立ってくることに、注意せよ。



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