『日本の論点』編集部(編)(2005):10年後の日本 文春新書479.文藝春秋、234p.
目次
1 変わる日本社会のかたち |
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格差の線引き |
自由な競争が社会を引き裂く |
10 |
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治安悪化 |
警官増員するも検挙率上がらず |
18 |
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消費税二けた化 |
大幅引き上げは必至 |
23 |
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地方分権のゆくえ |
貧乏自治体から住民が逃げる |
28 |
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老朽化するインフラ |
巨額の血税が廃墟列島に消える |
32 |
2 鍵をにぎる団塊世代 |
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大量定年のその後 |
700万人が“無職老人”と化す |
38 |
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逃げ切り世代の落とし穴 |
退職金、企業年金があぶない |
42 |
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第二の人生 |
世界一長い余生を楽しく過ごす |
45 |
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がん人口急増 |
団塊世代ががん年齢まっただなかに |
50 |
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貯蓄率低下 |
「背伸び消費」で団塊が貯金を取り崩す |
55 |
3 ビジネスマンの新しい現実 |
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「匠の技」の断絶と流出 |
ものづくり大国の凋落がはじまる |
60 |
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移民開国への土壇場 |
人材の空洞化は避けられない |
65 |
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訴訟社会の到来 |
弁護士大増員が係争増加を招く |
70 |
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バブル入社組の暗転 |
“第二の団塊”に最後の審判が下る |
74 |
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マンション・オフィスビルの供給過剰 |
都心に不動産暴落の危機 |
79 |
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進化するテクノロジー |
ロボットが少子化時代の救世主になる |
83 |
4 漂流する若者たち |
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Y世代の台頭 |
成長を信じない若者が新たな文化の担い手に |
88 |
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フリーター500万人時代 |
定職をもたずに老いる若者たち |
92 |
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労働力の外注化 |
個人のライフスタイルが働き方を決める |
96 |
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学力の衰退 |
ゆとり教育と大学全入の弊害が噴出 |
101 |
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ひきこもりの高齢化 |
親の負担から社会の負担へ |
105 |
5 世代が対立する高齢社会 |
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年金崩壊 |
約束された給付水準は守られない |
110 |
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縮小する介護サービス |
高齢者が日本を脱出する |
115 |
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老人ホーム戦国時代 |
選択肢は増えるがトラブルも多発 |
119 |
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高齢者の都心回帰 |
大都市郊外の過疎化が深刻に |
123 |
6 家族の絆と子どもの未来 |
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虐待の連鎖 |
殴られて育った子が虐待する親になる |
128 |
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教員大量定年 |
危惧される指導力の低下と教育格差 |
133 |
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教育の自由化 |
競争原理の導入で学校も生徒も淘汰される |
137 |
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子どもの体力低下 |
2016年オリンピック惨敗の予感 |
141 |
7 男と女の選択 |
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出生率低下 |
結婚したくてもできない男女が増加 |
148 |
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離婚ラッシュ |
「年金分割」施行を待っていた妻たち |
152 |
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生殖医療の限界 |
子の「知る権利」法制化で精子提供者が激減 |
156 |
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代理母の功罪 |
不妊夫婦は海外をめざす |
161 |
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変質する夫婦観 |
10年後に専業主夫が20万人を突破 |
165 |
8 地球環境の危機 |
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切迫する大震災 |
30年以内に首都圏直撃の確率は70パーセント |
170 |
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エネルギー危機 |
激化する資源戦争に新たな展開が |
176 |
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地球温暖化の悪夢 |
人類による自然資源の浪費がつづく |
181 |
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飽食の未来 |
食糧危機がやってくる |
186 |
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恐怖の感染症 |
エマージングウイルスが猛威をふるう |
190 |
9 グローバル経済の奔流 |
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財政破綻へのシナリオ |
2010年、国債の大量償還の危険 |
196 |
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暴走する金融市場 |
長期金利の暴騰とハイパーインフレが来る |
200 |
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中国経済の過熱 |
失速一歩手前までヒートアップ |
204 |
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BRICsの台頭 |
日本に新しいパートナーができる |
210 |
10 不安定化するアジア |
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北のミサイルの脅威 |
そのときMDは役に立つか |
216 |
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現実化するNBCテロ |
試される国民保護法の真価 |
221 |
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南北統一する朝鮮半島 |
統一が新たな対立の構図をつくる |
225 |
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中国共産党崩壊の可能性 |
揺らぐ一党独裁の正統性 |
230 |
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