木村龍治・藤井直之・川上紳一(編著)(2005):新訂 地球環境科学

目 次


口絵  
まえがき(木村龍治)

3
1 地球システムから見た地球環境(木村龍治・藤井直之・川上紳一)  
1. 惑星としての地球の特徴 11
2. 惑星環境のエネルギー源 12
3. 水の存在 15
4. 流体地球システムの特徴 16

5.
流体地球システムと固体地球システムの相互作用

18

6.
固体地球システムの特徴

19

7.
地球システムの歴史性

21
2 地球システムの成立と特異性(川上紳一)  
1. 水惑星としての地球 23
2. 太古代の地層で初期地球の姿を探る 30
3. 初期地球の生物圏 32

4.
さいごに

36
3 気象システム(吉崎正憲)  
1. 観測と数値予報 39
2. 気象擾乱は階層構造をしている 46
3. 豪雨・豪雪に関する最新の研究の動向 48
4 海洋システム−生命と海の共同体(小池勲夫)  
1. 海洋システムとは何か 57
2. 海洋の生物の特徴と海洋生態系のシステム 59
3. 海洋システムでの生物活動を理解するための研究手法 64
4. 地球の環境変動と海洋生態系 69
5 近未来の海洋観測(湊 信也)  
1. 衛星による海洋観測 77
2. 変化する混合層 78
3. 新たな観測プラットフォーム 79
4. 地球に出入りするエネルギー 81
5. タオ/トライトン観測網とデータフロー 82
6. 低緯度から高緯度へ運ばれるエネルギー 84
7. アルゴフロート観測網とデータフロー 84
8. プロダクト 86
9. アルゴフロートが生まれるまで 88
10. スローカムミッション 89
6 気候変動T(木村龍治)  
1. 天気の変化 93
2. 宇宙から見た地球 95
3. 気象を変化させる原因 96
4. 流れの不安定 97
5. 予報可能性 98
6. カオスのモデル 100
7. 1年より長い気象の変化 103
8. 気候変動のカオス性 105
9. 氷期と間氷期の交代 107
7 気象変動U(住 明正)  
1. 気候システムとは 109
2. 放射平衡 110
3. 積雲活動 111
4. 海陸分布 113
5. エルニーニョ/南方振動(ENSO) 114
6. 地球温暖化 116
7. さいごに 122
8 生物圏と地球環境(川上紳一)  
1. 地球の生態系の多様性 125
2. 生物圏の歴史 126
3. 生物圏と地球環境の関わり 129
4. 炭素循環のしくみ 129
5. 炭素循環と気候変動 131
6. 窒素循環と気候変動 133
7. メタンハイドレートと地球環境 134
8. 5500万年前の突発的温暖化事件 137
9. さいごに 138
9 固体地球と表層環境のカップリング(藤井直之)  
1. 火山活動と気候変動 141
2. プレートテクトニクスと火山活動 144
3. 超大陸の形成・分裂サイクルと気候変動 148
10 マントルダイナミクス(藤井直之)  
1. 地震波トモグラフィーと地球内部構造 155
2. マントル対流 161
3. 全マントル対流と2層対流 165
11 地球磁場変動(藤井直之)  
1. 地球磁場の特徴とその時間変動 175
2. 地球磁場の逆転史…岩石の残留磁化と海洋底拡大説 177
3. 過去の緯度を知る…古地磁気学の原理 182
4. 大陸移動と極移動…大陸の離合集散史 184
12 地球史解読(川上紳一)  
1. イタリアの粘土層から説き明かされた恐竜絶滅事件 189
2. 地層の縞模様に刻まれた潮汐リズム 193
3. 樹木年輪は語る 195
4. さんご礁は語る 197
5. 地球史の解読試料について 199
6. ペルム紀末の生物大量絶滅事件 200
7. さいごに 204
13 地球を変えた光合成(川上紳一)  
1. 原始地球の化学組成 207
2. ストロマトライトは語る 209
3. 光合成がもたらした地球環境の変化 213
4. 酸素と地球の歴史 218
5. さいごに 220
14 全球凍結事件と多細胞動物の出現(川上紳一)  
1. 原生代後期の氷河時代問題 223
2. スノーボール・アース仮説 226
3. 生物進化との関連性 233
4. さいごに 237
15 地球環境と人類の未来(木村龍治・藤井直之・川上紳一)  
1. スマトラ沖地震津波 241
2. 2004年の日本の自然災害 243
3. 日本列島と自然災害 244
4. 災害にいかに対処するか…「災害文化の育成を」 244
5. 地球環境問題に対する歴史的視点 248


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