京都大学フィールド科学教育研究センター(編)(2007):森里海連環学−森から海までの統合的管理を目指して−.京都大学学術出版会、364p.〔ISBN978-4-87698-689-7 C3045〕


目次

総合的視点を通した研究と人材育成への挑戦−刊行の協力にあたって 笹川陽平 i
はじめに 山下 洋 iii
口絵   v
1部 森・里・海の循環学
第1章 連環する環、連環しない環 柴田昌三・竹内典之 3
第2章 森をめぐる物質循環 徳地直子 29
第3章 海を守る森 向井 宏 43
Brief Note1 ミネラル循環を屋久島に見る 中野孝教 81
第4章 河川の構造と生態系 萱場祐一 99
Brief Note2 土砂と循環 中島 皇 135
第5章 モニタリングと沿岸環境の保全 白山義久 151
第6章 「森から海まで」の統合的管理をめざして 松田 治 175
Brief Note3 河口域の物質循環 藤原建紀 201
第2部 森・里・海とヒトの相互作用
第7章 森と水、人と自然 吉岡崇仁 211
第8章 森は海の恋人 畠山重篤 223
Brief Note4 農地と流域環境 西村和雄 245
第3部 森・里・海の法と経済
第9章 森から海までの統合的管理と法制度 磯崎博司 255
第10章 森から海までの環境経済学 有路昌彦 273
Brief Note5 連環はなぜ断たれるのか 浅野耕太 299
終章 「森・里・海」の発想とは何か 田中 克 307
付録 用語解説
 資料:沿岸域圏総合管理計画策定のための指針
索引 357


戻る