杵島正洋・松本直記・左巻健男(編著)(2006):新しい高校地学の教科書 現代人のための高校理科 ブルーバックスB-1510.講談社、365p.


目次

はじめに

第1章 地球の形と構造 13

1−1

 古代の人々の考えた地球 14

1−2

 地球はほんとうに球なのだろうか 21

1−3

 重力からわかること 26

1−4

 地球の内部には何がある? 32

1−5

 より詳しく地球意内部を調べる 37
第2章 地球をつくる岩石と鉱物 47

2−1

 元素・鉱物・そして岩石 48

2−2

 岩石をつくるプロセス:火成岩とマグマ 58

2−3

 堆積岩と変成岩:地球に特有の岩石 72
第3章 地震・火山・プレートテクトニクス 83

3−1

 活動する地球 84

3−2

 地震と火山 89

3−3

 プレートテクトニクスと地殻変動 99

3−4

 マントルの対流 114
第4章 変わりゆく地表の姿 119

4−1

 地表の景観を決めるもの 120

4−2

 過去の地球を読み解く 133
第5章 地球と生命の進化 149

5−1

 地球の誕生と地球環境の変化 150

5−2

 生物の爆発的進化と陸上進出 158

5−3

 進化と絶滅、温暖化と寒冷化の歴史 166
第6章 大気と水が織りなす気象 179

6−1

 私たちをとりまく大気 180

6−2

 太陽放射と大気の運動

188

6−3

 雲と雨、低気圧と高気圧

204

6−4

 日本の天気の移り変わり

215
第7章 海洋がもたらす豊かな環境 225

7−1

 海のある惑星 226

7−2

 海水の振動 231

7−3

 海水の流れ 242

7−4

 海が抱える豊かな資源 248

7−5

 環境を安定なものにする海洋 255
第8章 太陽系を構成する天体

265

8−1

 太陽系の発見

266

8−2

 惑星のすがた

275

8−3

 奇跡の星・地球

288

8−4

 母なる太陽

292

8−5

 第2の地球を探せ

297
第9章 恒星と銀河、宇宙の広がり

303

9−1

 恒星の世界

304

9−2

 恒星の進化

314

9−3

 銀河

328

9−4

 宇宙の構造

336
編者・執筆者一覧 351
参考図書

352
さくいん

354

やってみよう
  重力加速度を測定する 27
  プtレートの輪郭を描く 105
コラム
  コロンブスの航海を生んだプトレマイオスの誤り 20
  メートル法の制定 25
  指数の表し方 28
  宝石となる鉱物の条件 55
  生命圏を生んだ岩石とマグマ 62
  水が関与する鉱物 66
  灰に埋もれた日本列島 70
  水蒸気爆発 71
  標高のそろった山脈のできかた 127
  「太陽系誕生=46億年前」の根拠 150
  暗い太陽のパラドックス 157
  バージェス動物群と脊椎動物の祖先 160
  大気中の酸素も「化石」? 164
  大気のない月面の温度環境 192
  オゾンホール 201
  春一番 216
  湿舌と雷 219
  台風の風と雨 221
  人体にある海の名残 227
  離岸流(リップカレント)に注意せよ 233
  エル・ニーニョ 246
  海水から金は取り出せないか 249
  夢のエネルギー資源〜メタンハイドレート〜 252
  海底熱水噴出孔周辺の特異な生態系 260
  ハレー彗星 272
  冥王星は惑星? 小惑星? 286
  エウロパに海が存在する? 291
  報道は正しいとは限らない 299
  スペクトル型と吸収線 312
  かに星雲のパルサー 323
  ニュートリノ天文学 326
  統合された謎の天体たち 334
  もっと広く、もっと奥へ 338
  アインシュタインと『望遠鏡になった男』 341


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