渡辺武男・沢村武雄・宮久三千年(編)(1973):日本地方鉱床誌 四国地方.朝倉書店、426p.


目次

T 総論
1.序説 (渡辺武男・塚脇祐次) 3

1.1
鉱業の沿革 3

1.1.1

 銅鉱業の発展 4

1.1.2

 その他の金属類 5

1.1.3

 その他の鉱物資源 6

1.2
四国の鉱業概説

7
2.地質および地質構造概説 (小島丈児・沢村武雄) 13

2.1
地質構造概説 13

2.2
四国内帯 15

2.3
三波川帯 16

2.4
秩父帯 19

2.5
四万十帯 23
3.鉱床の種類および型式とその分布 (渡辺武男) 27
3.1 正規岩漿鉱床 27
3.2 ペグマタイト鉱床 28
3.3 気成〜深熱水鉱床 28
3.4 中熱水鉱床 30
3.5 浅熱水性・遠熱水性鉱床 30
3.6 火山性温泉沈殿物・噴気鉱床 31
3.7 岩漿起源堆積系鉱床 31
3.8 外成鉱床 32

3.8.1

 残留鉱床 33

3.8.2

 砂礫鉱床 33

3.8.3

 無機的・有機的堆積鉱床 33
3.9 変成鉱床 34
4.鉱床区と鉱床生成期 (宮久三千年・小島丈児・沢村武雄) 36
4.1 鉱床区 36

4.1.1

 領家(変成)帯鉱床区 36

4.1.2

 三波川帯含銅硫化鉄鉱床区 37

4.1.3

 秩父帯含銅硫化鉄鉱・マンガン鉱床区 41

4.1.4

 四万十帯含銅硫化鉄鉱・マンガン鉱床区 41

4.1.5

 石鎚山第三紀浅成鉱床区 44
4.2 四国鉱床生成期 47
5.鉱床の特徴 (竹田英夫・宮久三千年) 50
5.1 形態的特徴 50

5.1.1

 層状鉱床 50

5.1.2

 塊状鉱床 51

5.1.3

 鉱脈 52
5.2 鉱物共生と母岩の変質 52

5.2.1

 含銅硫化鉄鉱 52

5.2.2

 マンガン鉱 53

5.2.3

 浅成鉱床 55
5.3 変成作用と鉱床の変形 56
U 各論
1.金属鉱物 (宮久三千年・渡辺武男・竹田英夫・鈴木堯士・沢村武雄・大町北一郎・内田義信・塚脇祐次) 61
1.1 貴金属鉱床 61

1.1.1

 金銀鉱物 61

1.1.2

 白金族鉱物 63
1.2 銅鉱 63

1.2.1

 銅鉱物と銅鉱石 63

1.2.2

 特徴と分布 65

1.2.3

 三波川・御荷鉾変成帯の鉱床 66

1.2.4

 秩父帯の鉱床 140

1.2.5

 四万十帯の鉱床 152
1.3 亜鉛鉱 172

1.3.1

 鉛・亜鉛鉱床 172

1.3.2

 含銅硫化鉄鉱床 173
1.4 水銀鉱 175

1.4.1

 水銀鉱物と鉱石 175

1.4.2

 水銀鉱床 175
1.5 アンチモン・砒素および錫鉱 180

1.5.1

 アンチモン鉱物と鉱石 180

1.5.2

 アンチモン鉱床 181

1.5.3

 砒鉱石と鉱床 190

1.5.4

 錫鉱石と鉱床 191
1.6 放射性鉱物 191
1.7 その他の金属鉱物 193

1.7.1

 アルミニウム鉱床 193

1.7.2

 ゲルマニウム・ガリウム鉱床 194

1.7.3

 セレン鉱床 194
1.8 鉄鉱 194

1.8.1

 概説 194

1.8.2

 層状含銅硫化鉄鉱床に伴う磁鉄鉱鉱床 195

1.8.3

 磁硫鉄鉱鉱床 196

1.8.4

 鉄マンガン鉱〜マンガン鉄鉱 198

1.8.5

 砂鉄鉱床 199

1.8.6

 硫酸焼鉱 201
1.9 マンガン鉱 202

1.9.1

 マンガン鉱物と鉱石 202

1.9.2

 鉱床の型式と分布 207

1.9.3

 マンガン鉱床 209
1.10 クロム鉄鉱 248

1.10.1

 クロム鉄鉱と鉱石 248

1.10.2

 クロム鉄鉱鉱床 249
1.11 ニッケル鉱 255
1.12 コバルト鉱 255
1.13 タングステン・モリブデン鉱 256

1.13.1

 タングステン鉱石と鉱床 257

1.13.2

 モリブデン鉱石と鉱床 258
2.化学工業原料用鉱物 (宮久三千年) 259
2.1 チタン 259
2.2 硫化鉄鉱 260
3.窯業原料鉱物 (内田義信・塚脇祐次・沢村武雄・宮久三千年) 262
3.1 珪石 262

3.1.1

 ペグマタイト質珪石 262

3.1.2

 炉材珪石 270

3.1.3

 珪質岩 280

3.1.4

 軟珪石 281

3.1.5

 珪砂 282
3.2 カオリン質原料鉱物 283
3.3 ボーキサイト質粘土 284
3.4 長石 285

3.4.1

 ペグマタイト質長石 285

3.4.2

 アプライト質長石 286
3.5 陶石 288

3.5.1

 香川県下の鉱床 288

3.5.2

 愛媛県下の鉱床 290
3.6 橄欖岩および蛇紋岩 295

3.6.1

 概説 295

3.6.2

 橄欖岩 299

3.6.3

 蛇紋岩 302
3.7 滑石 306
3.8 珪線石 311
3.9 石灰石 313

3.9.1

 概説 313

3.9.2

 鉱床 317
3.10 ドロマイト 328

3.10.1

 概説 328

3.10.2

 鉱床 329
3.11 珪灰石 337
4.工業原料鉱物 (内田義信・塚脇祐次) 340
4.1 蛭石 340
4.2 研摩材用鉱物 341
4.3 砥石 343
4.4 工芸用鉱物 344

4.4.1

 紅簾片岩・緑簾片岩 344

4.4.2

 蛇紋岩 344

4.4.3

 讃岐岩 344

4.4.4

 石灰岩および大理石 345

4.4.5

 そのほかの岩石 346
5.燃料鉱物 (沢村武雄・清島信之) 348
5.1 石炭 348

5.1.1

 概説 348

5.1.2

 炭田 349
5.2 亜炭 363

5.2.1

 概説 363

5.2.2

 亜炭田(含炭地) 363
5.3 油徴 370
5.4 天然ガス 371
6.土木建築材料 (内田義信・塚脇祐次) 374
6.1 セメント代用土 374

6.1.1

 花崗岩質セメント代用土 374

6.1.2

 安山岩質セメント代用土 375
6.2 膨張性頁岩 375
6.3 石材 375

6.3.1

 花崗岩 377

6.3.2

 閃緑岩・蛇紋岩および橄欖岩 381

6.3.3

 火山岩類 381

6.3.4

 凝灰岩類 382

6.3.5

 堆積岩類 382

6.3.6

 変成岩類 384

6.3.7

 その他の岩石 385
参考文献 387
人名索引 411
地名・鉱山名索引 413
事項索引 420


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