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【全般的に】
●〔反応式に電子を含まない場合〕
(1)各化学種の標準自由エネルギーの値を配付した資料から探し出して、反応系全体のΔGoを算出する。
(2)配付資料(説明資料)の1頁の(2)式から、平衡定数の式を基本として計算する。
(3)反応式に、純粋な液体または固体以外の化学種が2種類含まれる場合には、それらの濃度を同じとした場合を計算する。
(4)反応式に、純粋な液体または固体以外の化学種が1種類のみ含まれる場合には、与えられている濃度(全溶存濃度)を代入する。
●〔反応式に電子を含む場合〕
(1)各化学種の標準自由エネルギーの値を配付した資料から探し出して、反応系全体のΔGoを算出する。
(2)配付資料(説明資料)の1頁の(5)式から、Eo(またはEho)を計算する。
(3)配付資料(説明資料)の1頁の(4)式と(5)式から、平衡定数の式を基本として計算する。
(4)反応式に、純粋な液体または固体以外の化学種が2種類含まれる場合には、それらの濃度を同じとした場合を計算する。
(5)反応式に、純粋な液体または固体以外の化学種が1種類のみ含まれる場合には、与えられている濃度(全溶存濃度)を代入する。
【炭素化学種の例】〔ΣC(全溶存炭素濃度)=0.0024m≒10-2.62mとする:以下の例では用いないが、純粋な液体または固体以外の化学種が1種類のみ含まれる場合には、この値を用いる)